「ヴォォォォォぱぱぁあああああ」と、物凄い泣き方だった笑。でも夫はもう「こっこちゅゎん、ぱぱを待っててくれたのね」とデレデレでした
パパ大好きなこっこ。
散歩のときも夫が少しでも離れると「パパいなーい!」と探しまわったり、わたしと二人のときは道路を歩きたがるくせに、夫が一緒のときはすぐ夫に抱っこをせがみます。
夜寝るときも「パパ〜」とベッドを抜け出してお風呂場の夫を呼びに行ったり。そしてパパを見つけると「パパいたね!」と満面の笑みでパパの手を引いて寝室に戻ってきます。
甘えん坊!
夫が寝室に来たらもう用はないのか、夫は放置なんですが。
さてそんな甘えん坊こっこですが、なぜかは知らねどやたら夫やわたしにおやつを食べさせてきたり、お風呂のときも手に泡をつけて「ママ!(そこになおれ)」と人の顔にべチーンと泡をつけて洗ってくれようとしたり、謎の面倒見の良さがある一面も。
先日は夫におやつのビスケットを食べさせようとしたら、そのタイミングで電話が来て夫が書斎にこもってしまって。こっこは書斎の前でビスケットを持ったまま立ち尽くし、猛獣のような叫びを上げて大泣き。
その後はパパにあげたかったビスケットを握りしめ、他のビスケットを食べ尽くして最後の1個になってもパパのぶんは食べずに「パパァ……」と言いながら我慢している様子が、我が子ながらいじらしくて可愛かったです。
握りしめていたせいでビスケットはすっかりネチョネチョしていましたが笑、夫も電話が終わると書斎から飛び出してきて、「こっこちゃん、ありがとう〜」と大変嬉しそうに食べてました。これからも父子仲良くしてちょうだい!
話は変わりまして、夜ごはん。
八百屋さんに美味しそうなせりがあったので夫がせり鍋を作ってくれました。
写真を撮る前に取り分けてしまって……今度写真撮り直しておこう笑。
お出汁は濃いめに取った昆布だしと酒、白だしで味付け。
鶏もも肉、椎茸、豆腐、長ネギを煮て、そしてせりをしゃぶしゃぶするくらいでいただきます。せりは根っこ付きの新鮮そうなせりをたっぷり用意するのがポイント!!
シンプルな鍋ですが、せりのシャキシャキした歯ごたえと香りが楽しめて、そしてせりの旨味と鶏ももの旨味が相乗効果を生み出して大変滋味深いというか。ものすご〜〜く美味しかったです!
せりはビタミンも豊富で、鎮静作用や血栓を予防する効果もあって栄養豊富な野菜なんですよね。
まさに鍋を食べた日はちょっと頭が痛くて夫に夕食当番をお願いしたのですが、食べているうちになんだかじわじわ元気が出て完全復活しました。
夫にレシピの詳細を聞きましたが「昆布はっただしに白だしだけだよ〜」とのことで目分量らしい。
いやあ、せり最高。もっと食卓に登場させたいなあ。
あまりにも美味しくて、その日の夜はまた八百屋さんに行ってせりをダンボールいっぱい買おうとして、八百屋さんに「足が早いけど食べ切れる?」と心配されるというリアルな夢を見るくらいでした。
これは夫が仕事で仙台出張が多かったときに、仙台の方によく連れて行っていただいていたせり鍋のお店の味を、わたしにもぜひ食べさせたいと作ってくれたもの。
仙台も家族で絶対行きたいよね〜、上野から新幹線ですぐ行けるし今度行ってみようか、と鍋を食べつつ話していたら、その翌日にまさかの大きな地震。
夫の仕事関係の方はご無事だったみたいですが、まだ油断できない状況なので被害が広がらないことを祈るばかりです。
その方は、石巻の「白謙のかまぼこ」とか宮城の美味しいものをたくさん夫に教えてくださって。夫が出張先から「◯◯食べたよ〜」という連絡をくれるたびに、わたしは悶ていました。
なんというかその方一人でもう仙台のイメージは最高なので、いつか会えたら握手していただきたいな。
いや、握手どころか表彰させていただきたい
そうそう白謙のかまぼこと言えば、なんと「白謙のかまぼこと萩の月のセット」なんて罪なものが「仙台プレミアム」という名前で売り出されています。
プリプリの笹かまと萩の月が同時に家にあるなんて、しょっぱいものと甘いものの永久機関になってしまうではないか。
工場などはご無事だったみたいなので、仙台応援を兼ねて今月誕生日の友人に仙台プレミアムを送ることにしよう(ああ、自分のぶんも欲しい……)!
それにしても地震、もう大きなものは起こってほしくないな。
▼こっこの成長記録
▼香り鍋、最近作ってもらってないな