荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

(娘4歳2ヶ月)パパへのおまもりと、お気に入りのうね乃の煮干し

夫はいつもマンションのエレベーターで忘れ物チェックをするので、社員証がないのに気づいて「ヒャー」と叫びながら戻ってきました笑

 

夫が出勤するとき、手のひらサイズの恐竜や鳥のぬいぐるみを夫に「おまもり!」と言って渡しているこっこ(当番制らしいので夫と出勤するぬいぐるみは日替わり)。

このかわいらしい儀式?は2歳くらいから始まったのかなあ。こっこの愛のおかげで、夫の仕事カバンの中はいつもファンシーというか、何しに会社に行くのかわからない不審な人のかんじになってます。毎朝「夫が職務質問とかで手荷物チェックされませんように」と祈っています。

ただ、こっこが首から社員証をかけていたときは愕然としました笑。たぶん「パパの大事なもの」とわかっているはずなのに、なぜそんなことするんだろう……幼児はおそろしいです。

 

話はかわりまして、ほんとにこの数年ブログを全然タイムリーに更新できていなくて。

最近のハマりものの話を久しぶりに記録してみます。

それがこちら、うね乃の煮干し〜〜〜。

肝心の中身がほぼないですねこれ

 

京都の乾物屋さんのものですが、こちらの煮干しがとてもおいしくて、こっことよくおやつに食べています。

イワシの小ぶりなサイズ感もちょうどいいし、多少割高にはなりますがこのオシャレなスタンドパックが取り出しやすくて、スナック感覚でパクパク食べられて最高です笑。

 

あと、我が家では煮干しで出汁を引くときは取った頭を食べながらボウルにポイポイと煮干しの体を入れていく……というイワシからすればだいぶ野蛮なかんじで作業するのですが、うね乃の煮干しは頭も柔らかくて食べやすいし、苦味も全然ないです。

ていねいな暮らしを目標にしたら最終的に野蛮に行き着いた

 

出汁を引いたあとはカブの葉と炒めてごはんのおともにすると、常備菜のつもりで作ってもこれまた一瞬でなくなるおいしさ。

ただ本当にそのまま食べるのがおいしすぎるので出汁に使わずほぼおやつにしちゃうのですけども……。

 

ヨドバシカメラのオンラインストアでも取り扱いがあるので、おやつ煮干しにおすすめです!

 

煮干 – 【無添加おだし】京都 おだしの うね乃-公式サイト

 

▼こっこは酸っぱいものを食べないけれど、わたしは酢漬けにした煮干しも好きです。いつかこの美味しさも試してみてほしい

 

 

夫という男と最近のブロッコリー

がんばって説明したのに……!

 

夫いわく「誤解よ、誤解。ていうか話ちゃんと聞いてたし、話変わるけどって前振りもしたからいいじゃんよ、どうして怒るのよ〜」とのことでしたが夫の毎度のマイペースっぶりにほんのり腹が立ったわたしはどうせ狭量よ。

ちなみにグーグルピクセルはほんと写真好きにおすすめ機種です! 

 

さてたまにはリアルタイムな日記をば……。

春の足音が聞こえてきた今日この頃。我が家はおひなさまの準備中です。

どうしてもクリーチャーを並べたいらしいこっこ。勝手に雛飾りで遊んでいます。

つるし雛はぶん回していました。

「つるし雛かざりました♡」の写真を撮ろうとしたらぶん回し始めたところです。さすがに壊れるからやめてくれと言ったらその後はやめてくれた……

 

そしてこれまたおひなさまと関係ない話ですが、ブロッコリーとか菜の花とかを細かく刻んで、ニンニクとオリーブオイルで炒めて顆粒の昆布だしをちょっと入れて、少量の水でくたくたに煮て食べるのにハマっています。長時間煮るので栄養がどうなるかはわからん……。最後に汁気を飛ばすので凝縮されていたりしないかしら。

少しコンソメを足しても

夫はこれがお気に入りで、「サイゼリヤの”ブロッコリーのくたくた”っぽい! ぼかぁ好きなのよこういうの」とブロッコリーをあっというまに一株食べてしまいます。

 

