ウォシュレットはともかく、なぜそんなにサッポロクラシック(ビール)に憧れているのか……
荒川こっこ、3歳になりました!
身長93cm、体重13kg。だいぶ仕上がってきました。
いろいろじっくり振り返ろうと思うので、ちと長い日記です。
口癖は「あ〜知らない遊びがしたいなあ」「知らない公園に行きたいなあ」。
0歳の頃から毎日公園の地面をハイハイで這って鍛えていた成果か、とにかく体力があるこっこ。
いつもギラギラした目でまだ見ぬ遊びや刺激に飢えています。やべえやつだ。
そんなこっこの2歳から3歳になるまでの1年は、身長体重の伸びはゆっくりでしたが、人間として爆発的な成長と進化を遂げた年でした。
一番はやっぱり、おっぱい星人こっこ・2歳8ヶ月での卒乳!!!
▼この人は一生おっぱい吸う気なのかなあと諦めた矢先の、突然の卒業でした。
もうひとつの大きな進化は、絵本好きのこっこが自分で本を読めるようになったこと!
こっこが絵本を読んでいる声を聞きながら、親2人が先に寝落ちすることも……
2歳1ヶ月の頃に、ふと”あいうえお表”を壁に貼ってみたところ、文字を指差しては大はしゃぎして、とにかく大喜びしていたこっこ。
それから1ヶ月も経たないうちにひらがなとカタカナも全てマスターしたようで、初見の絵本も一人でつらつら読めるようになっていました。
たぶん今まで親と本を読んでいて、本人もなんとなく「もしかしてこれはこれなのかな?」とモヤモヤしていた文字と音があいうえお表のおかげですべて結びついて、こっこのヘウレーカ!! が爆発したんじゃないかなあ。偉大ですねあいうえお表。
子どもはみんな自分の興味のあることに猪突猛進ですが、こっこの場合はそれが文字みたい。3歳になった現在は簡単な漢字もちょこっと読めるようになって、ますます世界を広げているようです。
振り返れば1歳0ヶ月の頃は犬を見て「ヴァンだ!」(わんわん、と言ってたんだろうな)と指差していたのが、3歳0ヶ月の現在は「犬種はなんだろうね」とか言ってるので、子どもの成長ってすごいなと思います。
親は脳が退化していく一方で、昨日もいとうあさこさんの「いとう」が思い出せなくて10分くらい悩み続けたというのに。
▼こっこ1〜2歳の歩み……
そんなこっこですが、3歳の目標は「早く4歳になりたい」とのこと。
そういえば2歳になったときも、「はやく3歳になりたい」って言ってたな。
3歳はひとつ成長の節目という気もしますが、性格とかの面では基本的には0歳の頃……というか新生児の頃から性格も顔も親への態度も変わってないかな〜という気がします。
とにかく陽気で好奇心旺盛で甘えん坊で頑固でおしゃべりで、騒がしい。あと足癖が悪い。
他のお友達がいると「みんなーっ、集まってっ! こっちゃんがお話するから」と仕切りたがって、無視されると「みんな嫌いっ」とすねて、その後迎えにきてくれたお友達に手を引かれてボテボテ歩いている姿を見ると……だいぶわがままに育ててしまったなという反省も……。
ただのんびり屋の夫とだらしないわたしの子にしてはしっかり者なところもあって、わたしが玄関に脱ぎ散らかした靴を整えてくれたり、夫がゴミ箱にシュートしようとして外れたペーパータオルなんかをせっせと拾ってゴミ箱に入れてくれます。
元気にたくましく育ってくれて、言うことなしです!
書ききれないほど、好きなものがたくさんのこっこ。あと美容室も好きよね
さてお誕生日のお祝いは、まずは恒例の風船で部屋を飾り付け。
去年も風船をすごく喜んでくれたので、ぴょんぴょん跳ねて喜ぶ姿をまた見たかった母は去年の倍量の風船を購入。
夫は「やりすぎでは……」と言いながら、夜中にせっせと飾ってくれました。
朝起きてリビングの風船を見たこっこは喜ぶよりも風船の量に戸惑い、「うわ、ちょっと風船多いね」と冷静な一言。えーん……。
そして今年は数字の「3」の風船をフライングタイガーで買ったのですが、想定外の巨大さだったという誤算もありました笑。
巨大すぎてこっこと夫がすっぽり入る
お祝いのバースデーケーキはこちらの豪快な一品。
改めて見るとすごいな……
こっこは生クリームのケーキやホットケーキがまだ苦手なので、こっこが大好きな恐竜の化石やアンモナイトのクッキーを夫と夜中にせっせと作り、プレーンのシフォンケーキにこれでもかと乗せました。
ということでこの全体的に茶色いバースデーケーキのテーマは「発掘現場」です。
さすがに少し彩りを……と、こっこの好きなシャインマスカットも乗せてその後キャンドルも立てたら、「ダイナマイトで爆破された発掘現場」になった。
1歳の頃のこっこが大好きだった懐かしのキャラクター「はめ(南の島のハメハメハ大王)」クッキーも夫が作りましたが、こっこは夫が「見て見て!」と言うのに「ああ、ハメハメハね……」とほぼノーリアクション。
娘の成長に夫は寂しそうでした笑。
ちなみにクッキーとマスカットが重たくて土台のケーキはすぐ潰れました。地盤沈下。
▼あんなに「はめはめ」言ってたのに……笑
バースデーランチはピザを一緒に作って、お腹いっぱいになりました!
