いつもビーサンとかでフラフラしているので、初めてちゃんとした格好で参拝しました笑
前回はこちら。
氏神さまでの挙式
地元・荒川神社(仮名)での挙式。いろんな神社を回りましたが、初めて「わたし、ここで結婚式を挙げたい!」と強く思いました。夫も同じ気持ちだったようです。
ようやく気持ちが盛り上がる
わたしたち夫婦は、結婚を機にそれぞれ地方にあった本籍を今の荒川区の住所に移しました(二人とも住んだことない場所がずっと本籍地だった……笑)。
この、「二人で新しく作った本籍の場所の氏神さまで挙式する」という選択は、結婚式そのものへの憧れが希薄なわたしたちにとっては”地域社会に夫婦として根を下ろす第一歩の儀式”として、なかなか腑に落ちる結婚式のあり方でした。
また、近所に気が向いたときにフラッと遊びに行ける夫婦の記念の場所、そして夫婦の成長を見守っていただける場所があるというのも、心の拠り所みたいで素敵だな〜、と。
もちろん氏神さまが有名な神社であれば、予約が1年待ちでもそこでの挙式にしただろうし、場所選びの考え方がようやく定まったかんじです。
神社ではまず神職さんに控室をご案内いただき、次に拝殿で儀式の流れについてざっとレクチャーを受けました。
控室には過去に挙式をした方々の写真もあって、わたしたちがたまたま見かけないだけで、ちょくちょく結婚式はあるみたいでした。
そういえば、どの神社の見本でも素敵な国際結婚カップルの写真が必ずありました
こちらの地元の神社と、挙式などで有名な大きな神社との差は参道の長さだったり、拝殿の装飾や規模などがありますが(地元の神社も風格があってすごく立派なんですけどね)、そのへんの写真映えについては、わたしが立てばどこだってベルサイユなので気になりませんでした。
ゴージャスな夫婦だから
挙式プランは基本的にフリーダム
他の神社やブライダル業者での挙式プランを検討したときに、頭を悩ませたのが
・神社(または業者)指定の着物屋さん
・指定の着付け・ヘアメイク業者
・指定のカメラマン
・記念写真の時間制限
・指定の会食会場
・もらえる写真データの枚数制限
・指定のお花屋さん
などなど、神社にも提携の業者さんがあったりして、何かしら条件や制約があることでした。
いざ挙式するとなったら、わたしはこのあたりをどうしても自分で選んで好きなようにしたくて、なかなか折り合いがつかなかったんですよね……。
結婚式興味ないと言っていたのに、意外とこだわりが多かった
その点、地元の神社は「近隣の業者を紹介もできますが、お好きにどうぞ」とのことで、まったくのフリーダムでした。ありがたい!!
何も決まっていなければ着物から披露宴の会場まで、なんでも相談に乗っていただけるかんじでした。
すばらしい神社だ。
ということで、招待する家族たちの都合を確認して日程を決め、後日正式に申込書を提出しに行きました。
挙式のオプション・初穂料
本申込みの際に決めたことは、式の間に流れる雅楽の演奏を生演奏にするか、巫女舞をしていただくかというオプション。これは神様への奉納でもあるので、迷うところ。
夫もわたしもシンプルな式でいいかな、と思ったので(神社にはよくお参りするけれど、信心深いわけでもないので)、ちょっと迷いつつもどちらも申し込みはしませんでした。
この選択は、のちのち正しかったことがわかります。フフフ……。
あと神社での挙式に必要な「初穂料」(神社への謝礼)をいつお渡しするか、というのが気になっていたのですが、これは式当日とのこと。
納める金額は「気持ち次第」とかだったらどうしようと実はハラハラしていましたが、申込書にちゃんと明記されていました笑
これにて申し込みが完了!
神職さんからは、また式の流れのリハーサルなどがあるので式の1週間前にいらして下さいね、とのこと。
二人で「こちらで結婚式を挙げます、よろしくお願いします!」と手を合わせてお参りしました。
荒川神社(仮)は、夫とわたしにとって完っ璧に理想の結婚式の場所である以上に、見学に行って、心から大好きな場所だと思いました。
神社が決まりました!! やったー!!
つづく