こっこのポタージュにもちょっとのせたり。

そういえばこっこ、3歳2ヶ月にしてようやく「ふりかけ」を食べられるようになりました。「八葉ふりかけ」という市販のふりかけがゴマ多めで味が好みみたい

 

昆布だしは家に大量の昆布があるので顆粒で買う必要はないのですけども、つい美味しそうで買ってしまった柳屋のもの。

お味噌汁にはちとしょっぱいので、コンソメやブイヨン仕立ての野菜スープを作るときなどに、ちょいと塩気を足したいときの隠し味というか旨味の相乗効果を狙って使っています。

使っても使ってもけっこうなくならない

 

そんなこんなでブロッコリーばかり食べていた2月。頭が一家でブロッコリーになりそうなくらい食べたな……。

でもそのおかげか、一昨年の冬に買ってきつくて返品しようとしたらセール品で返品不可でそのままだったデニムを履いてみたら履けましたイェー。

 

▼ブロッコリーはホットサラダにするのも好きですが久しく食べてないな……。こっこの食事が始まってからはこっこに合わせてわたしたちもなんかいつも細かく刻んで煮込んだものばかり食べている

▼Xperiaも好きでした

その後、夫はひとに散々グーグルピクセルの最新機種やSIMカード云々を調べさせたあげく「あー、機種変めんどくさい。こわれるまでつかお」との結論に達したようです。絶対そうなると思ったのよ。

 

 

 

THE新年の夫と新しい風習

大晦日に履いてたズボンを元日にも履くときに「行く年来る年のズボン」なぞ言う正月の風習、初めて聞きました。今年も夫はスーパーポジティブ

 

夫の自分の正当化っぷりが、元日の澄み切った青空のように清々しい2023年の始まりでした。

「お正月を楽しもうよ!」とか夫には言われますが、休ませてくれェ……。

 

大晦日は恒例の夫特製鴨鍋と、こっこが「そうめん食べたい」と言っていたので年越しそうめんをしました。

つみれはこっこ仕様に普通の鶏

 

こっこがお鍋もそうめんもたくさん食べてくれて、「我が家の伝統を伝えられた」と夫も感無量だったようです。

ただ途中でこっこが「麩が足りない!」とお気に入りの星型の麩を入れまくったので、なんか鴨肉の隣に青やピンクのお星様が浮かぶ、いまだかつてないビジュアルの鴨鍋になりました。

こっこが大好きな、常陸屋本舗の「カラふル」という麩……

 

そんなこんなで怒涛の年越し、そして新たな年に。

 

夫の今年の目標は「持ち越してるけどストレンジャーシングス観たい。いや、こっこの寝かしつけを卒業したい。一人で寝てほしい」

わたしの目標は「パキラの植え替えと、ストパか縮毛矯正かけるか悩む」

こっこの目標は「おやつを食べたい」

となりました。

 

さらに今年はこれから、こっこの幼稚園入園というビッグイベントが控えています。

未就園児こっことの気ままな生活もあとわずかと思うと寂しいですが、こっこをお昼寝させるべく毎日遊びまわって、こっこはどんどん体力をつけていくのに(お昼寝はしない)わたしの体力はどんどん回復せずボロボロになっていくのでそろそろ限界なのか……笑。

 

スローペースな更新のブログですが、今年も隙を見つけて書きたいと思います。

2023年もよろしくお願いします。

そして夫の行く年来る年ズボンは、3日目に突入──。

 

▼こっこ前の(「紀元前」的な表現)お正月。嵐の前の穏やかな時間だった……

▼去年のお正月。去年たてた2022年の目標ですが

夫「ZARAの初売りでズボン買う」→買った

つま「前髪作るかどうか」→作った

こっこ「3歳になった気がする」→なった

三河島菜「種まきをする」→蒔いたけどどのプランターに蒔いたか忘れた……しかしそれっぽい葉っぱがベランダじゅうのプランターから生えてきている

となりました

 

 

夫婦箸って不思議だね

事故です……

 

