お産で尻ズタズタのビリビリになったものな
ある日こっこに「どんなふうにお腹から出てきたか覚えてる?」と聞いたところ、「あ、それね」とでも言いたげな訳知り顔でドアの向こうに走って行き、そして片手をまるで印を切る陰陽師のようにぶん回しながら得意げにのしのし歩いてきました。
いったい何を薙ぎ払ってるんだかと思ったら、夫いわく「あれはつまちゃんのお尻のお肉をバサバサ切ってるとこじゃない」。
なるほど……。そうやって道を作って出てきたのか。
縫合、お産より時間かかったもんなあ。
果たしてこれは本当にこっこがこの世に生まれ出た際の記憶なのかはわかりませんが、そのような動きはこの質問をしたとき以外はしたことがないので、もしかしたら本当にバッサバッサ(本人の気持ち的に)やりながら出てきたのかもしれません。
慎ましく出てきてくれよ。
さて先日は母の日でした。
朝起きて、隣で寝ていたこっこに「今日は母の日だよ。ママにありがとうってぎゅーってして」と言ったらいきなり立ち上がって顔面を踏みつけられたので、とんでもないモンスターを生み出してしまった……と思っていたら。
あとで、お庭で摘んだお花を「ママ〜」とプレゼントしてくれました。
ありがとうこっこ、なんてかわいいの。モンスターなんて言って悪かったわ!!
とか言ってたら翌朝も踏みつけられました。薙ぐし踏むし、やはり暴れ赤ちゃん。
でも、ありがとう……。
▼昨年の母の日は羊羹を食べました
▼過去の5月のブログをふと読み返している今日この頃。楽しそうだ
▼こっこの成長記録。これもまたなんだかんだ楽しそうだ