ピザのほかには、こっこの好きなかぼちゃベースの野菜ポタージュにクルトン、鯵のハンバーグです
プレゼントは、こっこのリクエストでレゴ(デュプロの追加ブロック)と絵本。
デュプロは2歳半の頃に、たまたま車のディーラーさんの遊び場コーナーにあったもので初めて遊んで以来のハマりっぷり。いつもお城や建物を作っています。普通のレゴよりも大きいので、子どもの手でも扱いやすいみたいです。
レゴはまだ先かな〜と思っていたので、こんな遊びやすいレゴがあるならもっと早くに買ってあげればよかったー。
こういう新しいおもちゃの発見があるので、遊び場にはいろいろ足を運んでみないとだめだな〜とそのときつくづく思いました。夫は「ほうら、車買ってよかったでしょ」と、ここぞとばかりに鼻を膨らませていた……。
絵本はこちら。
図書館で借りたあと、こっこが「欲しい!」と特に気に入った本です。
「だくちるだくちる」「ママってすごーい」「手おけのふくろう」「しんかんせんでいこう」「わにわにとあかわに」
こっこは図書館が好き&最近は乱読派なので、月30冊借りるのと図書館で読むぶんを併せると毎月50〜60冊くらいのペースで新しい絵本を読んでいますが、そのなかで月1〜2冊ほど「また借りたい」「家に欲しい」と言う運命の出会いの絵本があって。
誕生日プレゼントも、それらの運命の絵本となりました〜。
特に「だくちるだくちる」は詩が原案になっている絵本だけあって、こっこも声に出して読むのが大好き。
3歳児いわく「読み心地がいい」のだそうで。
子どもをして”読み心地がいい”と言わしめる文章を生み出せるなんて素晴らしいなあ……ええ仕事してるな……と作者を見たら、「ねこふんじゃった」や「さっちゃん」の童謡でもおなじみ阪田寛夫さんでした笑(宝塚にも大いに関係のある作家さんですねふふふ)。
孤独な恐竜イグアノドンが、ある日はじめて「友達」そして「うた」に出会うという筋です。長新太さんの絵も相まって、原始の鼓動を肌で感じられるような、読後も心に音楽が鳴り続けるような作品です。夫も「2022年に読んでナンバーワンの絵本かも〜」とのこと。この絵本は子どもが完全に物語を理解できるタイミングに読んで、恐竜と一緒に内なる音楽を爆発させるのもいいかもな〜と思います。
他にもパズルやかるたなどなど、各じじばばや夫妹ちゃん達からもたくさん豪華なプレゼントやカードをいただいて、お友達や習い事の先生からもお祝いしてもらって、こっこは宝物が増えたみたいです。よかったねえ。
そしてそして、遊び場のトランポリンでジャンプするのが大好きなので、家用トランポリンもプレゼントしました。
やりすぎて倒れたこっこ。
ドラゴンボールのヤムチャみたいになっている
直径100cmの大物なので買うのを迷いましたが、毎日喜んで飛び続けているのでよかったかな。
夫は「リビングがせまくなる〜!」と反対していましたが、「トランポリンで疲れてお昼寝するようになった」というレビューを見かけてわたしがどうしても欲しくなって……。
しかし残念ながらそっちの効果はさっぱりです。体幹は鍛えられている気がする。
しかも我が家はマンションなので、マットを敷いているけど騒音はどうなんだろう。
購入したのは耐荷重25kgまでの子ども用トランポリンなので、そこまで響いていないと願っていますが……確かめるすべがない。
とりあえずこっこは毎日キャッキャと飛んでいます。
ジャンプしながら踊って決めポーズを取るのが好きで、「こっちゃん、もっとダンスしたくなってきたな!! BTSのButterかけて!! つぎは何バター?!」とか叫んできます。何バターってなんだ。
そう、こっこはダンスが好きなので、宝塚のレビュー、ジャニーズ、BTSが好きです。
仕上がってきた3歳。
将来が楽しみです。
▼化石クッキーの型はこちらで購入しました〜。欲しい型がいっぱいあって散財しそう
▼トランポリンはデカトロンのセールにて
DOMYOS(ドミオス) ミニ トランポリンwww.decathlon.co.jp
▼こっこバースデー