その後、夫には申し訳ないので「腹で引き出しを閉めた際に……」という話は打ち明けました。

でも夫の箸を引き出しにパァーンと挟んだことは今まで何度もあったので、このタイミングで折れたというのはやはり夫の箸がわたしの箸の後を追ったんじゃないかなーと思うんです。

もちろん夫は「ぼくの箸が、つまちゃんのズボラのせいでころされた!! なんでお腹で引き出し閉めるの!? こっこも真似してるからやめてよ!」と騒いでおりましたが。

それにしても妻のズボラにころされる、って凄いパワーワード……。

今回折れたお箸は以前日記にも書いたけずり箸でした。

こっちのマルナオの箸ではなく……、

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こっちの、2018年の時点でもうだいぶボロボロなやつです笑。

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2018年のお正月に「もうお箸を食洗機に突っ込まない」を1年の抱負としたのにその後も食洗機に突っ込み続け、さらにこっこが生まれてからは大事なマルナオを手入れする時間がないので、このけずり箸ばかり使っていました。

あと手持ちのお箸は、沖縄の雑貨店のノベルティでたまたまもらった「うめーし」2膳(赤と黄色の琉球塗り箸)。ということでけずり箸が無くなった今はもう我が家にはマルナオとうめーししかない。

こだわってるんだかこだわってないんだかわからない夫婦になってしまった……まあうめーしも使いやすいからいいか……。

 

でも地味に困るのがそうめんのときです。マルナオを使えばいいのですが、調理中の菜箸がわりに使いたいときもあって。うめーしだと乱暴に気兼ねなく扱えるものの、ちと滑るんだよなあ〜。

こっこのお箸は「エジソンのお箸」なる、リングに指を入れて使うタイプ

 

こっこも最近「おとなのおはしを使いたい」と主張してくるので、夫婦箸じゃなくて3人おそろいにできる箸を探すかしら。

 

あっ、そうめんといえば。

今年はカラフル野菜そうめんにハマっております。みそ半という長崎の会社の「緑黄菜めん」です。

かぼちゃ麺、にんじん麺、とまと麺、ほうれん草麺!

 

以前に日記で瓶入りのきざみしょうがについて書きましたが(冷蔵庫の記録写真にも、サイドポケットに毎年写ってるんですよきざみしょうが)、このきざみしょうがもなんとみそ半さんのもの。調味料の会社だと思っていたら麺屋さんだった!!!

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右でございます→ 左はてんさい糖

食にあまり興味のないこっこもカラフルそうめんには毎回テンションが上がって、「つぎはみどりいろー!」なんて言いながら積極的に箸を使って自分で食べたり、親に取り分けたりしてくれます。

わたしもなんだか、鍋でいろんな色の麺がぐるぐる茹っていく様子を眺めるのは楽しいです笑。

少し太麺なので、こっこ用にだいぶ柔らかめに茹でても美味しくいただけるのも素晴らしい。

まとめておくと、お鍋のなかで色がバラバラにならないので

 

ということで今日もお昼はそうめんでした。

薄焼き卵をハートや星に抜くとこっこはちょっと食べてくれます。親はその型を抜いた卵の残骸をいただく。

きれいに麺を盛ろうとかそういうのはあきらめました。豪快な一品

 

こっこはキュウリやトマトなどの生野菜をまだ食べたがらないので、めんつゆとして軽く炒めた野菜(玉ねぎ、にんじん、オクラ、ブロッコリー、ズッキーニ。冷蔵庫の整理がでけた……)と鶏団子を煮ました。

枝豆ジュレは栗原はるみさんのレシピより。こっこががんばって手伝ってくれました。

あったかいめんつゆにキリリと冷やした枝豆ジュレを加えて食べると、なんというか熱いお風呂に入りながら水で埋めているときの、熱いなかお尻に冷たい水が当たっているあの状態に口のなかがなるようで、なんともいえない気持ち。

そんな夏。

 

▼こっこは親をよく見ている

▼きざみしょうが初登場の日記

▼夫もあたたかいそうめんのほうが好きらしく、釣りに通っていた際はよくお刺身入りのだしそうめんを作ってくれたものでした……(こっこが生まれてからは釣りに行けていない夫)

