欺く赤子
乾杯を覚えたこっこ。
しかししつこく「かぱい! かんぱいっ! 乾杯。」と何度も乾杯を求めてきて(最後のほうはなんかきれいな発音になってる)、付き合う大人は「早く飲ませてくれ……」となるか「もう飲ませるのをやめてくれ……」となって大変です笑。
しかもこっこはよく見たら途中から自分だけマグをうまく傾けて飲んだふりをしているという、裏切りの赤ちゃん。
夫は「お酒弱いサラリーマンが飲み会でごまかしてるみたいな飲み方よ」と言ってました。
でもこの「乾杯」ブームのおかげでお茶を飲んでくれる量が増えたので、よかったよかった。
さてさて乾杯といえば、もうひとつ。
また村上農場さんのじゃがいも頒布会のおいもが来て、いも尽くし料理に乾杯する日々を送っております。頒布会最終回の今回は、なんと雪の下で熟成させたおいも。
数種類来たなかの、特にこちらの「雪下熟成インカのめざめ」が「ここ数年で最高の出来」だとか! うおー!!
食べてみるとねっとり甘くて、確かにインパクトのあるおいもでした。
さっそくこっこの離乳食にも。ふだんはじゃがいもをあまり食べたがらず、しかし村上農場のおいもはきちんと食べるこっこなのですが……。
こちらのおいもはこっこの予想外に甘かったみたいで、最初の一口めは怪訝そうにべっと口から出して、出したおいもを手に取って観察し始めました。
「こっこ、おいもだよ。おいしいよ」と言ったら納得したみたいですが、それでもしばらく食べるたびに「えっ?」みたいな驚いた顔をして箸ならぬスプーンが止まっていました笑。
赤ちゃんでも「なんだこのおいもは、これはおいもなのか」となるのね、さすがだわ村上農場。
全4回の頒布会、とても楽しかったのでまた来季もお願いしようと思います。他のおいもも家族みんなでムシャムシャ完食中です。
じゃがいも料理は多々あれど、一番好きな調理法はやっぱりシンプルにオーブンでロースト。
今の季節は春キャベツと共にいただくのが美味しい〜!!!
夫いわく「ねっとり甘〜いおいもに、いろんな野菜の旨味を吸ってジューシーな春キャベツとお肉で美味しさ三つ巴で大変なことになっているよ、ビールに合うわぁあ」とのこと。
作り方は、オーブンの天板にクッキングペーパーを広げてお肉や野菜を敷き詰め、塩こしょう、オリーブオイルをたっぷりかけて160℃で40分、温度を予熱なし180℃に上げて5分でじわじわ焼きます(焼成時間は様子を見て変えたりしてます)。にんにくは皮つきのまま焼くのが我が家のブーム。
↑は豚バラブロックに塩こしょうで下味をつけ、オーブンに入れる前にローズマリーを散らして焼きました。
以前はお肉もハーブやにんにくで丁寧に下味をつけてましたが、最近は時間がなくて塩こしょうで揉むだけ……でも充分おいしい。
ステーキ用のマグロの切り身&ディルに少しバターを乗せて焼いても、おいもやキャベツとベストマッチだったなあ。
春キャベツはフライパンで蒸し焼きローストにするのもお手軽ですが、じわじわオーブンで焼いて香ばしく柔らか〜くなったのも好きです。
いっぱいごはんを食べて、尾久の原公園を駆け回る夫とこっこ。
2人とも、メタボには気をつけて大きくな〜れよ〜。
▼尾久の原公園でフラフラ酔っ払ってた「ゴルフやりなしゃい爺さん」とか元気なのかなー。さすがに見なかったな。
▼いもセレブ記