なんか恩着せがましいようなメールがきたのでカレーにしました
夫はカレー大好き人間。
しかし、理性を失っておかわりをしすぎて具合を悪くするので、夫の健康のため家ではあまりカレーを作れません。
今回はポロッと「カレー作るよ」と言っちゃった手前で夜ごはんをカレーにしたのですが、案の定夫はこちらが止めるのも聞かず4杯おかわりして、食後に「気持ち悪い」と青ざめて倒れたので、またしばらくカレーはおあずけです。
今回作ったカレーはこんなかんじになりました〜。
夫の作ったピクルスを添えて。
鶏ももとオクラと茄子とブロッコリーのごろごろカレーです。カレー味とオクラの組み合わせって大好き!
作り方はこちらの「中毒性ありバターチキンカレー」のレシピを参考にしています。
カレー粉を使ったシャバシャバなカレー。
有名なレシピですが、これもう、すっごくおすすめです!
シンプルな材料と工程で、本格的かつ食べやすい味になります〜。
カレー粉は違うものがおすすめされてますが、インデラカレーパウダーが好き
うちは手羽元ではなく鶏もも肉を使うので、無糖ヨーグルトに切ったもも肉300g前後を1時間程度漬けています(鶏ももだと1時間でも半日漬けても、あんまり味の印象は変わらなかったです。ちなみにこのカレーのときはちょっと遠いお肉屋さんのおいしい鶏ももをがんばって買いに行っているので、普通に鶏肉がおいしいのかもしれない)。
あとバターでしょうがとにんにくを炒めるときに、クミンシードとフェヌグリークをそれぞれ小さじ1強程度プラス。カレー粉はインデラカレー缶で大さじ3、コリアンダーもちょっとプラス。骨付き肉を使わないぶん、水を入れるときに鶏ガラスープも大さじ1程度入れます(うちは無塩バターを使っているので、有塩バターだともしかしたらガラスープでしょっぱくなりすぎちゃうかもしれないので加減してください)。
野菜はオリーブオイルを薄く引いたフライパンで火を通し、カレー粉大さじ1を加えて粉気がなくなるまで炒め合わせたものをあとから鍋に入れて煮込んでいます。オクラは削ぎ切り、茄子やブロッコリーはちっちゃめに。
何回か作ってみて、外せないな、と思ったところは
・玉ねぎはちゃんと飴色に!
・カットトマト缶よりホールトマト缶のほうが絶対おいしく出来る気がする(汁は入れない)
・トマト缶を入れたあとはしっかり炒める
・ウスターソースがあるとないとで味が全然変わるので絶対入れる
・塩もきちんと小さじ1計量して入れる
・水を入れて煮込むときは、最低30分は蓋をしないで煮込む
以上をポイントにすれば、安定しておいしく作れるようになりました。
そしてカレーといえば長時間煮込まないといけないイメージですが、鶏ももを買って7時くらいに帰宅してすぐお肉を漬けて、そのあいだに玉ねぎなどを炒め、8時から蓋をせずに煮込み始めれば8時半すぎに食卓に出しても充分おいしいです。
なんでもこのレシピの作者さんが、別れた恋人に「レシピ教えてくれ」と言われたほどのレシピだから「中毒性あり」カレーなんだそうですが、夫も「このカレーとゴーヤチャンプルーを作ってくれる限り、ぼくはあなたと別れることはないね」と言っているので、なんか凄いカレーなんだと思います。
▼その後、インデラカレーパウダーから違うメーカー(MDH)のカレー粉に浮気
▼グリーンカレーも好きです!