 

大人気ない夫と負けず嫌い娘〜かるた復讐編〜

ぐりとぐらと流血騒ぎ

 

▼前回

かるた好きなこっこ。

どうしても取りたい札を取れなかったときは、さすが2歳児。

自分の思い通りにいかなくて「キィー!」と泣くくらいだとかわいいものですが、

相手を傷つけてでも力づくで奪う

という強行手段に出てきます。

おかげで親は、顎や頰や手なんかを爪でえぐられて流血することもしばしば。

小動物の鋭い爪というかんじで普通に痛い

 

わたしもこっこの攻撃で痕に残ったどころかケロイドになった傷もいくつかあって(0歳の頃のこっこにやられた)、育児が落ち着いたら皮膚科に行きたい。

夫は夫で自分の血に弱い男なので、こっこにやられていちいち「ぼかぁしぬかもしれない!?」と大騒ぎするし、いやだわあ……もう……。

 

流血沙汰の多い荒川家ですが、最近のハマりおやつはビーツのチップス(またも急な話題転換)。

鉄分豊富なビーツのおかげで、親は流血したぶんの血の補充。こっこはますます血気盛んになっています。

それはともかく、チップスにするのはビーツの一番おいしい食べ方かもしれない……!! というくらい美味しいです。

なんだろう、ビーツの泥臭さがなくなって、凝縮された甘みを堪能できるというか。

薄くスライスしたビーツを半日ほど天日で干して素揚げして、塩を振りました〜

 

こっこもビーツチップスが大好物!

「あま〜い」と言って、カリカリ食感のものもしっとりめに仕上がったものもよく食べます。

ビーツチップスの難点は、揚げるとだいぶ小さくなってしまうこと……。

せっせと切って干してせこせこ素揚げして、完成までに半日以上かかるというのに、食べるのは一瞬。

ビーツ3玉ぶんのチップスも10分足らずで食べてしまい、夫と「もうなくなってしまったよ……」とさめざめ泣きました。

素揚げはカロリーがちと気にはなるので(まあ毎日食べるわけでもないからいいやと思いつつ)、オーブンを使って揚げずに作るのもいいのかもしれない。まあでも素揚げおいしい。

チップスの作り方のバリエーションはこれから模索していきたいです。

おいしく仕上がるポイントは、よく乾燥させること(天日干しできないときは一晩冷蔵庫にラップせずに置いておく)かなあ。焦げやすいので揚げるときは油断ならないです。そうやってがんばって作ってもほんと一瞬で食べちゃう……。

 

▼今年も杉本農産さんの夏ビーツを注文しました。甘くておいしい!2kg箱にしたら2日で食べてしもうた

▼揚げ物はジオプロダクトの鍋で〜

 


 

 

夫、浮気をあきらめる

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夫のスーツの仕上がりは自己責任として、わたしの汗くさくなってしまったワンピースが1000円払って普通に汗くさいまま返ってきたのは悔しい……でもこっこを褒めてくれたんなら……仕方ないかあ……

 

下町の商売人は、夫とわたしが生粋の親バカコンビであるとすぐ見抜けるらしく。

こっこが生まれて散歩をし始めたときからもう、みなさんにこっこをこれでもかと褒められまくるので、高まる自己肯定感(親の)が天井知らずです。

そして買わなくていいのについ気分よくなって買っちゃったものも天井知らずです。

そういえば別の街に住んでいる友人が遊びに来たとき、「なんか街の人にめちゃくちゃ話しかけられるね」と驚いていましたが、なつっこいんですかね荒川区民。

確かに、コロナが流行り始めてまだ得体が知れなかった頃もこっこを連れてスーパーに行くと、こっこがちょっと声をあげるたびに

「何が欲しいの〜、おっぱい? ごめんねおばーちゃんおっぱい出ないのよッ」

というネタをするために命知らずのおばさま方がこっこに集まってきて、こっこの腕やら頰やらをスリスリして去っていっていたものだ。

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こっこが泣きそうになると「マスクしてるからね!! マスク!!」とマスクのせいにしていた

