実家に送り返そうかと思いました
前回はこちら。
神社が決まれば、あと早急に手配しなければならないのは
実はもう挙式予定日まで3ヶ月を切ってました。
決めるまでには数年グダグダしていたのに、いざ決まれば何故か急ぐわたしたち夫婦。
前回の日記で書いたとおり、ちまちまと自分で手配することにしました。
わかっていたけれど、夫は役に立ちませんでした。
会食会場・車の手配
まずは挙式後の会食の場所決め。
ドレスに着替えてレストラン……というのもちょっと考えましたが、なかなかみんな仕事が忙しいので、家族といえどあんまりゲストを長時間拘束するのもなぁ〜、というのと、こうなったらとことん神社に合わせて鄙びた和風の雰囲気を貫こうと、ずっと行ってみたかった創業320年以上のとある日本料理店の個室とコースを予約しました。
母と下見がてらランチに行って申し込み。 鰻と迷ったんですけどねえ〜。
豆腐ではなく豆富と書くそうです。夏目漱石や正岡子規など、文人墨客に愛されたお店♡
こちらは受付の方に両親に贈る用のお花の宅配の受け取りをお願いできたり、融通がきいてとても良いお店でした。もともと大きな宴会や披露宴もできるお店なので、幇間さん(太鼓持ちさん)や落語家さんを呼べるオプションがありました。会食の途中で、微妙に喋ることがなくなったので笑、今思えば面白いから呼べばよかったわ〜。
そして神社から会食会場へは、ハイヤー1台とワゴン1台を予約しました。ワゴンは台数が限られているので、早めの予約が吉みたいです!
お花の手配、よぎる不安
あとは会食の最後にそれぞれの両親へサプライズで贈るお花。
これは好きなアーティストの方にお願いしようかと考えていたのですが、ちょうど挙式のときは日本にいないらしくて頼めませんでした。残念。
夫も「それなら自分で母のイメージのお花を選びたいな」と言うので、とあるフラワーショップに花束の宅配をお願いしました。当日のお花の仕入れ状況によって用意できないものもあるとのことでしたが、二人でそれぞれの母(&父)のイメージのお花を選んで注文しました。挙式は日曜だったので、フラワーショップの宅配車ではなくクール便で会食会場に直接送っていただくことになりました。
やっぱり花束贈呈は大事
わたしは記念日などにちょくちょく母にお花をプレゼントしますが、夫はそういう習慣はなかったようで、以前夫が夫母の誕生日にたまたま小さなブーケをプレゼントしたときの、花を見た夫母の顔のパァッとした輝きようがとても印象的で。わたしも自分の両親に改まって花束を渡すのがとても楽しみだったし、夫にお花を渡される夫母の反応もとても楽しみでワクワクしました。
しかし、なんか受け答えがぼんやりした店員さんだったので「結婚式の会食で両親に渡す大事なお花なので、よろしくお願いします」と念を押したところ「心配なら前日に宅配業者に連絡してくださぁい」というぶっきらぼうな答え。ちょっと不安を覚えたのですが、この不安は的中して、まさか式当日にあんなことになるなんて……。このときやめておけばよかったなあ……笑!!!
こういうときは自分の勘を信じたほうが良いですね!
写真撮影
そうだそうだ、神社に申し込みに行った際に、フリーダムな神職さんから唯一、写真撮影について「参列者は儀式に参加しないといけないので、カメラマンは参列者とは別でお願いしてくださいね」と言われました。
知人にプロのカメラマンが何人かいるので、誰かにお願いしようかなあと検討したのですが、知り合いだと謝礼を考えるのもちと面倒だし、結局ウェディングフォトのプロを頼むことにしました。
ウェディングはイレギュラーなことも多そうなので、場数を踏んでいるカメラマンが良いなと思ったのと、知人の専門はそれぞれ野生動物とか現代アートだったので、なんか違うかなと……。
どんなプロのカメラマンでもウェディングは難しい、というのは『SWEETデリバリー』というウェディング・プランナーさんたちが主人公のマンガで読んだ!
わたしは自分でアルバム(フォトブック)を作りたかったので、撮影データをたくさんもらえるプランを探すことにしました。
前撮りではないので、凝った演出の写真とかよりも挙式中の写真をきっちり撮っていただければと思い、カメラマンさんは最終的に出張ヘアメイク業者さんのプランにフォトプランのオプションがあったので、そちらで申し込みました。
レンタル着物と出張ヘアメイク
レンタル着物と出張ヘアメイク&着付けをしてくださるお店を見つけて、たくさん着物が試せるという試着&契約相談会に申し込んでみました。
業者さん選びのポイントは
でした。
見学に行ったブライダル業者さんの中には、写真だけで着物を選んで、当日まで試着が出来なかったりするところもあったので、やっぱり実物を見て選びたくて。
この試着がもう、奇跡的な偶然があって大正解でした!!
ということで次回、ミラクルな白無垢選びの話へとつづく。