荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

(娘4歳7ヶ月)こっこ、子ども薬剤師体験会に行く

体験会はとっても楽しい時間でした〜

 

このブログでこっこの成長を見守ってくださっている方にはご承知のことですが、やたら人体やら病気やら薬が大好きなこっこ。

調剤薬局でいただく「薬の説明書」の用紙も後生大事にコレクションしており、一番好きな薬は整腸剤の「ミヤBM」。

理由は「名前がビームみたいでかっこいいから」。

次に好きな薬は「トランサミン」。

「トラン……と聞くと、トランクを思い出して旅に出たくなっちゃうから好きなんだ」とのこと。薬効関係ない。

 

将来は乳酸菌の研究をしたいという夢も3歳から言い始めていて、薬剤師さんは憧れの仕事のひとつ。

そんなこっこが先日、赤羽の薬局ガレリアさんにて、「子ども薬剤師体験会プラス」のワークショップに参加してきました〜。

 

あまり多くを語ると当日の楽しみが減っちゃうのでざっくり何があったか書きますと、白衣を着て、受付で問診、調剤、そして薬の説明とお会計までの流れを体験させていただく内容となっていました。

お客さん役は保護者が担当しますが、台本を用意してくださっているので子ども相手でも「いや、それほんとの薬剤師さんやん」と、我が子を薬剤師さんに錯覚してしまうほどのリアルな会話ができます。

そして調剤体験はこれがなんと、調剤薬局のバックヤードで本物の器具や機械を使っての贅沢な体験!!

大人もやりたい笑!!!

工程について都度きちんと説明してくださるので、こっこのような幼児でも自分が今何をやっているのか、何のためにやっているのかがわかりやすかったみたいです。

 

こっこが参加した回では保湿クリームを作る体験があり、手荒れのひどい母用にこっこ先生が処方してくれました。

「ママのガッサガサな踵にも効くよ」とのことで踵にも塗ってます。効く笑

 

他にも粉薬の調剤体験をして、あっという間の約1時間。

こっこは「薬剤師さんのおしごとがよくわかった、いろいろまぜまぜしてたのしいよねえ。でもお会計はきんちょうするね」とのこと。

 

ワークショップ終了後は立派な○○○もいただき、「これでこっちゃんも薬剤師さんになれたんだね! 薬のことならこっちゃんにまかせて!」と感慨深げ。子どものツボをわかっていらっしゃる笑。

おかげでこっこはもう子ども薬剤師としてのキャリアをスタートというか、普通に薬剤師さんになった気でいます──。

誇らしげ

 

「子ども薬剤師体験会プラス」では参加回数や年齢によってワークショップの内容を変えてくださるらしいので、「すっごく楽しかった、毎日でも行きたいな!!」とこっこ。

中高生向けのインターンシップも楽しそうだし、成長の節目節目に行けたらいいな……薬剤師体験会。

 

さて今回のワークショップ、見学をしていた夫やわたしにとっても、なんというか人生がひとつ豊かになった時間でした。

調剤薬局さんというと、待合室からよく見えないところでゴソゴソと何やら作業されていて

「薬出すだけでずいぶん時間かかるなあ〜」と正直思うときもありました。

それが今回のワークショップで器具や機械、工程の説明に初めて詳しく触れることができて、

「そりゃそんなことやってたら時間かかるよ……でも人の命に関わるものだものね、むしろよくあんな短時間でやってくれるよ!!」派に手のひら返し笑。

 

知ることは尊重することなのだなと改めて思いました。

子どもたちにこのような貴重な機会を設けてくださって、薬局ガレリアさんには本当に感謝です!

 

こっこはたまたま今興味あるものが人体や薬だけれど、明日にはまったく別のものが好きになっているかもしれません。

でも薬剤師さんのお仕事を体験できた時間は、どんな職業や進路を目指すことになってもこっこの人生の永遠の財産になるのだろうな、と思います。それに付き合えて夫もわたしもよかったよかった。

 

ちなみに薬局は赤羽駅から商店街を抜けて、幼児の足だと徒歩10分くらいですが、大はしゃぎだったこっこは商店街を「ヒャッホー!」とスキップで駆け抜け、猛暑で汗だくに。薬局に到着した頃には疲れてぐったりしていました。

ワークショップ中はほぼ1時間立ちっぱなしになるので、はしゃぎすぎる幼児は休み休み薬局に向かったほうがいいかも……笑。

 

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