 

まあそれはそれとして、クリーニングの回数券どうすんだ夫。

おだてられて……のせられて……。誘惑に弱いがズボラゆえに浮気できない男。

 

話は変わりまして。

最近の悩みは昨年末に比べるとずいぶん増えてしまった体重で、産後は体重は減るばかりで増えたことが全くなかったし、なんだか疲れやすい気もして。

もしかして何か体調がよくないのかなと病院で血液検査をしてもらったところ、特にどの数値も問題なく……。

お医者さんに訴えた「最近体が重い気がするんです」が文字通りの意味すぎて気まずい思いをしてきました。いや、健康でよかった。

真面目にビリーのブートキャンプをしていたらひとまず2キロ落ちました。これからもがんばるぞ。

 

ということで最近ハマっているダイエットごはんがこちら。

せいろで蒸して作る鶏ハム風蒸し鶏&ブロッコリーほか冷蔵庫にあった野菜です。

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レシピを完成させるために週5回夜ごはんをコレにしたら、夫から「せめて週3……」と訴えられました

 

栗原はるみさんレシピの鶏ハムに一時期ハマっていたのですが、こっこを見ながらだとお湯に漬けるときの時間の管理やらが難しくて。

最近は鶏ハムが食べたくなったら、半日ほど栗原さんレシピで鶏肉を漬け込んでおいて、タサン志麻さんレシピの「片栗粉をまぶして、めんつゆを薄めた鍋に投入し放置して火を通す」という方法を取っていました。

 

▼栗原さんのレシピ

ところが先日たまたま「みんなのきょうの料理」で野菜と蒸して作る髙橋拓児さんの鶏ハムのレシピを見つけまして。

 

▼しっかり下味をつけた野菜がたれ代わりに!

こちらを見て、栗原さんレシピで仕込んだ鶏肉をせいろで野菜と蒸してみたら、15分くらいで火も通ってしっとり仕上がるし、付け合わせの野菜も同時に作れるしで、「何も考えたくないときのごはん」にもぴったり。

すっかりハマって作りまくっております。

 

わたしの作り方はこんなかんじです。せいろは照宝の18cmを使用。

1)鳥むね肉1枚をジップロックに入れ、塩大さじ1/4 砂糖(てんさい糖を使用)小さじ1 を加えて揉む。冷蔵庫に入れて一晩寝かす。

2)こっこがテレビを見て踊っている隙に、野菜を切る。野菜はボウルに入れて、白ごま油、酒、醤油、きざみ生姜を軽めにかけて揉み込んでおく。野菜には下味をつけずに普通に軽く塩だけ振って蒸すこともしばしば。

3)フライパンか鍋にお湯をわかし、鳥むね肉をくぐらせる。氷水に取るのは省略……。

4)せいろにクッキングシートを二重に敷いて、野菜と鶏むね肉を入れる。蓋に肉が直接触れないようにする(クッキングシートで包むか、シートを載せちゃってもいい)。

せいろの蓋をしめて、強火で蒸気がガンガン立っているせいろで15分ほど蒸す。

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野菜とお肉が1段で入らなければ2段に分ける。

ブロッコリーを上にしておくと、クタクタになりすぎない。

5)できあがり! 水分がたくさん出るので、動かすときにこぼさないよう注意。

味が足りなければオリーブオイルなどお好きな調味料をかけて食べる。

 

冷蔵庫に一晩寝かせるのがポイントです(寝かせないと、ちょっと物足りない)。

こちらだと、こっこの隙を見て野菜を切っておけば夫からの「帰るよー、電車乗った」という連絡から蒸し始めても、帰宅した夫にすぐ出せるので時短メニューとしてもいい!!

