まさか母も授乳のための禁酒生活が3年を超えるとは思わなんだ(2022年2月現在、4年めに突入しました。ここまでくるともうお酒に興味なんてなくなったと思うでしょう。そんなことないですね。ワイン飲みたくてつらい)
(昨年下書きにしていた記事です)
こっこ2歳になりました!
1歳11ヶ月での入院という大事件を経て、荒川こっこ、無事2歳になりました!!
思い出の記録をしていたら、今日も長々した日記になってしまいました……。
偏食気味なところは、なかなか改善しません。体重の伸びも止まりがちな気がして悩ましいです。今度保健所の栄養相談に申し込みたいと思っています、うーん。
でもまあとりあえず1年前と比べると大きくなっているので、よかったよかった。
というか抱っこ紐などに入れると「なんか大きいというか長くなったな」というかんじで限界を感じる。
1歳2ヶ月で歩けるようになってからは、「じぶんで歩く!」と抱っこ紐をいやがるようになりました
▼1年前のこっこ。今振り返ればちいさ〜い
2歳になっても、歌とおしゃべりが好きなこっこ。
こっこは新生児の頃からとにかくずっと声を出していてうるさいタイプなのですが、この1年でさらにそれに磨き?がかかった気がします。
外出すると「うわー、よくしゃべるねー」と街の方々に笑われるのにはもう慣れましたが、駅のホーム階から改札階へ行くエレベーターという短い間で一緒になった方にも「なんだかずっとしゃべってるのねえ……」と言われ、なんかもうそういうレベルでうるさい子どもみたいです。どうしてそうなったのだろう。そしてこのコロナ時代に申し訳ない限り……。
楽器でリズムを取るのも好きらしい
健康面では、風邪などもほとんど引かないのでわりと丈夫なこっこ。
しかしベッドやソファーから「みてください、海に飛び込みますよザッパーン」とか叫びながらジャンプして転落して頭をフローリングに強打することがけっこうあって、この1年で荒川区の「あらかわキッズ・マザーズコール24(24時間体制で看護師さんが電話相談に乗ってくれるサービス)」と小児科には何回もお世話になりました。
緊急入院のときも慌てましたが、毎回本当に生きた心地がしないし、親としては心配で徹夜でこっこの様子を見張ってるときもあります。親の監督が悪いんだと思いますが、ほんと無事に2歳になってよかった。(追記:そうやって書いてたらこの日記をアップしようと思っていた日にもこっこがベッドから勢いつけてジャンプして落ちて病院のお世話になりました……勘弁してくれ)
ということで毎日ばたばた走り回っては歌い踊り、叫び、悪魔的に陽気なこっこ。
買い物に誘うと「ママ、ひとりで行ってきたら?」とか、遊びに行った先でこっこが帰りたがらないので「パパが待ってるから早くお家に帰ろうよ」とわたしが言うと「パパはすこし一人でいればいいよ」など、わりと親に対してドライな発言の多いこっこ。
パパは一人の時間があっても特にすることないそうです
そんなかんじで独立心旺盛で偉そうなこっこなのに、ちょっと心がくじけるとすぐ「おっぱあああい!」と泣きます。
そのアンバランスさが、まだまだ2歳児だねというところ。
卒乳はもうこっこのタイミングに任せることにしましたが(こっこはトイトレとかもわりと自分で勝手に決めてるので)、ひとまずいつまで飲む気だろう。
基本の「ぱ〜い」は朝方、起床後、午後のお出かけから帰ってきたとき……というかんじでしつこいです
ささやかな誕生日パーティー
さてさて2歳の誕生日パーティーは、家族3人でささやかにお祝いしました。
いや、気持ちとしてはド派手にドベベーンとお祝いしたかったのですが、こっこが寝たあとにいろいろ準備しようと夫と話していたのに、2人してこっこと一緒に寝てしまって……。
朝方にふと目覚めて慌ててリビングを風船で飾り付けたものの、また力尽きて寝ました。
そんな急ごしらえの飾り付けでしたが、朝になってこっこがリビングに入るなり、「はわ! はわ!? うわああーっ! 風船ーっ!!」と飛び跳ねながら大喜びしてくれて、昨年よりも風船に対するアクションが大きくなってくれて嬉しい父と母であった。
名前入り風船は昨年と同じKNOPさんにて購入。昨年はピンクとオレンジだったので、今年はネイビーとゴールドのセットにしてみました
こっこには、誕生日用に買ったちょっとよそ行きのワンピースを着てもらいました。
こっこが当たり前のように2歳の誕生日を迎えられると思って、こっこの体調管理も疎かに能天気に服を用意していた自分が親として恥ずかしくて、こっこのことが心配で不安で。わたしにとっては苦い思い出が詰まってしまったワンピースでした。
でも、こっこがこのワンピースを着て「こっちゃん、2さいなのぉ?」とニッコリと笑ってくれているのを見て、なんというかこっこが倒れてからの約1ヶ月間、ガチガチだった気持ちが楽になりました。
そうそう、ママはこの姿が見たかったのよ。
無事に誕生日を迎えられて、本当によかった!!!!!
