黄泉の帝王は教育によろしくない
娘への英才教育の日々、またはヅカを知らない人は置いてけぼりシリーズ開幕。
親の趣味を押し付けるのはよくないけれど、自分が楽しいものを娘も一緒に楽しんでくれたらいいなあ〜とはコッソリ思います。
「死ねばいい!!」はミュージカル『エリザベート』のなかの名シーン。
実在のオーストリア皇妃・エリザベートの波乱の生涯を、彼女に魅入った黄泉の帝王・トートとの邂逅から悲劇的な死までを描く、「死」との恋物語です。
「死ねばいい」のくだりは、夫の不貞の証拠写真を突きつけられ「どうしたらいいの」と嘆くエリザベートに、人間の医者のふりをしていたトートが正体を現し言い放つ台詞なんですね。
暗くて耽美でわたしはもう大好きなシーンなのですが(医者に「死ねばいい」と言われるびっくりポイントも含めて)、確かに今こうして冷静に書いてみると夫の不貞とか死ねばいいとか、胎教にいいポイントが一つもなかったですね。
こっこがお腹にいるときは、胎教のためになにか穏やかな歌を歌ってあげようにもパッと思いつくレパートリーがなくて、「宿無しの歌」か宝塚の歌を歌うばかりでした。夫は謎のオリジナルソングを歌っていました。
先日の記事で書いた「くもんの歌えほん」、早めに用意しておけばよかったか笑。
さあ胎教の甲斐やいかに!!!
花のみちはつづく。
▼宿無しで一文無しの歌
▼友人が先日のエリザのガラコンに行ったそうで、その感想を身悶えしながら教えてもらっています。懐かしのエリザの感想。
意気揚々と始めて更新停止中のヅカブログは熱が冷めたとか、怒られたとか笑、そういうことは全くなくて単純に書く時間が取れなくてズルズル来てしまいました。最後の生観劇は2018.5の宙組さん。観劇メモが下書きで溜まったままなので、いつか放出せねば笑!
▼こっこのお気に入りの歌の本についてはこちら