美容室の予約をするよう脅されて、その日のうちに切りに行きました……
思えば1歳になりたての頃に初めて前髪をちょきんと切ってから、こっこのふわふわの髪を切っていたのはいつも夫──”パパ美容師さん”でした。
しかしちょうど1年前の今頃、2歳2ヶ月で初めて美容室に行ってからは美容室の雰囲気や美容師さんが大好きになったこっこ。
「パパより美容師さんのほうが切るの上手だからね」と、このたびパパはクビに笑。まあそりゃそうなんだけども。
「わかってるけど寂しい。ぼくもカットのセンスはある気がするのに」と夫。毎度思うけどその自信はどこから
まあ、夫が切った前髪もちょっとガタついてるところがあるかな? くらいでそこまでひどいものではなかったのですけども、こっこ的には完璧な仕上がりではなかったようで。
「明日泣く」と脅され、あげくに「ホットペッパーを出して。予約して」とホットペッパーの空席確認のページを開かされて、
「ママ、この赤いマルはどういう意味?」
「今日のこの時間は空いてるって意味だよ」
「そうだよね、今日空いてるよね。予約して。明日じゃだめなの」
と迫られ、予定じゃなかったのに美容室に行かされました……。
いやだねこっこの、わかってるくせにこっちに確認させて念押しする話術
こっこがホットペッパーの予約システムを知っているのは、わたしがいつも「あー美容室行きたいな〜」と言いながら眺めているからです。
でも結局予約はタイミングが合わず、もう11月から行けてないのよ!!
なぜこっこばっかり笑!!!!!!
そして意気揚々と出かけたこっこは美容師さんと
こっこ「(店内BGMを聴いて)あっ、これなんの歌ですか? 好き」
美容師さん「なんだろうな〜。好きな歌とかあるの?」
こ「英語の歌だと最近よく聴いてるのはBTS。SDGsの歌も好き(←Eテレのキャンペーンソング)」
だの
美容師さん「じゃあ櫛でとかすねー」
こ「最近櫛使うと後ろのほうが絡まっちゃうんですよね」
美「大丈夫、切ったよー」
こ「あ〜美容室って気持ちいいなー、楽しいな」
だの、
音楽の話やら髪の悩みの話やら、なんだか普通に美容師さんとの美容室っぽい軽い世間話をしていてなんなんだこの3歳。
そしてそんなこっこを眺めながら、ボーボーの頭が恥ずかしくて小さくなっているわたくし。
うらやましい……わたしも髪切りたいほんとに……。
これからこっこの幼稚園が始まると、朝バタバタしそうで自分の寝癖を直す時間がないなあと最近ほんと深刻に悩み中です。早起きすりゃいいのか……。
3歳2ヶ月からのこっこは、このニューヘアスタイルでちょっとお姉さん風になりました。まだ3歳2ヶ月以前の日記も下書きでたまっておりますが……
もちろんすぐ伸びる子どもの髪(特に前髪! すぐに目に入ってしまう)を毎回美容師さんに切ってもらっていては我が家は普通に破産するので、もう少しパパ美容師さんには担当を続けてもらいたいと思います。がんばれ夫。
▼しばらくマレットヘアだったこっこ
▼華麗なる美容室デビュー
▼髪切りたいんじゃあ……