ちなみにワンピースは数日後にうどんの汁をこぼしてシミが取れなくなり、よそ行きではなく普段着になりました。
よそ行きにしては汚れているし普段着には派手である
↓別の服も汚しまくるこっこ。後ろでこっこの残した何かを食べる夫。
白い服やよそ行き服を着せたときに限ってスタイをむしり取って服を汚す法則
バースデーランチは「何食べたい?」と聞いたら「こんせんくんポテト(←パルシステムの冷凍ポテト)とウィンナー」と言うので、夫とわたしとしては
(魚屋さんで買った新鮮なアジをさばいて叩いてすり身にしてハンバーグにしても一口も食べてくれないくせに、ウィンナーや冷凍ポテトはなんで普通に食べるのかなあ)と悔し涙を流しながら用意しました。
親の心子知らずランチ。
あとはこっこが好きなトマトクリームパスタと写真に入っていませんが野菜スープでした。彩りで添えたミニトマトやブロッコリーは予想通りもちろん一口も食べず
トマトクリームパスタは、野菜と魚(またはお肉)を「こどものためのクリームルウ」少々とカゴメのトマトペーストで味付けしたもので、こっこの好物。
なんだかジャンクなランチになってしいましたが、誕生日だからしょっぱいものを存分に食べるがいいさ……。
バースデーケーキは、最近ようやくチーズ蒸しパンを食べてくれるようになったので蒸しパンをパネトーネ型で作ってカットしました。
クッキーには名前スタンプを入れました
これまたクリームなどを塗っていたら食べてくれないので、気持ちだけ水切りヨーグルトとマスカットでデコレーション。3人でモシャモシャ食べました。
誕生日プレゼントはこっこが「絵本がいい!」と言うので、前々から行ってみたかった「ブックハウスカフェ」という、神保町にある子どもの本の専門書店に行ってみました。
お店は通路が狭いので動き回るこっこを追うのがちょいと大変でしたが、1時間も本屋さんで吟味していたこっこのセレクトはこちらの3冊。
重なっちゃって見づらいですが
「10このきらきらねがいぼし」
「あかちゃんみーつけた!」
「かぶさんとんだ」
です。
せっかくだから大型のしかけ絵本とかでも買ってあげるよ〜と言ったのですが、こちらの3冊が気に入ったようで。
あとは雑貨屋さんでこっこが欲しがったピンクのコップやスプーン、こっこが愛する山手線のおもちゃをプレゼントしました。
そしてもうひとつのプレゼントは「ぶらり新幹線で行く〜大宮・鉄道博物館への旅〜」でしたが、それについてはまた〜。
大変たのしかったです、てっぱく
みんなに見守られ、すくすく育ってくれてありがたい限り。
親もびっくりするくらい一丁前になりましたが、まだまだできないことや、やりたくないこともたくさん。
「ウィンナーかじれるなら、いちごとかリンゴもかじれるだろうよ」とか、親としては「挑戦してほしいなあ」と正直言いたくなることもいろいろあるのですが、まあリンゴが食べられなくったって何かあるわけでなし相手は2歳児だし……。と、ぐっとこらえてこっこのペースに任せて見守っていきたいと思います。
ただ、2歳になった途端に、「3歳になったら◯◯できるね」とやたら言い始めたこっこ。
そうか、2歳ではまだ足りないということか。
運転はまだまだよ
3歳は世界がますます広がりそうだね、それまで2歳を楽しもうねこっこ!!
▼1歳の誕生日。一升パンを焼いたりして準備が大変でしたが楽しかったなー
▼こっこがいつも踊り狂う、荒川区の時報
▼こっこチョイスの誕生日絵本です
こっこは3冊のなかでは特に「かぶさんとんだ」を気に入っていて、初めて丸1冊暗記して読んだちょっと長い絵本がこちらなので、我が家では記念すべき本になりました。ストーリーはなかなかシュールです。
「あかちゃんみーつけた!」は、子どもの小さな手でもいじりやすい仕掛け絵本。こっこには対象年齢が低い絵本じゃないかなと思いましたが、動物の親子が仲よさそうにしている絵本が好きみたいです。
「10このきらきら〜」は、声に出して読んでいるうちに優しい気持ちになれる&眠くなる本です。これを読むと夫が途中で寝落ちしてしまい、こっこに「まだ読む!」とビンタされてます。
Amazonでは「リズムがいまいちで読みづらい」という旨のレビューがありますが、こっこはこちらの本も丸暗記して歌うように読んでいるので、覚えやすいリズムだったんじゃないかな……そのへんは人によるのかも(それはどの本もそうか)。
▼こっこの誕生日は祝ったけれど、今年は夫婦の誕生日のカード交換ができなかったな〜。この日記にある、夫が寝る前に画集を読むための棚には今こっこが夜泣きしたときに飲ませる麦茶パックが置いてある
産前の誕生日旅行をしたホテルクラスカは無くなってしまった……