食べるもの食べないと出ないよ……
いまいち食べることに興味が湧かないらしいこっこ。
雰囲気に流されて食べないかな〜、と2歳になってからは外食に連れていってみたりもしていますが、なんか気乗りしない様子。
親としてはこっこに食べることへの興味を持ってもらうべく色々働きかけてみてはいるものの、最近は食べるよりも「こっちゃんが飲んだお茶は、どうやってちっこになる? うんちはなんでお尻からでてくる? ママのお尻もうんちでるか、こっちゃんが見ててあげようか!?(←やめて……外で大声で言うのもやめて……)」とか、食べたその後のことばかり聞いてくる始末。
しかもこちらが「こっちゃんが食べたごはんは胃に入っていつしかうんちにメタモルフォーゼしますよ……」など教えても、「えー、そうなんだァ」とテンション低くつぶやいてスプーンを置いて食事用ベビーチェアから飛び降りるだけで、別に何をどうするわけでもない笑。
調理も消化もいいけど、普通に食べてくれよー。
さらに最近は、初の感染性胃腸炎になってつらい思いをしたこっこ。
吐いたことがつらかったのと、その後もお腹が痛かったみたいで食べることがますます億劫になってしまったようです。
胃腸炎でちょっと痩せてしまいましたし、ぱいへの執着も再び増しました。うーん、悩ましい。
そして感染性胃腸炎は、噂には聞いていましたが本当に一家全滅する!!!
本当にやばいとしか言いようがない
ひなまつりのお祝いをした日の夜、元気だったこっこが深夜2時頃に突然嘔吐して始まった胃腸炎。
こっこは朝9時頃まで1時間に1回のペースで吐いて、そしてその日の夜8時頃には夫とわたしが同時に吐き始めてトイレを奪い合うことになり、絵に描いたような一家全滅をしました。
しかもよりにもよって、夫は嘔吐が始まる直前に「こっこのつるし雛の唐辛子見てたら辛いもの食べたくなった」と言って辛いスンドゥブをウーバーで頼んで食べていたので、地獄を見ていました。
彼は星になったのだ……
わたしはわたしで、たぶんこっこが最初に吐いたときに慌てて抱き上げて全身に吐瀉物を浴びてしまったせいか、夫よりも症状が重かったです(夫は3回くらい吐いて終わりでしたが、わたしは朝まで1時間に1回吐くコース)。
昔、占い師の方に夫とわたしは
「2人は体のバイオリズムが同じだから、倒れるときは同時です」
と言われましたが、大当たりでしたよ占い……。
奇跡的なほど吐くタイミングが同時で、夫も這いつくばりながら「ぼくらって仲良しだねフッフッフッオェー(涙)」とか言ってきました。
小児科では「感染性胃腸炎です。今すごく流行っているので」とのことでした。
どのウイルスかは検査しませんでしたが、お医者さんが即答するということは典型的な症状だったのだろう。
感染経路には心当たりはなく不明です。もしかしたらこっこが発症する前日に行った子どものイベントで他の子たちとおもちゃを回していたので、そこでもらったのかなあ??
こっこは胃腸炎になったことが今回初めてだったので、夫もわたしも最初は消化不良かと勘違いして吐いたこっこに水を飲ませたりしてしまい、余計につらい思いをさせてしまいました。
こっこは何回か洗面器に吐くうちに、吐きそうになったら「桶持ってきて!!! 桶!!」とオペ中の医師のごとく叫んでくれるようになったので、それはありがたかったです。
2歳にしてなんか吐き慣れていたこっこ。さすが元ホスト
▼生後0〜1ヶ月くらいは毎日騒いで吐き戻しばかりして場末のホストみたいだったこっこ
そしてたまたま箱買いした経口補水液が届いたタイミングだったので、あってよかった経口補水液。もう家族全員の命綱でした。
アクアソリタはos-1より歯が痛くならない気がするので最近のお気に入りです。夫はos-1のほうがおいしいと言う
あと感染性胃腸炎の消毒はアルコールじゃなくて次亜塩素酸が効果的らしくて、使わなくなったけれどもったいなくて処分できなかった哺乳瓶消毒用のミルクボンとかミルトンとかがシーツの消毒などにようやく役立ちました。はー、よかった。
家族全員日常生活に戻れたのは、こっこの発症からだいたい3日というかんじでした(こっこは発症から6日はやっぱりまだまだ本調子ではなさそうな顔をしていて、白っぽいうんちが10日ほど続きました)。
まだまだ胃腸炎は流行しているみたいなので、このブログを読んでくださっているみなさまもお気をつけください。
いやー、ほんとに全滅だった……もういやだ……。
そして久しぶりの胃腸炎で、昔のことを思い出しました。
夫との結婚前、2人で暮らし始めた頃。
当時のわたしは胃腸炎と扁桃炎をしょっちゅう併発していて、その日も胃腸炎で寝込んでいました。
夫はテキーラの飲み過ぎでフラフラで帰ってきて、朝方に吐きそうでトイレに行ったら夫がトイレのドアに挟まって尻出して寝てるわ、翌日にわたしを心配した母がおかゆを作りに来てくれて、おかゆを食べようと思ってダイニングに行ったら仕事に行ったはずの夫が二日酔いがひどすぎて帰らされていて、酒臭い夫が母の前で「すみません、すみません……」と小さくなりながらわたしのおかゆをムシャムシャ食べていた。そんな思い出を。
今書いてて気づきましたが、↑この時点でも共倒れの点で占い大当たりしてるじゃないか。
占いすごいわ……。
▼夫婦共倒れの相、1人増えて家族共倒れの相に──。
ちなみに扁桃腺切除の手術をしたら、よほどのことがないかぎり胃腸炎にはほとんどかからなくなりました。
▼なんかうんちだの吐いただのブログの内容がひどいから、過去に書いたバレエの観劇記録でも読み返して美しい気分になろう……