こっこが喜んでくれてよかった。テフロンフライパンももちろん使い続けますよ!
ということで以前買った鍋3つに続き、ジオプロダクトの卵焼き器デビューです!!
▼我が家のジオ鍋3つ
こないだから「あまり物を買わないようにする生き方にしたい」とか口では言ってますが、わたしという人間を物欲から切り離すことはできぬ。
おろしたてはもっとピカピカだったんですけども……
やっぱジオはステンレスの輝きが素敵だな。
夫もわたしも「もう、全部ジオでいいよね」とすっかりジオプロダクト原理主義になっていますが、卵焼き器においても期待を裏切らぬジオ。
しかしオールステンレスのフライパン、ましてや卵焼き器となると、購入前はけっこう悩みました。
なにせ我が卵焼き人生では実家も卵焼き器ではなく丸いフライパンで卵焼きを作る派の家だったので、卵焼き器を使って卵焼きを作ったことは生まれてこのかた1回もなく……。
しかもステンレスでしょう、ぜったい焦げ付くんじゃないかしら……。
──そんな不安を抱く卵焼き器初心者のわたしを、ジオプロダクトは優しく包み込んでくれたのです。
とりあえず初めて焼いた卵焼きがこちら。
最初に卵液を入れすぎて太っちょになりましたが、ちゃんと巻けたぞ〜。
できた〜
夫も「おいしい〜」と言ってくれたし、わたしも「巻けた巻けた」とホクホク……。そしてわたしたち以上に喜んでくれたのがこっこ!
「(以前の卵焼きと比べて)柔らかくてフォークで自分で切れるから、子どもが食べやすい。ママ、買ってよかったね」と、評論家3歳児先生に好評笑。
これまで夫と二人で暮らしているぶんには卵焼きを作る機会もせいぜい月2回くらいだったので、卵焼き器は「このまま一生買うことはないだろう」くらい思っていたキッチンツールでした。
でも3歳まで卵焼きを一切食べようとしなかったこっこが突然卵焼きに目覚め、「毎日卵焼き食べたい、お弁当にも卵焼きを入れてほしい」とのことで最近は毎日のように卵焼きを作るようになりました。
フライパン1個でのお弁当作りに限界を感じていたし(テフロンのフライパンは冷ましてから洗わないといけないので、「これ作ったらこれ! 次!!」みたいに慌ただしいお弁当作りには向かない……早起きして余裕もって作ればいいのだろうけど……)、卵焼き器の導入で一気にお弁当力が上がった気がする笑。
▼鉄フライパンも1個ありますが、お弁当作りに使う余裕はないのであった
ちなみにこちら↓が卵焼き器デビュー戦の様子ですが(卵液を一気に入れすぎちゃったやつ)、最初にいつもの癖で菜箸で卵を返そうとしたら卵焼き器に卵がひっついてボロボロになりかけました。
そこで慌てて耐熱性のゴムヘラ(愛用のタイガークラウンのヘラ)に持ち替えたところ、ぱたんぱたんと面白いくらい卵が巻ける!!!
楽しい……。使う前に中火でしっかり卵焼き器を温めておくのがコツらしいです
ジオの卵焼き器を使うにあたって大事なのは予熱と、そしてヘラ!!! な気がします!!
油はむしろ丸フライパンのときより薄めに敷いて全然大丈夫そうです。ただ、油がない部分にはすごくひっつくので注意。
夫にもこの話をしたら「オムレツを作るときもゴムヘラがいいってフレンチのシェフが言ってたな〜」とのこと。そうなんだ。ちなみに野菜をソテーするときなんかも菜箸よりゴムヘラのほうが扱いやすいです。
あと卵焼き器だと、丸フライパンよりも失敗したときのごまかしが効きますね。
こっこのお弁当用の卵焼きにはここぞとばかりに野菜を多く入れたりするので、丸フライパンだとやっぱり崩れやすくて。卵焼き器だと崩れても角の部分にぎゅうぎゅう押し込んで焼けば固まって形になるので、本当に楽……。
これは別の日のほうれん草入り卵焼きです
いや〜、ほんと楽しいな卵焼き器。
お弁当作りがスイスイ進んで時短にもなるし、熱いフライパンを洗ってテフロンが剥げるのもこっこの健康上ちょっと心配だったので買ってよかったです卵焼き器。
幼稚園生活の3年しか使わないとしても悔いはないだろう!!
