あと夫を見て思うことは、尻がでかくて通行の邪魔だなって……
先の連休中に、結婚7周年を迎えたわたしたち。
お付き合い期間を含めるとなんだかんだ9年、生活が夫づくしです。
この9年間は、特にケンカすることもなくのんびーりと暮らしている気がします。わたしのなかで夫は、いつまでも大切なパートナーというより珍獣大百科というかんじです。
夫との関係性も出会った頃からあまり変わっていないようにも思えますが(夫=珍獣、妻=珍獣写真家)、新たなメンバーもすくすく育ち(こっこ=怪獣)、これからも家族3人わちゃわちゃと荒川区の片隅で生きていきたいです。
どうも、荒川のプリティウーマンです
それにつけても夫のお風呂が長いのは昔から本当に謎です。温泉旅行に行くたびにいつも待たされているけれど、いったい何をどう洗っているんだか……。
あとユニクロのエアリズムの肌着をやたら買い込む習性も謎です。
あまりにもボロい肌着を見かねてわたしが捨てようとすると「もったいないから、つまちゃんが縫ってみんなの枕カバーにするのはどう?」という誰も得しない提案をシラフでしてくるくらいに執着を見せています。
ただ以前、夫に「古くなったエアリズムを嗅いで選り分けてよ」と頼まれて、実際に脇の部分などを嗅いで臭かったものに赤マッキーででっかく「臭」と書いていったらほぼ全部のエアリズムに「臭」と書くことになり、夫が慌ててユニクロに新しいものを買いに行ったら「冬はエアリズムの肌着は置いていないんです」と店員さんに言われて(夫は冬でも年中エアリズムを着ている)、それから毎日ビクビクしながら「臭」と書かれた肌着で過ごしていたことがありました(ワイシャツから透けたらどうしようと心配だったらしい)。
もしかするとその事件のトラウマで余計にエアリズムを買い込むようになったのかもしれない。
「臭」エアリズムも、結局新しいものを買ってもわたしが処分するまで無理やり着ていた
そんなエアリズム夫は置いておきまして。
結婚記念日を挟んだ連休は友人の赤ちゃんのお顔を見に行ったり、ハイキングをしたりしてこっこも大冒険でした。
こっこは赤ちゃんに会うのをすごく楽しみにしていて、「2歳がッッ!! 0歳に!! 会いに行くゥゥ!!」と姉貴風を吹かせて準備していました。
しかし実際に赤ちゃんに会ったら夫の尻に隠れて人見知りしてましたが笑、あとで「赤ちゃん、かわいかったね。わたしがお店で選んでお店の人にくださいってしたおみやげ、喜んでくれてるかな。こっちゃんが選んだおみやげを」と恩着せがましくしみじみしていました。
赤ちゃんムッチムチでした
「こっこも2年前は赤ちゃんだったんだよ〜」と夫とわたしが言うと、「うん、楽しかったよね〜むかしは。今もパパとママとこっちゃんのさんにん家族、楽しいよね!」とニコニコ。
赤ちゃん時代、楽しかったんだそうかそうか笑。
赤ちゃん時代どころか「こっちゃんが昔結婚してたときはさあ……」とこれまた謎の昔話をするこっこ。夫も謎が多いけどこっこも謎が多い女だわ……
友人の赤ちゃんもパパとママにたっぷり愛されて、赤ちゃん時代を謳歌してそうなプリティぶりでした。
いいなーわたしも赤ちゃんになりたい。それで移動は常に抱っこかベビーカーがいい。
そんな歩きたくない母に鞭打つイベント、春の赤城山にてこっこ初のハイキング。
山頂にある覚満淵(かくまんぶち)という湿原の遊歩道を散歩しました。
赤城山はまだ新緑の季節ってかんじじゃなかったけども笑
山に行く前にモンベルでかわいい熊鈴を買ったので、こっこは嬉しそうにリンリン鳴らして歩いていました。街で鳴らすとねー、うるさいからね熊鈴は。
おたまじゃくしがたくさんいて、静かな場所でした
ふだんは外に出たとたんにすぐ「抱っこ〜!」とか言うくせに、山ではフンフン歌いながら虫を見たり、草に触ったりしながらなんとこっこ、1時間半も一所懸命テクテク歩きました!
夫もわたしもこれにはびっくり。すごいぜ2歳児。
こっこ自身も山の雰囲気や自然がすごく楽しかったみたいで、連休が終わった今も「またお山に行きたいね〜そうだ今日いこうか?」と言います。
もちろん存在感が人間というよりツチノコとかキノコとかに近い夫のはしゃぎっぷりは言わずもがな、わたしも山の空気をたっぷり吸ってリフレッシュできました!
なんだかんだ結婚記念日周辺はアウトドアが多い荒川家。
夫もこっこも「次はキャンプだね!!」と息巻いています。こっこはキャンプとは何か知っているのか想像なのか、「キャンプ場に行ったらヨットで釣りしようか!?」と松方弘樹みたいな抱負。
よし、夫の臭エアリズムをつぎはぎしてテントにしようか。いや、やだわ。
▼モンベルのベビーブーツやマント、ウィンドブレーカーには0歳からお世話になっています。ガンガン洗えるのがよいです
▼外をフラフラしがちな結婚記念日の記録
▼大きなケンカはしてないですが、産後はどうも夫への配慮不足気味で反省することが多いです。たぶん夫もわたしに対して不満はあると思いますが、夫はふだん声が大きいくせに抗議のときは声が小さくて聞こえない