荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

(娘5歳0ヶ月)こっこ、5歳の誕生日!!その2〜八景島シーパラダイスに泊まる

平日のシーパラは5時で営業終了らしいので8時すぎに到着したら人の気配が全然ありませんでした

 

八景島シーパラダイスのホテルに宿泊!

5歳の誕生日はシーパラへ

こっこの5歳の誕生日は、水族館と海の生きものが大好きなこっこへのサプライズで「八景島シーパラダイスのホテルに宿泊して、水族館を朝から楽しむ!」との夫の企画のもと、夢のシーパラステイとなりました。

 

しかし夫は自分が言い出しっぺのくせに「うわーシーパラのホテル高いな、温泉もないのにこの値段出そうってんだから、ほんとぼくも父親になったってかんじだよね〜甘いよね〜こっこに」とブツブツ自分にぼやいていましたが、シーパラステイはなかなか面白い体験でした。

まあ確かに「この値段出すならもっと設備よくてごはんおいしいホテル泊まれるよな」という値段設定ではあるけれど目的が違うからね目的が……

 

旅程は

金曜の夕方に出発、ホテル宿泊

土曜の朝から水族館を楽しみ

夕方頃に帰宅

というスケジュール。

 

本当は土曜の午前中に到着してシーパラで遊んで宿泊→日曜にもしっかり遊んでから帰宅、が一番シーパラへの滞在時間も長くてお得だったのかもしれませんが、こっこの体力的にも、また日曜に家で夫妹ちゃん夫婦を招いて誕生日パーティーを控えていたのもあり上記のスケジュールとなりました。過密。

 

ドキドキの出発

出発の日、幼稚園から帰宅したこっこには行き先を告げず「リュックに旅行のしたくをしておいてね」とだけ言うと、「ええっ!? どこ行くの!! オーストラリア!?」とこっこのテンションはMAXに(ごめんよオーストラリアじゃなくて)。

 

そして夫が「夕方までに早上がりする」と言ったわりに「ごめーん思ったより遅くなっちゃった〜」と6時すぎに帰宅した頃にはこっこのテンションも燃え尽き、機嫌悪くなっておりました。そうなるよね……笑。

待ち疲れ幼児

 

終園後の八景島のディストピア感

そんなこんなで自宅を出発したのは6時半頃。途中コンビニに寄ったりしつつ、八景島の最寄りの駐車場には8時に到着(島内には車の乗り入れは不可なので島外の駐車場を使う)。

駐車場周辺は人気のない湾岸道路の高架の隙間から工場の建物が闇夜にうっすら浮かび上がっているのみで、歩いている人も車もなく、降り出した雨のなか自販機の灯を頼りに進みました。

 

レインコートに懐中電灯姿のこっこは「ここはどこ!?」と思っていたハッピーバースデーパーティー会場とは違った模様。

車上荒らしの窃盗団ではなく、パーティー会場♡へ向かう荒川家

 

しかし駐車場から島へ渡る「マリンゲート」という橋に着くと、看板の雰囲気からここが水族館だと気づいたようで目がキラキラ。

「わあい水族館!」とはしゃぐも、平日のシーパラは営業時間が5時までなので、お客さんはおろか従業員さんの影も見えず、誰もいないわけで……。

 

でもなぜか楽しげな音楽と電飾だけはついていて、煌々と照らされたアシカ?の人形が極彩色の悪夢みたいな雰囲気を醸し出していました笑。

 

夫とこっこのバックパックと無機質なレインコート姿も相まって「人類滅亡後、長旅を経て誰もいない遊園地にたどり着いた父娘」感が絵に描いたようなディストピアというかこれは「ゾンビランド(映画)じゃん」とホラー映画好きなわたくしとしても感慨深い時間となりました。

 

ホテルはこのとおり↓島のはじっこにあるので、

こっこの足だと駐車場からは歩いて30分近くかかり(途中シーパラ内でトイレを見つけて寄ったりしましたが)、ホテルに着くまでもけっこうな大冒険となりました。

シーパラの営業時間内ならホテルの送迎サービスを頼めるので、荷物が多い場合は営業時間中にチェックインしたほうがよいかもしれません(帰りはホテルから駐車場まで送っていただきました。大変楽だった!!)。

船の中のようなイメージの客室。ベッドはホテルに事前に頼んでくっつけてもらっておけばよかった

 

こっこにとっては、終園後のテーマパークを雨の中歩かされ、ホテルに着いた瞬間に「もう寝ろ」と言われるという乱暴なロケのようなバースデーとなりましたが、「ふふふ、明日はこっちゃんをどんな冒険が待っているのかしら!」とディストピアの夢を見てうなされることもなくニコニコ寝てくれました。よかったよかった。

親ばか夫、がんばったよ

そして翌朝、「シーパラ泊まってよかったあああ!!」というスペシャルな体験がさっそくこっこを迎えてくれました!!

 

つづく。