短気な人だよな……
こっこ1歳5ヶ月にして、「無理だァ!!」と悲しい台詞を叫ぶようになりました。
イライラしたり、あと滑り台で一人で滑るのが怖くなったときなんかに「ムリダムリダムリダ!」と早口で我修院達也さんみたいな声を出します……。
もしかしてこっこが覚えてしまうほど、こっこの前でわたしたちは「無理だ」って言ってるのかなあ、と夫とちょっと反省しましたが、確かにこっこが「それは無理だ、やめてくれ」みたいなことをよくするので、ついつい言ってしまう笑。
あまり悲しい語彙を増やしたくないのに、どうすればいいのか悩みどころ。
そんなこっこ1歳5ヶ月の成長記録。
こっこはわりと慎重なところがありますが、それでも下り坂をダッシュして転んだり、アスレチックの吊り橋を渡ろうとして踏み板にハマったり、椅子によじ登って転げ落ちたり、動きが大胆になって生傷が耐えません。
泥だらけ傷だらけでムチムチしている姿はまるで荒川のランボー。しかしワイルドさとは裏腹に、まだ卒乳できていない赤ちゃん。
好きなものは神社(ランボーなのに)。
嫌いなものはキャラ弁。
お皿を見たときは喜んでくれたのに笑
成長っぷりに「すごいな、なんでもわかるんだな」と感心することもあれば、「ふふふ、所詮は赤子よ」と思うこともしばしば。
おしゃべりは、今までこっこの顔色だけで伺うしかなかった「痛い、あっつい(暑い/熱い)、大丈夫、無理(こわい、いやだ、できないの意味)」を状況に応じて言ってくれるようになり、意思の疎通がより楽になりました。次はぜひ「寒い」を覚えていただきたい!!
こっこがお喋り好きな子で本当にありがたいのが、たとえば「ママーっ、てって痛いねえ!」とこっこが訴えるので「へェ? 何でェ?」と見たら衣装ケースの引き出しにガッツリ手を挟んでいたりとか……。
油断はできませんが、ボーッとしがちな母には助かることが多いです……
動詞も「行く、見る、読む、聴く、干す、飲む、開く」などなど、よく使う言葉は普通に使いこなしているみたいです。
「ちゃっちゃあっついねえ(お茶が熱い)」とか「ぴよぴよいっぱいいるねえ」とか、「ねえ見る〜こっちゃんの箸」やら「こっちゃんおっぱい飲むね!」やら、言葉を組み合わせて朝から晩までたくさん話しかけてくれます。それはもう、うるさいほどに笑。
お風呂の際はガーゼを数えながら持参するのがこっこの仕事。
数を1〜4までは指さししながら数えられることが増えましたが、5以降は面倒になるみたいで「んー、いっぱいね」と勝手に省略してます。
理系の頭じゃないのかもしれない。ママも5以上の数は数えるのが面倒よ。
あと四六時中歌っている「チューリップ」「きらきらぼし」など簡単な歌は途中で宇宙語が混じりますがフルコーラスで歌えるようになりました。
うちの子、耳いいのかしらウフフ!
と思っていたところ、いや、なんかこっこの耳まわりが臭い……? ということがあり、耳掃除をしたらでっかいでっかい耳垢が取れました。
10ヶ月健診のときにこっこが耳をかゆがるので小児科で耳掃除をしてもらって(そのときもでっかいのが取れた)、その後は毎日ガーゼで拭いたり、耳の入り口を軽く綿棒でくるくると掃除しているから大丈夫か! と油断していたら、まさかこんなに溜まっとるとは……。
こっこは耳掃除を嫌がるので、3ヶ月に1回くらいは病院で耳掃除してもらったほうがよいのかしら。
歯ブラシもくわえたとたんに噛みちぎるし、爪切りも嫌がるし、ケアが大変です。
しかも最近はちょっと無理やり抑えつけると「痛いねぇ!」と怒って、こちらをひるませて逃げるという技も覚えたし……。
このように「やりたい、やりたくない」の自己主張が言葉を介してどんどん激しくなっている1歳5ヶ月。
わたし自身は赤ちゃんの頃はおとなしい性格で、言葉も遅くて母が聴力を心配するほどでしたが(耳垢は溜まっていなかった)、話し始めればその後はお喋りも読み書きも得意になって、性格も短気になっていったそうな。
夫は赤ちゃんの頃から言葉が早くて、ずっと喋り続けて現在に至る。
こっこは今後、夫のように喋り続ける人生になるのか、ちょっと落ち着くのか。
赤ちゃんはそれぞれ個性があるんだなあと面白いですし、ひとまずどんな子になっていくか楽しみです。
とりあえずすぐ「無理だ」と言わず、自分の可能性を信じてくれ!
▼ここ最近の成長っぷり記録