風邪は抱きしめて治すというのは、うちの母がわたしが子どもの頃にやってくれていたこと。体に熱がこもって汗が出ない体質だったので、布団のなかでぎゅーっとしてもらってようやく熱が下がるかんじでした。母は偉大だなあ。
夫に対しては、そういう優しさや愛ではなく、単に朝帰りした罰として意地悪で布団を抑えてやっていたのが9割くらいの気持ち。(念のため充分な水分塩分補給をさせてから)。
しかし、地球を救う妄想をしているうちに夫を抑えつけた体勢でうたた寝をしてしまい、ばっちり夫と同じ症状で翌日熱を出してしまいました。夫もわたしも半日寝ていれば治ったので、たいした風邪ではありませんでしたが、夫は「すまないねえ」とプリンを買ってきてくれました。イェイ。
とりあえず人類を滅亡させるOT-ウイルスの蔓延はなんとか防ぐことができました。よかったよかった。