本気で張り合えるつもりだったのか……
公園でサッカーをしたり、体育館でバスケをしたり、レゴの基礎板をラケットに見立ててテニスごっこをしたり、ボール遊びが大好きなこっこ。
0歳の頃のオーボールに始まり、いったい家には何人子どもがいるんだと思うほどボールだらけの我が家……
こっこがいつも真剣にボール遊びをするので、大人たちも無責任に「荒川のメッシ」「荒川のジョーダン」などと言ってもてはやしていたのですが
このたび荒川こっこ(3)、
青森山田vs神村学園の試合を見て自分の実力を思い知ったのだった──。
いや〜こっこも成長したんだなあ〜と思いきや、「テレビ消して! 見たくない!」とすっかり気落ちしてしまい、ボールも全部捨てて、としばらく大号泣が止まらず。
「あのお兄さんたちは高校生で、こっちゃんはまだ3歳なんだから。お兄さんたちはたくさん練習して足が早いんだよ。高校生ってわかる? だいぶ年上だよ」などと夫と2人がかりで励ますのが大変でした。
その後、気持ちを立て直してなんとかボール遊び修行は続ける方向で落ち着いたこっこ。
こっこが寝たあと、夫と2人で「高校サッカー見て悔しがるとはどこまで自信家なんだ」とこっそり笑いまくりました。ごめんこっこ。
それにしてもこっこがやたらボール好きなのは、小学生から大学までずっとバスケをしていた夫の遺伝なのかしら。
大学でもバスケサークルだった夫。「いつもバスケしてみんなでサイゼ行ってたよ! サークルのメンバーも男子校時代の友達ばかりで全然モテなかった、つらい思い出!」とのこと。
わたしは球技はからっきしで、サッカーやバスケのルールも「これって昔は討ち取った敵将の首とか蹴ってたんですか?」くらいの知識や興味しかないので、こっこががんばってボールを追いかけて喜んだり悔しがったりしているのを見ると、なんかすごいなあ〜面白い人だなあ〜わたしゃ無理ー(この運動量は……)と思います。
ちなみに高校サッカーの決勝も、こっこの影響でチラ見しました。
岡山が心の故郷の夫は、岡山の高校の優勝が嬉しいみたいです。
▼岡山といえば御座候の思い出らしい
▼こっこはけっこう負けず嫌いの性格をしている