荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

(娘3歳8ヶ月)3歳児に聞く、親の役割とは&風邪のときのおすすめ本

子にとって父親は遊具であり交通手段であるのか

 

今まで特に「自分はめちゃくちゃ育児に向いている人間だ」と思ったことはないのですが、先月にこっこの風邪がうつってこじらせてしまったことで、ちょっと自分の未熟さに落ち込みまして。

母親って子どもに何をしてあげられる存在なんだろう、なんてことを考えて、とりあえず現役の子どもに聞くかとこっこ本人に質問をぶつけてみたところ、返ってきた答えは

「ラブと、おりょうり♡」(投げキッスつき)

つまり愛情表現と、日々のごはんを用意すること。

そして

「一緒にダラダラだよ」

ということで、一緒に休息するのが母の役割だそうです──。

 

荒川の野獣・こっこなのにわりと真っ当な答え!!!!

 

特に「ダラダラ」というのが、こっこは母の個性(または習性)をわかってくれているんだなあとありがたく思いました。

いつもはわたしが「ダラダラしようよ」と言っても、一瞬くっついて「こっちゃんは遊びたいから」と逃げていってしまうのですが……。母が落ち込んでると思って気を使ってくれたのかな笑。

 

とりあえず落ち込むのはやめて、母の仕事である「ラブとおりょうりとダラダラ」に邁進します。

 

そして笑ったのが、こっこの考える夫(父親)の役割が

「遊びと車の運転」。

確かに夫はこっこの遊び相手かつ運転手なので、夫は都合のいい男なんだなフハハ。

「ぼくはこっこの専属アッシーくん」と、都合のいい夫は心底嬉しそうであった

 

さて話はかわりまして、いま読んでいる面白い本。

「かぜの科学 もっとも身近な病の生態」という、アメリカのサイエンスライターによるかぜの雑学本です。

10年以上前の本なので最新の情報ではないですが、ユーモア溢れる筆致で楽しい本です

 

こないだの風邪が本当につらかったので、敵を知るべく手に取ってみました。

まだ最後まで読めてはいないのですが、

・保育施設や児童公園の遊具は病原体の巣

・汚染されたドアノブを触った手で鼻や目をこするのは、風邪を引いている人とキスするより風邪がうつる(ウイルスの種類によるけど)

・風邪がうつるリスクにおいて一番危険な家事は「洗濯」

・疲労よりも寝不足が風邪を招く

 

ということで、こっこが風邪を引いた場合いつも寝不足で洗濯担当の自分がうつるのはもうしゃあないし、鼻をほじって目をこすりまくるこっこはきっとまた何度でも風邪を引くのだろう、ということがしみじみとわかりました。

あと風邪の研究施設での治験ボランティア中の出会いで結婚した人たちがいたという話も面白かった……。

 

そしてこっこのお気に入り本も、病気についての本。

なんか風邪を経て病気の本ばかり読んでつらさを反芻している変態親子です。

「ウイルスがからだにはいると、どうなるの?」シリーズ。絵がかわいくて文章もシンプルなので、体が病気になる→治る、のプロセスが物語として楽しく(病気はたのしかないけども)わかりやすいです。

風邪ひきたくないよー

 

こっこもこの絵本のおかげで「いま、こっちゃんの白血球さんがウイルスと戦ってくれてるんだ」と言いながらしっかり療養できました。ただ「白血球とウイルスごっこしようよ」という謎の戦いごっこに目覚めてしまった……。

 

こちらの絵本は病院の待合室の本棚でこっこが見つけてきました。

素敵な出会いがあってよかったね。

しかしわたしが今読んでいる本によると、

病院の待合室にあるおもちゃや本は病原体に汚染されているので(消毒薬で拭いても焼け石に水レベルで)、風邪を引きたくなけりゃ自分の家の本やおもちゃを持っていけ。

とざっくり書いてありましたとさハハハ。確かにこっこも鼻水ズビズビしながら読んでいたわ……。

 

いろいろあるけれど、いっぱいごはん食べて遊んでお出かけして、たまにダラダラ過ごして。

あとはできるだけ風邪を引かないように、まずは手洗いをがんばっていきたいと思うダラダラ母でございました。

 

▼むかしはたいていの風邪は二日酔いの夫からもらっていた

 

▼こないだの風邪まで自分は副鼻腔炎になったことがないと思っていましたが、2017年にデビューしていたみたい。このときの風邪のつらさは全然覚えてないけれど、クーラーボックスが残留物でやばかったことはすぐ思い出しました……