娘の成長と進化と共に、親の取り分(&夫のおかわり分)が減っていく食卓
鮭の切り身とか、1人一枚食べるとなるとけっこう家計は圧迫されますよなあ……。
さて、
食事に関する子どもの発達や好みはそれぞれですが、こっこの場合は偏食とまではいかずとも、「細かく刻んでよく煮てくったくたした野菜が好き」な子でした。
煮ておけば毎食野菜を80gくらい食べてくれていたので(我が家はこっこの入園までごはん作りの際に食材の量をいつも計量していました。丁寧に育児していたというわけではなく、単に計量が趣味だから「かぞえ天狗」的な癖です)栄養的にはたぶん問題なかったのですが、区の3歳児健診を受けた頃は幼稚園の入園も差し迫っていたので(12月末だった)、「幼稚園のお弁当にスープジャーを持っていくわけにはいかないよなあ、どうやって野菜を食べてもらったらいいのかな」とわたしは正直心配で。
健診では悩みなどを聞かれたので、「お弁当がうまく食べられず彼女は飢えてしまうのでは……?」という心配事を相談したくらいでした。
お医者さんからは
「こっこちゃんは硬いものが全部ダメなんですか?」
「いや、せんべいとかフライドポテトとか煮干は食べるのです……」
と確認の会話のうえ、「栄養摂れてそうだから昼くらい食べられなくても大丈夫」と一笑に付されたかんじで終わり、悩み相談のはずがなんか恥をかいた気がする。
2歳後半のこっこのある日のごはん。お肉やお魚はハンバーグやスープのつみれになっていればよく食べてました。そういえば3歳になったばかりでびっくりドンキーのお子様メニューも平らげていたので栄養摂れてそうな体格ではあった──。
しかしその後は本人のなかで何か「いける」と思ったのかお鍋のとりもも肉をかじって食べたり、ふりかけも食べられるようになったり、みるみるうちに食べられるものが増え。
4歳の誕生日には手羽中焼きをリクエストしてくれるほどにずいぶん成長はしました。
それでもひき肉や手羽中以外のお肉をかじったり咀嚼するのは「繊維が歯に挟まって気になるんだよ」などいろいろ理由をつけて嫌がって、食事に関する興味が少しゆっくりめだったこっこ。
それが4歳8ヶ月になったこの夏は!!!
ヒレカツを!!
いつもの生塩麹に漬け込んでちょっと柔らかめにしたとはいえ、ヒレカツを自ら食いちぎり、おかわりまでしてくれるようになったとはー!!
「串カツの歌みたいに串カツにして」ということで串
嬉しすぎて、幼稚園に提出する「夏休みの子どもの生活の様子」というレポートにも最大の成長に「ヒレカツを食べました」と書いたくらいに我が家では大事件でした。
ただ、食事や「かじる」ことに対する進化というよりは、こっこいわく「りんごのソースをかけるとなんでも美味しいんだよね〜」とのこと。
そう、現在こっこがどハマりしているこちら。
埼玉の高橋ソース株式会社の「りんご仕込みの濃厚ソース」です。
市販の一般的なソースよりまろやかなお味で、酸味が苦手なこっこにも食べやすかったみたい。夫も大絶賛。
我が家ではもともとソース1本を使い切るのに難儀しがちなのですが、このりんごのソースはみんなで美味しい美味しいと使っていたら1ヶ月で1本空にして、慌てて2本目&ストックを購入しました!!
「ソースの味が苦手だから」と言って長らくソース味のものを食べたがらなかったこっこですが、こちらのソースを使って慣れた?のがきっかけで、焼きそば、たこ焼き、お好み焼き、なんでも挑戦して食べられるように。おかげでお店でもんじゃ焼きもデビューできました!
さらに「りんごのソースを使ったおかずをお弁当にも持っていきたいな」と言うので、夏休みはメニューの共同開発ごっこをしました。
そして完成したのがこちらのミートボール。今日のブログの内容的には硬いものとかに挑戦してほしいですが、やはり好物はミートボール系。
合挽き肉に生塩麹少々と黒胡椒、卵、きざみ玉ねぎ、片栗粉を入れてよくこねて丸めてフライパンで火を通して、ケチャップとソースとてんさい糖で煮る(お弁当時には水溶き片栗粉でとろみもつける)という簡単メニューですが、夫も「おいしい〜だいすき〜」と喜んで食べます。
作り置きしたいのに、一瞬でなくなる罪なおかず。
こっこは三河島の生涯学習センターの門の向かいにあるお肉やさんのお肉が大好きなので、このミートボールのときはそちらのお店でお肉を買うのが彼女のこだわりです笑。美味しい!!!
残念ながら「りんごの仕込みの濃厚ソース」はパルシステム限定の商品なのですが、有機食品のお店などでは高橋ソースの他の商品の取り扱いがあるみたいです。我が家も今度他のソースも試してみようかな!
娘の成長というよりソースがおいしいという話になってしまった!
高橋ソースばんざい!
▼かぞえ天狗とは(プライムビデオにある「メモリアルプラス あしたもきっとだいせいこう」に入ってます。必聴)
▼高橋ソースとは
▼おかわり大好きな夫。その楽しみも娘に譲り、食い意地でぶから成長しました