蒸しているときに空焚きにならないよう、お鍋のお湯さえ&クッキングシートに火が燃え移らないようにさえ気をつけていれば放っておいても大丈夫。

台所にこもらなくても料理ができるので、ほんと重宝しています。

あと鳥むね肉、やす〜い。

 

▼こっこはせいろで作ったマーラーカオも食べられるようになりました! 鶏ハムは食べられない……

こっこ、大根の収穫体験をする

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一瞬で平らげてしまいました。また食べたい

 

足立区立都市農業公園の大根が大豊作ということで、大根の臨時収穫体験イベントに参加してきました。

こっこが目利き力を発揮してくれたおかげで、大きくて美味しい大根をいただけましたヤッター。

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いやー、ほんと美味しかった!!

 

家でも夏にプランターでトマトなどを育てていましたが、やっぱり畑からすっぽーん、と根菜を収穫するのはダイナミックな楽しさがありますね。

こっこも「うんとこしょー、どっこいしょー」と頑張って引っ張って、大根が抜けると「うわあ、抜けた抜けたーっ!」と大喜び。

収穫体験中には公園の職員さんによる野菜についてのレクチャーもあり、楽しいイベントだったなあ。1月は毎週末開催の予定が、コロナの感染拡大で中止になっちゃったんですよね……残念。

 

大根はみずみずしくて、甘くてとっても美味しかったです。

イベントでは大根は2本まで収穫できましたが、帰り道で夫と「こんな大きな大根2本、食べきれるかな〜。1週間は毎日大根料理かもね!」とか言っていたのに、豚バラ大根にしてぶり大根にして大根サラダにして食べたら2日も保ちませんでした。7本くらい収穫したかった。

こっこは「こっちゃんが抜いた大根だから……わたしが切る」となんか裏切った弟子を介錯する師匠みたいなことを神妙に言いながらマイ包丁で大根を切ってお鍋に入れたりして、料理を手伝ってくれました。

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時短で小さめに切って圧力鍋をかけましたが、もっと大きく切って圧力鍋もいらなかったくらいふわふわでした

 

2歳児にとっても自分で収穫して料理した大根の味は格別だったようで、「大根おかわりしたい!」とものすごい勢いでぱくぱく食べていました。

 

そしてそして大根本体(?)も美味しかったですが、「なんだこれはー!」と感動したのが、大根の葉っぱ!!!

大根の葉はスーパーなどで買うと元々短くカットされていたり、あと農薬などが葉の部分に残りやすいと聞いて、今まで「まあ、あえて大根の葉を食べなくてもいいかな……」と、食べたことが全然ありませんでした。

都市農で収穫した大根は葉っぱがわっさわさなうえに、公園の作物は無農薬・無化学肥料栽培で育てているということで、安心して葉っぱも丸ごといただくことができて、夫と「大根の葉っぱがこんなに美味しいとは……!」と二人で興奮してしまいました。こっこは食べなかった。

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しらすと炒めてきんぴらにしました。夫は「いくらでも食べられる!!」とばくばく食べてました

 

夫があまりにも大根の葉のきんぴらを気に入っていたので、2本目の大根の葉はこっこが「こっちゃんがパパにつくりたい」とせっせと炒めてきんぴらを作り、出来上がったお皿を持ってずっと夫の帰りを待っていました。

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もちろん帰宅した夫は大喜び。必要以上に白ごはんもおかわりして、大根みたいな腹回りになりました。こっこも「こっちゃんが抜いた大根おいしい?」と50回くらい夫に聞いて満足げ。

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最近のこっこ、料理の時はIKEAのシェフ風キッズエプロンをつけるのがお気に入りです(まだちょっと大きい)

 

なんというか、こっこが生まれたのをきっかけに都市農を知って遊びに行くようになって、こっこが野菜が出てくる絵本や家のプランターが好きなので収穫体験に参加してみて、そして大根の葉の美味しさを知って。

こっこがいなかったらなかなか畑で収穫したばかりの大根の葉っぱを食べる機会はなかったかもしれないので、こっこのおかげで人生がひとつ豊かになりました。

本当にありがとうこっこさん……。

大根の葉っぱおいしいわ!!

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調子にのるこっこ。首から下げているのは荒川区の図書館の利用者カードです。おしゃれ

 

こっこにとっても忘れられない1日になっただろうな。

楽しかったね!!

 

▼こっこのマイ包丁

▼土鍋で大根炊いたりしてみたかった