ぶりっ子だとバレてるのか
パパ大好きこっこ。先日、夫と背格好が似ている人を見かけてパパと勘違い。
振り向かせたくて「パパァー!」と必死に呼んでいましたが、しかし振り向かないのにしびれを切らして「パパかわいいね! ねえ!!」と呼ぶのはどういうことか笑。
結局「かわいい」と言っても振り向かない人はパパではない、とわかったみたいでその後はスタスタ離れてました。
「かわいい」はこっこにとってはとてもポジティブな言葉みたいで、散歩中の犬や日向ぼっこ中の猫や鳥に対しても「かわいいねえ!」とよく叫んでナンパしてます。
夫に対しても
こっこ(以下、こ)「パパいないねえ」
わたし(以下、母)「パパお風呂掃除してるよ、見に行ってみたら」
こ「パパいた。パパ、かわいいねえ」
と、「かわいい」と言います。
「ママかわいいね」は言ってくれません。
夫はこっこにとってなんなのだろう。動物のカテゴリーなのだろうか。
さてそんなこっこですが、先日1歳3ヶ月になりました。
10kgを超えたせいか、朝おむつがパンパンすぎてちっこが漏れていることがしばしば。どうしたものか
(追記:体重ですが、↑の10.5kgは服を着ているときの体重で実際は10.2kgでした〜)
街では「1歳半は過ぎてるかと思った!」とか「しっかりした顔だね」とか、相変わらず月齢より上に見られがち。
しかしその正体は、いまだおっぱい卒業できていない系赤ちゃん。もう前歯も8本立派に生え揃ったというのに。
乳脂肪たっぷりで、ほっぺも体もパンパンででっかいんですよねこっこ。だから余計に上に見られるのかなあ。
好きなことはお散歩とおままごとと、お歌、パパとダンス、絵本、カップやシール遊び、お風呂、キラキラしたものを見ること、動物を見ること……いろいろ忙しい。家事の手伝いも好きみたいで、洗濯物を運ぶのはこっこの仕事となりました。畳んでクローゼットに仕舞うまでやってほしい。
苦手なことは、おやきやパンケーキ、魚のソテーなどなど焼いたものを食べること。食感が嫌いなのかな、何度食卓にあげても一口も食べてくれません。
混ぜごはんにすれば、魚のソテーが刻まれて入っていても気にせず自分でスプーンを使ってぺろりとなんでも平らげるので、ついついこちらも混ぜごはんばかりあげてしまっています。
おにぎりも嫌い。母としては、おにぎりをつまんで食べる姿を見てみたくてチャレンジするのですが……。
ちょっと寝坊してのんびり作った朝ごはん。玉ねぎ&コーン&豆乳のポタージュはこっこの好物
全部スプーンでガツガツマッシュしながら食べてくれます。
うーん、おにぎりの形状の何が気に入らないというのか。(形状か)。
1歳2ヶ月から始まったひとり歩きは、1ヶ月経った今では1キロくらいの距離なら途中で抱っこを挟みつつ、テコテコ往復できるくらいになりました。公園では「わ〜!」とニコニコ叫びながらタタタと小走り。
秋から履いていたファーストシューズ(11.5cm)も少しきつくなってきたので、新しい靴(12.5cm)をプレゼントしたら大喜びしてくれました。
すっかりくたびれたファーストシューズ。お外でハイハイの期間が長かったので、足の甲の部分が擦り切れていつも土まみれでした。
今までありがとう〜
得意のおしゃべりもどんどんパワーアップ。
いっちょまえの返事や相槌を打ってくれるようになったのがおかしいです。
母「自分で歩くかい?」
こ「はいっ!」(「ウッス!」の発音で)
とか、
母「いやーしかし、今日寒いよね」
こ「ねえ〜!(渋い顔をする)」
てな具合です。
なんだかオバチャンくさいのは、ものまね元であるわたしがオバチャンだからか。
こっこの気持ちや欲求が言葉でわかるのはありがたいですが、「ぱいねんねしたい!」(おっぱい飲んで寝たい)とか主張も強くなり、やりたくないことは「ない!」(やだ!)とか「ノ〜ゥ!」とキン肉マンみたいな顔で何故か外国人口調で泣いて大暴れです。イヤイヤ期が来たらどうなってしまうのだろう……。
でもお歌のレパートリーもいろいろ増え(「カッコウ〜カッコウ〜」や「ぞ〜うさん」などなど)、音楽に合わせて両手をシャシャシャ! とハエのようにすり合わせてお尻を振る謎のダンスを披露してくれるようになったり、いつも陽気で笑わせてくれます。
我が家では「ヅカのレビューの録画を一緒に観る」という英才教育を実践していますが、レビューを観ながら少しやばい目つきで短い手足を振って踊る姿が本当に笑えます(英才教育の賜物だ)。
わたしは最近は雪組さんと宙組さんをよく観てましたが、こっこが一番はしゃぐのは星組さんのレビュー。やっぱり親子でも好みは違うんだなあ〜と面白いです
あとめざましい進歩を感じるのが、大人の複雑な言動への理解力。
先日わたしが「こっこまた外に出かけたい? でもさっきこっこがテーブルのティッシュ箱を床にふっ飛ばしたじゃん、落ちてるティッシュの下にちょうどこっこが脱いだ靴下が片方あるんだけど、ママ取りに行くの面倒くさいからあとでね」と長々と半分独り言のようなことをこっこに言ったら(ひどいセリフだ)、わたしの話をじーっと聞いていて。
「しょうがないな」という顔で離れた場所にある靴下をティッシュ箱をどかして取りに行ってくれて、「ママに、どじょ!(どうぞ)」と靴下をくれました。大変恥ずかしかったです……。
でも靴下を履かせようとしたら嫌がって逃げてった
わたしが床にそのままにしたゴミも拾ってゴミ箱に入れに行ってくれるし、なんていうかすでに母がわりとだらしないダメ人間ということを見抜かれている気がします。
夫とも話したのですが、やっぱり子が自ら動きたくなる環境を作ることは大事ですね。
このまま背中を見せていこう。
親もひとりの弱い人間だから……
そうそう、こっこの育児に追われて&仕事が忙しくて最近影の薄い夫ですが、相変わらず
「つまちゃんさ、まだブログ書いてるのかい? それならさあ、ぼくが出てくるところは、ぜひ一緒にお花を書いてよね」
と、謎な発言は多いです。
(夫の要求どおり、お花書きました。夫はこのブログを見ないけれど……)
こっこも1歳3ヶ月、3人での生活も1年3ヶ月。
今日はどんなネタを披露してくれるかな。陽気な夫とこっこ、かわいい2人のコラボで毎日笑いすぎてお腹が痛いです。
▼夫はこっこのファーストボーイフレン!らしい
▼「しっかりした顔」と言われがちなこっこ。鼻の付け根が高いからかしら? と都合よい説を取ってましたが、最近は単に「ブーデーだから説」が濃厚になってきてます
▼こっこの成長記録!