100個くらいになることを祈って!
こっこのお友達として、一緒にお出かけしたりお風呂に入ったり添い寝したりブン投げられたり、楽しく過ごしていた新じゃがのデンプンプン。
仲良しのお店のおじさんやお友達や習い事の先生たちにも「デンプンプンです」とこっこに紹介されて、すっかりイツメンとなったデンプンプンでしたが──。
お別れのときは思ったよりも早くにやってきてしまいました。
(外から帰って手を洗うときに一緒に洗ったり、お風呂にも何度も一緒に入ってたらそりゃすぐシワシワになるよなあ、と親はだいたい予想しておりましたが……。それにたまに外で地面に向かってブン投げてたし……)
こっこは泣きながら「春になったらまた遊ぼうね」とデンプンプンをプランターに植えました。
もうちょっと深く埋めたほうがよかったかもしれないな。横にたくさん生えているのはこっこが育てているほうれん草です。間引きしない農法らしい(「がんばって生えているのを抜くのは悲しい」byこっこ)
すでにデンプンプンは半分ゾンビみたいになっていたので、正直どうなるかわからないけれど……夫が芽吹く頃に一緒に芽吹くかな。
▼デンプンプンほどじゃないけれど、芽吹きが待たれている夫
地下鉄やバスの窓辺に座っていろいろなものを見聞きしたデンプンプンなので、モーツァルトを聴いて育った野菜みたいになっているといいな。
デンプンプンよ、思っていたイモ人生とは違ったかもしれないが、こっこの子守をありがとう。
『おひさまが眩しいバスのなか、デンプンプン(左)とお出かけしている日焼けした私 (右・おひさまで目がつぶれて日焼けした)(2024)』
そしてもういっちょ、我が家のバルコニーですくすく育っているこちら。
三河島駅の駅員さんに種をいただいて、こっこがせっせと世話をしている”あらかわの伝統野菜”三河島菜です。江戸時代に生産されていた幻の野菜だとか。
どんな味かなあ
なんでも明治時代に絶滅したと思われていたのが、種が仙台に渡って残っていたという奇跡の野菜とのこと。常磐線を乗り継いで戻ってきてくれたのかな!それだと仙台〜三河島間は8時間半かかるのか。
2022年の目標が「三河島菜の種まき」でしたが、どのプランターに植えたか忘れてしまい。改めて2023年に蒔き直して叶いました。
追肥を忘れていたせいか、50cmくらいまで大きくなる野菜のはずですがまだちっちゃめ。
でも「そろそろ食べてみたいなあ!」とこっこが言うので、どう料理しようか考え中です。
▼アオムシを育てたり野菜を育てたり忙しいこっこ。昨年の夏はちょうどバルコニーの塗装工事が入っていたのでアオムシは育てられなかったのだった。今年に期待