ソテーパンと三河島菜と
先日の日記にも書きましたが、三河島駅の駅員さんに種をいただいてこっこがプランターで育てている荒川区の伝統野菜・三河島菜 (みかわしまな)。
「はやく食べてみたい!」とのことで、
こっこががんばって育てたこちらを収穫して、料理してみました。
ジオプロダクトのソテーパンでね。↓
ウヒョ〜〜〜!!
ということで今回はジオプロダクトのフライパンを手に入れた嬉しさを三河島菜を調理しながら語るという幸福と欲望にまみれた忙しい日記です。
まずこっこの育てた三河島菜。
なんかこれらの記事の写真を見ると本当にすっごく大きく育つ葉っぱみたいなのですが……。
我が家の三河島菜はちっちゃいですが柔らかくてみずみずしい葉っぱになりました。追肥も忘れたし、そもそもプランターに入れた土の量もギリギリだったのでむしろよく育ってくれた。
こっこ曰く
「収穫した三河島菜を洗っている時間が一番幸せで楽しい」とのこと。4歳児なりに収穫の喜びを噛みしめているようだ。
生の三河島菜をかじってみたところ、ほんの少し苦味があったので(小松菜よりはくせのない優しい味。サラダ菜と小松菜を合わせたようなかんじ)こっこが食べやすいように豚ひき肉と炒めていただくことにします。
さあジオプロダクトの出番だよ。
さすがの熱伝導率で葉物はシャキッとした歯触りや旨味を残しながらも短時間でしっかり火が通るような。
今まで我が家ではテフロンの24cmフライパンをメインに使っていましたが、揚げ焼きなどもよくするせいか1年も経つとやはりコートがボロボロになってしまい。
フライパンは消耗品と割り切って1年ごとに買い換えようと考えていましたが、それもまたもったいない話。
お鍋に惚れ込んでいるジオのソテーパンに憧れはあったものの、ステンレスのフライパンは食材がくっついたり焦げたり、扱いが難しそうで購入は見送っていました。
そんなところで昨年の5月にこっこの卵焼き用にジオの卵焼き器を購入。
たまに盛大に失敗して卵焼きをそぼろにしたりしつつ、なんとなくこの1年でステンレスの扱いがわかってきたので、ついにソテーパンの購入にも踏み切ったというわけでございました。
購入したのは21センチ(ステンレスの蓋つきです。蓋はたぶん鍋と同じ?)。それなりにお値段もするし、「失敗しても弱音は吐くまい……」と覚悟を持っての購入となったのですが、普段なら買い物をブチブチ文句言ってくる夫が「つまちゃん、調理道具は満足いくものを買ったほうがいいよ。ジオプロダクトが今まで僕らを裏切ったことがあったかい? 買いなよいいから買いなよ」とやたら後押ししてくれました。
夫には裏があった
ソテーパンも卵焼き器も、使う前にしっかり中火で温めて→薄くコーティングするかんじで油を引き→食材を入れたあとは弱火で調理するとくっつきにくいです。
調理道具を温めながら、同時進行で材料を切ったり卵を溶いたりするくらいがちょうどいいペースなのかも。
なんなら光輝くジオプロダクトで自分の顔を映して朝のお化粧でもしながら料理するくらいが真のジオプロダクターなのか?
ちなみに今回は卵そぼろも作ろうと、豚ひき肉をと三河島菜を炒めたあとのソテーパンに油も足さずにそのまま卵を投入。
そういうズボラをすると、このようにひっつきまくります。
朝のお弁当の卵焼きも、油をひく際にキッチンペーパーで油を吸い取りすぎた……なんてときに、この状態になりました
テフロンよりはやっぱり扱いに気をつけねばならない調理道具ですが、予熱と油にさえ気をつけていれば、4歳児でもお手伝いができる程度には扱えそうです。たぶん……。
そしてここまでいろいろ書いてアレなのですが、うちはテフロンのフライパンもわりと美味しく仕上げてくれるものを使っていたので、ステンレスだから美味い!! みたいな料理の仕上がりの大きな違いはまだ正直わかっていないです……(夫はステンレスだろうが直火に串だろうがなんでもうまいうまい食べるし)。まあでも本当に最高よジオプロダクトは!!
ということで、できました〜。
名付けて「三河島丼(命名こっこ)」笑。
自分で育てて、収穫してがんばって料理までしたこっこ。
「こっちゃんの三河島菜さんおいしいでしょ!!」と、ニコニコ完食しました。
卵焼きに入れてもシャキシャキ食べやすくておいしかったです。
この日は普通に幼稚園のお弁当がある日だということを忘れていて前日も買い物に行っておらず、慌ててプランターから三河島菜を拝借したのであった。ありがとうこっこ、ありがとう三河島菜。あとありがとう自然解凍できる”のりっこチキン”。
三河島菜は収穫せずにおいた株からは黄色い花が咲いて種がまた採れるみたいなので、お花が咲くのを待ちたいと思います!
▼三河島菜、その後種がたくさんとれました〜
▼我が家のジオプロダクト。洗い物を終えてふと見ると、台所がピカピカ宇宙基地みたいに輝いている気がします。満足
ソテーパンの補足。
あじバーグを焼いているところです。蓋をして焼くと、ふっくらハンバーグが作れます。
ひっくり返すタイミングについては、なんというかよく捏ねたパン生地が自然と手から離れるかんじで、ヘラを差し込むと「つるん」と裏返せるタイミングがあるので、それまで無理に返さずちゃんと待つとひっつきにくいです。
焦げ付いてもツルッとスポンジで落とせます。頑固な焦げは重曹とステンレスたわしで
▼ジオ買うならなぜかいつもアマゾンが安いです。なんでだろう