さっそく壊した
アクティビティボードを作ってみる
エセDIY再び。
今回はこっこに「アクティビティボード」を作ってみました。
ばばーん。
8月だし誕生日プレゼント! と思って作り始めましたが、8月はわたしと夫の誕生日でこっこは関係なかったんだった
アクティビティボードとは、赤ちゃんの興味を引く道具をつけたボードのこと。
別名ビジーボード(Busy Board)やら知育ボードとも呼ばれているそうな。
先日ゆいの森あらかわの遊びラウンジにお出かけした際に、こっこがラウンジの壁にあった木の歯車のおもちゃを気に入っていて。
親ばかのわたしたちは、「こっこにおうちでも歯車遊びをさせたい!」ということで、壁掛けの歯車おもちゃを買うことにしました。
しかし壁掛けできる歯車おもちゃとなると、木製の2万円くらいするものしか見つからず……。
それなら自作してみようとああでもないこうでもないと話し合った結果、もう市販のプラスチックの歯車のおもちゃを壁にくっつけよう! ということで、アクティビティボード形式にすることにしました。
歯車選び
歯車のおもちゃに関しては、日本よりアメリカのamazonのほうが選択肢が豊富(toy gearsなどと適当に検索したら出てきます)。
マグネット式の歯車があったので、マグネット歯車+ホワイトボードにするか迷いました。
わたしも小さい頃はホワイトボードに落書きしたり、マグネットで遊んだりするのが好きだったので、いつかこっこにホワイトボードで遊ばせたいなあと思っていて。
だけどこっこは月齢的にホワイトボードでは出来ることがまだ少ないので、ホワイトボードはもうちょっと先か……。
ということで、歯車のおもちゃはケルチェッティのカレイドギア、ボードはパンチングボードの組み合わせにしました。
ケルチェッティはボーネルンドが取り扱っているものと同じ商品なのかな?
amazonで、なんでかボーネルンド版とボーネルンドじゃない版があり、後者のほうがちと安い。ケチな我が家は後者を購入。
パンチングボードはカレイドギアに合わせて大きめのものにしました。
ボードはいずれ家の壁にディアウォールをつけてネジで固定するつもりですが、今はリビングのベビーベッドに結束バンドでくっつけることにしました。
▼このアイデアはこちらのサイトさんを見て参考にさせていただきました!
こっこの好きそうなものを付ける
歯車以外のパーツもあれこれ用意。すでに近寄ってきているこっこ。興味はばっちりですね。
誤飲を防ぐために3.5cm以下のものはできるだけ買わないように気をつけました。
あとこっこのお気に入りは歯とか鼻毛の類なので、こっこに抜かれたわたしの毛や入れ歯でもくっつけたろうかと思ったのですが、猟奇的な赤ちゃんみたいになりそうだったのでやめました。
大きなプラスチックのボタンやフェルト、ひも、カーテン(ふんどしではない)用のハギレは日暮里繊維街のトマトをうろうろして購入。
繊維街は生地がメインの問屋街なので、ボタンやファスナーなどのパーツはそこまでなかったです。
フェルトで夫が作った靴。「カンペールっぽくない?(by夫)」
その横のファスナーは100均で買ったものですが、タブが小さくて、付けたはいいけれど心配。大きなファスナーが欲しい!
鏡は100均で買ったキッチン用の粘着シートを厚紙に貼ったもの。背面にはマジックテープが貼ってあります。
夫が可愛くマステで縁を囲んでくれましたが、こっこがベロベロ舐めて剥がすので、上からビニールテープを貼りました。これは2枚の厚紙を使って挟んで作るほうがいいのかな。
映りはいまいちですが、こっこ的にはボードから剥がして遊ぶのが好きみたい。
剥がしたい年頃なのね
ちなみに脱線しますが、↑でこっこが座っているお座布団は昨年のちょうど同じ8月にこれまた日暮里繊維街をうろついて作ったトッポンチーノ。
生まれたときは背が50cmしかなくて、トッポンチーノより全然小さかったこっこ。
9ヶ月の現在はすっかりはみ出しました(トッポンチーノは約63cmだから、何cmになったんだろう)。トッポンチーノ作りした日が懐かしいな。
続いて、バスの「次とまります」ボタンはガシャポンで。
欲しいな〜どこに行けばあるかなーと思っていたら、なんと赤札堂のガシャポンコーナーにありました笑。残り少なかったのでもうないかもしれません……。
ちゃんとボタンを押して鳴らして遊んでます
ボード右上にある名前ボールは、余ったハギレと100均のわた、お名前用アイロンシールで「こっこ玉」を作りました。
メガネはフライング・ロータスのライブで配布された3Dメガネのレンズ部分を外し、電卓はここ数年使っていないもの。
家のガラクタが甦った。ありがとうこっこ。ありがとうフライング・ロータス。
これらのパーツは、100均で買った結束バンドでボードにくっつけるか糸で縫い付けるか、マジックテープを貼りました。
結束バンドのつなぎ目は後ろにくるように
赤ちゃんとは破壊神であった
さて実際使い始めてみると、マジックテーブをすごい力で剥がしたり、パンチングボードがしなるほど掴んだり、赤ちゃんの力の強さを思い知りました。
カレイドギアもすぐ剥ぎ取っちゃって、しかもころころ転ぶこっこには突起のあるパーツが危ない。ということで遊ぶとき以外は外しています。
他にもこっこが力いっぱいもぎ取ったせいで「こっこ玉」の粘着式マジックテープが剥がれてしまい、1回綿を抜いて全部ほどいて縫い付け直したり、なんというか課題と修正点は山積みだ笑。
でも今回ボードを作ってみて、なんだかんだ一番嬉しいのは当初の目的だった歯車よりも、やっぱり夫とわたしで不器用なりにちくちく縫って作ったフェルト靴やこっこ玉をこっこがけっこう気に入ってくれていることでしょうか。
握るのにちょうどよいみたいです
壊したら何回でも直すから、たくさん遊んでおくれ!
またこっこの成長に合わせて興味のあるものを入れ替えて、楽しいボードを作っていきたいと思います!
受話器やカメラを模したものなんかもいいかも……。
そして、歯車を回して楽しんでいるのはこっこより夫です。よかったね夫。
夜な夜な
▼(追記)その後。額をつけて壁へ。
▼前回のテーブルのDIYの記事を紹介していただきました。お知らせするのが大変遅くなりました……
▼こっこの成長記録