荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

子の成長と裏腹に

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いろいろと雑です

 

根が雑なので、育児に対しても雑さが目立つようになりました。

しかしそれはしょうがないとして、こっこを1年半ちょい育ててみて思うことは、こっこの成長ぶりと裏腹に自分はびっくりするくらい何も変わらないものだなあということ……。

多少強くなるとか優しくなるとか丁寧になるとか、そういう成長が自然とあるのかなあと思いきや全然普通です。

産前の自分と変わった、と唯一明確に言えるのは尻の傷跡くらい(裂けた)。

ちなみに夫についても、たぶんまったく変わってないんじゃないかなと思います。

まあ育児くらいで勝手に人格者になるなら、今頃世界はネズミに統治されてるはずですねフハハ……。

 

さてそんな変わらぬ夫が素敵な絵本を見つけました。

『シャガールとバレエ「アレコ」 色よ、おどれ』

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以前夫と青森県立美術館まで観に行った、↓

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シャガールが舞台美術を手がけたバレエ「アレコ」を題材にしたオリジナルの絵本。

 

美術館で観た「アレコ」全4幕の背景画ももちろん収録。

本を立てるとあの四方を巨大なシャガールに囲まれる夢のような展示空間ごっこが出来ます。

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今まで白黒の写真でしか観たことがなかったシャガールがデザインしたバレエの衣装もカラーで収録してあって、とても感動しました。

こんな鮮やかでかわいい衣装を纏ったダンサーがあの背景画の前で踊るなんて、なんて素敵なバレエ……!

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夫もこの衣装や衣装画のページがお気に入りなのだそう。

ぜひぜひ実物の本を手にとって素敵さを確かめてみてください。

 

そしてなんと、青森県立美術館ではアレコ全4幕の展示が2023年3月末まで延長されたそうです。

こっこを連れて、青森にまた行きたいな〜!

 

アレコの下にある本は、こっこ用に買った『こんやはななびたいかい』。こどものともの2021年7月号です。

花火大会の夜、花火を前にさまざまな反応をする動物園の動物たちを描いた作品で、05年のこどものともの再販なのだとか。

花火の「どーん ぱらぱら」という音や鮮やかな色彩、かわいい動物たちの表情(挿絵は自然科学の学者さん!)が楽しい絵本で、動物好きこっこもすっかりお気に入りになったようで寝る前に読みたがります。

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どちらの本もおすすめです〜。

 

こっこが眠りについたあと、シャガールの展示空間に入ろうとしている夫。

夢で入れるといいね。

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ちなみにこっこは親に似て雑な赤ちゃんに育ってます。

 

 ▼青森で食べたイガメンチはすっかり我が家の定番おかずです

▼そういえばこっこがお腹から出てくる直前の週末にもシャガールを観たんだったな