ぐりとぐらと流血騒ぎ
▼前回
かるた好きなこっこ。
どうしても取りたい札を取れなかったときは、さすが2歳児。
自分の思い通りにいかなくて「キィー!」と泣くくらいだとかわいいものですが、
相手を傷つけてでも力づくで奪う
という強行手段に出てきます。
おかげで親は、顎や頰や手なんかを爪でえぐられて流血することもしばしば。
小動物の鋭い爪というかんじで普通に痛い
わたしもこっこの攻撃で痕に残ったどころかケロイドになった傷もいくつかあって(0歳の頃のこっこにやられた)、育児が落ち着いたら皮膚科に行きたい。
夫は夫で自分の血に弱い男なので、こっこにやられていちいち「ぼかぁしぬかもしれない!?」と大騒ぎするし、いやだわあ……もう……。
流血沙汰の多い荒川家ですが、最近のハマりおやつはビーツのチップス(またも急な話題転換)。
鉄分豊富なビーツのおかげで、親は流血したぶんの血の補充。こっこはますます血気盛んになっています。
それはともかく、チップスにするのはビーツの一番おいしい食べ方かもしれない……!! というくらい美味しいです。
なんだろう、ビーツの泥臭さがなくなって、凝縮された甘みを堪能できるというか。
薄くスライスしたビーツを半日ほど天日で干して素揚げして、塩を振りました〜
こっこもビーツチップスが大好物!
「あま〜い」と言って、カリカリ食感のものもしっとりめに仕上がったものもよく食べます。
ビーツチップスの難点は、揚げるとだいぶ小さくなってしまうこと……。
せっせと切って干してせこせこ素揚げして、完成までに半日以上かかるというのに、食べるのは一瞬。
ビーツ3玉ぶんのチップスも10分足らずで食べてしまい、夫と「もうなくなってしまったよ……」とさめざめ泣きました。
素揚げはカロリーがちと気にはなるので(まあ毎日食べるわけでもないからいいやと思いつつ)、オーブンを使って揚げずに作るのもいいのかもしれない。まあでも素揚げおいしい。
チップスの作り方のバリエーションはこれから模索していきたいです。
おいしく仕上がるポイントは、よく乾燥させること(天日干しできないときは一晩冷蔵庫にラップせずに置いておく)かなあ。焦げやすいので揚げるときは油断ならないです。そうやってがんばって作ってもほんと一瞬で食べちゃう……。
▼今年も杉本農産さんの夏ビーツを注文しました。甘くておいしい!2kg箱にしたら2日で食べてしもうた
▼揚げ物はジオプロダクトの鍋で〜