荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

(娘4歳1ヶ月)2024年も適当な父娘といっしょ

すべては混沌の中──

 

夫は基本的に時空がバグっていますが、こっこもこっこで適当な幼児です。

彼らの言うことはどこからどこまでが正しい記憶によるものなのかわからない……。

 

しかしそうやって受け流していたら、こっこの場合は「3歳児健診のときに、こっちゃん不正咬合気味だから歯磨き気をつけるように歯医者さんがママに言ってたじゃない?」と1年前のことを正確に言ってきたりするバグが起こるので油断ならない。

 

それはそうと、昨年の2023年は藤井風くんの曲をよく聴いていた1年でした。

こっこが幼稚園に行くようになって1人の時間が出来たので、産後のバタバタで音楽を全然聴けていなかった時期に出た曲なんかをアップルミュージックで聴きあさっておりまして。

そこで出会った彼の『帰ろう』が大好きで口ずさんでいたら、こっこもすっかり藤井くんファンに。しかし多分『カモンベイビーアメリカ』はライブでやってないと思う。

 

こっことわたしが『帰ろう』を2人で歌っていたら、夫も

「ぼくもこの歌を練習して、つまちゃんとこっこに歌のプレゼントをするよ!」

と通勤中に曲を聴き込んで練習してくれていました。

そして年末に男子校時代の友人たちと食事に行って、「カラオケに久しぶりに行きたい」という話になり、そこで妻と娘のために練習していた『帰ろう』を披露したそう。

みんな「いい曲だなあ」と瞳を潤ませながらしみじみしていたそうです。なんだその集い……。

みんなぼくの美声に聞き惚れていたね……と夫

 

そういうわけで終電逃しました、2人に歌う前に友達に披露してごめんね(汗笑」という夫からの適当なLINEを見たときは「いいからはよ帰ってこいよ」と思いましたが、『帰ろう』は本当に名曲です。

 

▼『帰ろう』

初めて聴いたときに涙が溢れて止まらなくなったのが、”与えられるものこそ 与えられたもの ありがとうって胸を張ろう”という歌詞。

月並みですが今の自分を作ってくれたもの、今自分を取り巻くすべてに感謝を忘れずに生きていきたいし、自分が与えられるものについては見返りを期待したり執着せず、ふわりと手放していきたいなあと思います。ただそれは一番身近な家族に対してがこれまた一番むずかしいんだよなあ〜と日々反省。まあ夫とこっこはこちらが手を伸ばしても異次元空間をいつも漂っているかんじだが……。

 

▼夫の友人たちはこの時代の仲間

▼お揃いの風呂敷も買ってきたな……仲良いな……