以下、そんなこっこの幼稚園お弁当の記録。
こっこのリアクションを胸に刻み付け、よりよいお弁当を提供できるようにしたいと思います。by荒川フーズ。
海老カツ弁当
エビとレンコンのカツ、オクラフライ、タコにならなかったウィンナー、ズッキーニのチーズ挟み焼き、ツナとカリフラワーの卵焼き、しめじのほうれん草詰めバターソテー、ブロッコリーと人参と厚揚げの煮物、わかめおにぎり、枝豆
美味しいブラックタイガーを買ったので、えびを刻んでえびれんこんバーグを前日に作り冷凍して、朝パン粉をつけて揚げて海老カツにしました。
寝ぼけながら揚げ物をしたら油がはねて顔をやけどした思い出の品。ついでにオクラもパン粉をつけてフライにしましたが、「食べたらぬるぬるしていてびっくりしたんだよ。やめて」とこっこに大不評。
しめじはきざみほうれん草とバターソテーして、うまくほうれん草がしめじに絡まなかったので適当にかさにギュウギュウ詰めてみたら意外とこっこから「しめじおいしかったわ」と好評でした。
使ったほうれん草はパルシステムの離乳食用の冷凍野菜。カリフラワーとかほうれん草を卵焼きやハンバーグによく入れています(えびれんこんバーグもほうれん草入り)。
すぐ火が通るので便利〜。
ズッキーニハンバーグ弁当
いわしとカリフラワーのズッキーニハンバーグ、ほうれん草とツナの卵焼き、こっこの希望でぶった切られたアンパンマンポテト、ブロッコリーと人参と厚揚げの煮物、わかめおにぎり、枝豆
こっこの好物のいわしバーグに輪切りのズッキーニをのせて焼いてみました。こっこからは何もコメントがありませんでしたが、わたしはかわいいと思った……。
アンパンマンポテトは「喉につまるから小さく切って」とのことで、せっかくのかわいいお顔をぶった切り。
かぼちゃチーズボール弁当
かぼちゃチーズボール、かぼちゃミートボール、かわいいぴよぴよちゃんゆでたまご(ブロッコリーを巣に見立ててひよこが顔を出しているかんじにしたかった。こっこからはノーコメント)、かぶと鮭のクリームパスタ、ブロッコリーと人参と厚揚げの煮物、わかめおにぎり、枝豆
かぼちゃボールは、レンジでチンしてマッシュしたかぼちゃに片栗粉とてんさい糖をちょっと加えて練って、「1歳からのチーズ」を入れて丸めてフライパンでコロコロと焼きました。お弁当に入れるときは喉に詰まらせないよう小さめにカット。
帰宅したこっこから「もっと食べたかった、おうちでもたくさん作って!」と大変好評。ただこれは栗かぼちゃっぽいホクホク系かぼちゃじゃないとうまくまとまらないし、いまいち美味しくできないです……。別の日に瓜っぽいかぼちゃで作ろうとしたら失敗して、大わらわになりました……。
市販のミートボールもかぼちゃで包んでコロコロボールにしてみたところ、これは普通にミートボールだけで食べたほうが美味しかったです。
ズッキーニの卵焼きっておいしいな弁当
キャベツとチーズ入りあじバーグ、ズッキーニとツナの卵焼き、アンパンマンポテト、ブロッコリーと人参と厚揚げの煮物、わかめおにぎり、枝豆
ソテーしたズッキーニを卵焼きに入れるとおいしい!!!
たぶんこっこよりわたしがハマりました。夫いわく「おつまみにもよさげ」。
生のズッキーニは中毒を起こすことがあるらしいので、しっかり火を通すのが安心。
にこにこバーグ弁当
ヤングコーン入りハンバーグ、ハッシュドポテト、しめじのほうれん草詰めバターソテー、ズッキーニとカリフラワーの卵焼き、ブロッコリーと人参と厚揚げの煮物、わかめおにぎり、枝豆
茹でたヤングコーンをハンバーグのタネで包んで焼いてみました。葉っぱはきざみほうれん草。
こんなメルヘン弁当を作ってしまう自分のデコ弁の才能が怖いとわたしは満足でしたが、こっこからは特にリアクションはなかった。
冷凍グラタンは偉大だ弁当
ズッキーニ入りエビグラタン、ほうれん草とにんじんとツナ入り卵焼き、れんこんバーグのミートソースがけ、ブロッコリーと人参と厚揚げの煮物、わかめおにぎり、枝豆
冷凍のカップ海老グラタンに、ソテーしたズッキーニを加えました。こっこからは「ズッキーニが小さくてフォークで食べづらかったけどおいしかったよ」と好評。冷凍のグラタンとかドリアって美味しいのよね〜。
栄養価が高くて使いやすいので、ついついズッキーニ多め。
お弁当が始まったころは「完食」が目標だったので量も少なめで様子を見ていましたが、ひとまずこれくらいの量ならお食事時間内に完食できるみたいです。よかった。
給食のほうが今まで食べたことのないおかずが食べられてこっこの人生も広がりそうですが、お弁当もお弁当でいいものであろう。
そして今日はせっかく卵焼き器の話を長々書いたのに……
ここまでのお弁当写真の卵焼きは全部丸フライパンで作った卵焼きだという!!!!!
…………。
次回のお弁当記録からの卵焼きに乞うご期待……。
▼原理主義
▼お鍋いくつ持っている?2023
圧力鍋はピンが下りなくなって、今年の初めに壊れてしまいました……寂しい。グリルパンは鉄フライパンもあるので普段ほとんど使わないけれど、ラムチョップを大量に焼くときに手放せない
▼圧力鍋のおもひで
▼スナップを上手に効かせることができそうなタイガークラウンのヘラです