荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

荒川区の就学時健診にいってきました(2/2)

毎日通ってる幼稚園の名前うろ覚えだったんかいという衝撃の事実に思わずあとで確認したところ、オフィシャルな場だから気を遣って「なんとかほうじん(法人名)から言おうとしたらそういえば全然知らなかった」、とのことでした

 

年長さんの秋に受けた荒川区の就学時健診の思い出のつづきです。

▼前回

健診当日

幼稚園ラストの日々は忙しなく駆け足で過ぎていって、「まだまだ先だわ」と思っていた就学時健診の日がいつのまにやら迫っていました。

健診会場は学区の小学校。

事前に荒川区から送付されてきた健康調査票に予防接種歴や既往歴やらを記入し、こっことわたしの上履きや筆記用具など持ち物も準備。

ちなみにこっこの幼稚園では、健診の日の早退については受診会場の小学校名や受付時間などの詳細を園にお知らせしないといけませんでした。よその幼稚園でもそうなのかな。

 

健診は午後からだったので幼稚園でお弁当を食べてからでもギリギリ間に合うっちゃ間に合う時間でしたが、歯科健診に備えてしっかり歯を磨いておきたかったのもあり、午前で幼稚園を早退しました。

 

家でのんびり昼食をとり、内科検診に備えて脱ぎ着しやすい服に着替えていざ出発。

小学校に到着するとまずは受付。

そしていただいた番号札を首にかけて、少し緊張した面持ちで新1年生を待ち受ける案内係の5年生のお兄さん、お姉さんに誘導していただきます。

わたしは保護者控え室へ通され、こっこはそのまま5年生に連れられて健診会場へ。

保護者も一緒に健診を回る自治体もあるみたいですが、荒川区は親子分離スタイルのようです(とはいえこっこの学校とお友達たちの学校がそうだっただけで荒川区でもそうじゃない学校もあるかもしれない)

親子分離が苦手なお子さんは事前に相談しておいたほうがよいかもしれません。

 

さて保護者控え室では、その場で面接用のアンケートと、アレルギーの有無についてのアンケートの記入をしました。

控え室での待機時間中は何か保護者向けのイベントがあるのかしらと思っていましたが、健診内容や小学校についての説明などは特になかったです。我が家は予定があって学校説明会には行けなかったので、説明会で健診についての話とかがあったのかなあ。

 

控え室には下のお子さんが一緒の方もいましたが、なんだかんだで1時間半近くかかった&控え室や廊下を歩き回ったりはできないのでひまつぶしグッズが多めに必要かもしれません。なんならわたしもひまでつらかったです。

 

親が控え室でひまを持て余している間に、こっこは5年生さんの付き添いのもと内科・眼科(視力検査)・耳鼻咽喉科・歯科健診・知能検査を終えて戻ってきました。

内科では好き嫌いがないかなどを聞かれたり、歯科では6歳臼歯が生えているね、と教えてもらったそうな。

視力検査では「C」の向きを全部「横?」と答えて混乱していた子もいたとかで、なるほど検査の練習もしたほうがよいのかなあと思いました。こっこはたまたま幼稚園で夏休み前に視力検査があったばかりだったのでラッキーでした……。

 

健診の最後は知能検査だったとのこと。なんか「知能」というとアレだから「できるかなチェック★」とかぼかした表現をしているのかと思っていたら、こっこいわく「いや普通に知能検査って言われたし〜」とのこと。そうなんだ……。

こっこのときは2人ずつ席について行い、字が読めなくてもできるワークブックのような検査だったということでした。

 

そしてこっこが控え室に戻ってきて、保護者と一緒に学校の先生との3者面談会場に向かいます。

 

こっこはわりと大人と話すのが得意な人なので、就学時健診に関しても「小学校に入る前に健康状態を調べるのと、あとなんか先生とお話するんだってさ〜」というざっくりとした説明しかしなかったわたしと夫がよくなかったのですが

 

「お名前を教えてください」

「──こっこ。あらかわこっこ。」

 先生からの質問を聞くと彼女は小さく息を吐き、灰皿のふちでタバコをもみ消しながら言った。

 

みたいな地の文がつきそうな、なんで就学時健診で村上春樹の小説の登場人物みたいな態度で答えるの?

という大変アレなふるまいでした。

 

別のブースからは「はいっ、○○です!」と元気にお返事するお友達の声が聞こえ、そういえば幼稚園面接でもこっこは先生にメンチ切ってたな、変わってないんだなあ〜……と3年前が懐かしくなりました。

 

続いて先生からこっこには、通っている幼稚園の名前と、幼稚園で一番好きな遊びは何ですか? という質問がありました。

こっこはいちいち「いや、一番って言われてもね。幼稚園の遊びは全部好きだから一番を選ぶのが難しいよね。外遊びも工作も全部楽しくてさ。こっちゃんの幼稚園はお外もお部屋も遊べる場所がいろいろあるんだよね」とかブチブチ言っていました。

しかし先生も「そのなかでも一つ選ぶなら何?」とあえて粘り強く猛獣に突っ込んでいくスタイルなので、

「じゃあこっこさんが幼稚園で一番好きな場所はどこですか?」

「アトリエのお部屋かな」

「そうしたら工作が一番好きなのかな」

「そうかもしれないけど、でも一番っていわれるとね。友達と何してるかにもよるし」

と、「一番を選べないと主張するこっこ」と「一番を選んでほしい先生」の応酬がしばらく続き、ヒヤヒヤしました。

 

先生とわたしがお話する時間はほぼなかったのですが、唯一、こっこへの質問の補足のようなかんじで

「こっこさんはたくさんのお友達と遊ぶのが好きなかんじですか?」

と聞かれたので、こっこの好みなんて知らんわ〜と考えた結果、頭のなかの村上春樹が

孤独が好きな人間なんていないさ。無理に友だちを作らないだけだよ。

と言い始めたので、「あ、そうかもしれませんね〜まあちょっとわからないんですけどねえ……」と無責任なかんじに答えて終わりました。これでよかったのだろうか。

 

最後に小学校生活に向けて質問はありますか、と聞いていただきましたが、村上春樹のことを考えていたのでパッと浮かびませんでした。

就活じゃないけれどちゃんと事前に質問を考えておかないとだめですね。

いやでも今回の健診もだし小学校生活も未知すぎて質問なんて浮かばないし、すべては入学後にポロポロと「あのとき聞いておけばよかった」みたいなことがあるのでしょうね。

 

春からは小学生かー。

幼稚園卒園できるのかなー、留年しないかな。

とりあえず面談のときに居酒屋の話にならなかったのでよかったとしよう。

 

帰り道、案内係の5年生さんたちが帰っているところを見かけました。

曇り空を見上げて「ふう……」とすっごいため息ついてた笑。

おつかれさまでした……。