こっこもやんちゃなのでケガが多いけど、親もこっこのボディプレスや頭突きなどのせい(事故)でケガが絶えません。つらい
下町の陽気なバーサーカー・荒川こっこ、昨年11月に晴れて5歳の誕生日を迎えました。(その頃に下書きしていた日記です)
相変わらず酔っ払った子ゴリラのように騒がしくやかましく、かしましいこっこ。
本当に……本当にやかましい。
以前、幼稚園入園前の年にあった区の3歳児健診のとき、お医者さんに「お子さんの成長で気になること」を聞かれたので「朝から晩までやかましすぎる」と相談したのですが、「元気なお子さんなんですね! まあ幼稚園に入って集団生活が始まったら周りの様子とかを見て落ち着くかも」的な普通のコメントをいただき、その後入園しても特に落ち着くこともなく、4歳になったら落ち着くかな、年中さんになったら落ち着くかな……、などの期待を全て裏切って結局5歳になった現在もやかましいまま。
産科に入院していた頃、生まれて数日のこっこに「我の強い性格の赤ちゃんなのかも」と言った看護師さんの予言者っぷりが改めてほんとすごいなと思います。
どうやってわかったんだろ……あの看護師さんに「すごいです!! そのとおりでした!!」と握手しにいきたい
ぜんぶ荒川区のせい
やかましさの一端には「読書の街・あらかわで培った豊かな表現力」と、単純に「声量が大きい」というのもあり。
とにかく小生意気で、1を言ったら300くらい言い返してきます。
こっこは相変わらず本好きで、主な生息地は荒川区の中央図書館である「ゆいの森あらかわ」。
年中さんになった頃からは小学校中学年向けくらいの児童書ならサクサク一人で読むのでますます読書量が増えましたが(絵本ももちろん好き)、そういった本とのふれあいが全て口答え能力に特化して昇華されているという……。
どうしてこんなふうに育ったの……
また、外での移動は常に大声で叫びながらダッシュ&ジャンプで初心者が動かしているマリオみたいな動きだし(もちろん穴とかにも忠実に落ち、段差に引っかかって転ぶ)、木枯らしや雪のなかでもすぐ「暑い」と言って服を脱ぐし、
街では道に迷っていそうな外国人観光客がいれば「ハロー! 困ってるんですか? てつだいましょうか!」と何も解決できないだろうに向かっていくし、自転車でもずっと「上を向〜いて〜あるこぉおおう」と機嫌良く歌っているし、このへんの居酒屋やゴミ捨て場に落ちてる焼酎の空きボトルから空気中に漂うアルコールでも常に吸って酩酊してるのかな?と不安になります。
でも、いろんな人に面白がってもらって、幼稚園や習い事でも会えば「こっちゃんだいすき!」と抱きついてくれるマブダチたちに囲まれて、こっこも
「こっちゃんの一番大事な宝物、それはお友達☆」と言ってるので
このまま地元愛が強いギャルとかに育って「チーム友達」とか言いながら生きていくのかなー。と思います。
幼稚園カバンにはお友達からもらったお手紙を「お守り」と言って大事に入れていて、いつもパンパンです(わたしからの手紙は入れてない。夫といい薄情な父娘だ)。
心身の成長 4歳→5歳
5歳0ヶ月時点で身長107cm、体重17kg。服のサイズは110がジャスト、靴は17.5cm。
4歳はこんなかんじ。
年中さんの1学期におろした17cmの園用お外履きも2学期から17.5cmに。
わかりやすいように園の外履きは同じデザインの靴を買っています。左が新しい靴、右が4ヶ月間幼稚園で遊んだ靴。いっぱい遊んだね!
この1年で食べられるものも増えて、体も心も大きく成長してくれたと思います。
年中さんの夏休み中(4歳9ヶ月)に自転車の補助輪を外して練習して、自転車にスイスイ乗れるようになったことが4〜5歳の1年で一番のビッグイベントだったかも。
相変わらず福祉やボランティア活動にも興味があるらしく、こっこの愛する荒川区の平和から世界の平和の実現のため、講義やワークショップに参加したり、ボランティア活動に参加したり、本を読んではノートになにやらメモしながら勝手に勉強しています。
家でも「ふんふ〜ん」と鼻歌を歌いながらノートに何か書いているなとのぞいてみたら、書いてるものの思想が強い。
「S」がんばって書こうとした努力の跡が……
啓発ポスターとか標語とか、たぶん嬉々として作るタイプなので早く小学生になってくれ
こっこがこういうことをしていると「パパやママもそういう活動に興味があるのかな」と思われがちなのですが、わたしは自分がいなくなったあとの地球は別に爆発してもいいやとむかしは考えて生きていたし、夫も特にそういう活動に興味があるわけではないので(もちろん善良な市民ではあれど)、どうしてこっこがそういう方面に興味を持つのか、いったいどこでそういう知識を拾ってきたのか。
こっこたちの世代は生まれたときからEテレ等で「SDGs」などに触れる機会が多いからかなとは思いますが、きっと脳のつくりなんかもよりボーダレスで新人類なのかもしれません。
▼あとは「あらペン」の影響も大きい!!
ただこっこは平和やら環境やらいろいろ小難しいことを言うわりに実際はアンバランスというか、むしろ精神年齢は同年齢の子より幼いし甘えん坊の印象です。
本人のやりたいことと体力や成長が伴っていなくてキーキーと機嫌を悪くしたり、お友達とテンションが上がると周りが見えなくなってしまうし、基本的に言うこと聞かないし、「やめて」と言ってることをわざわざやりに行くスタイルだし。
ああ、子どもって奇妙な生き物だよなあと思います。
夫とわたしから生まれてきたけれど、本当に別の生き物のこっこ。
まあトリッキーでクレイジーなところは夫の血が濃いと思うけど……。
元気に健やかに、大ケガしない程度に好きに生きていってほしいです。
そうそう、4歳から5歳にかけての1年で食べられるものが増えたのも大きな成長だったな。
お誕生日パーティーの記録はまた次回。
▼いま読み返したら4歳の記事も口答えすっごいのとうるさい、という内容だった。なにも変わってない…
▼3歳児検診ではやかましいのとお弁当について相談したのだった。当時は必死でした。いや、今も必死。