空を掴む夫の両手が哀愁に満ちてました
こっこパパ大好きシリーズ3弾目。
先日は夫が直帰で早く帰ってきたので、こっことサプライズで駅までお迎えに。
「パパが帰ってくるって〜」と言うと、こっこは自分の靴と上着をいそいそ持って玄関ドアをばんばん叩き、「ゴーゴー!(こっこ語で「行こう」の意)」とパパが待ちきれない様子。
二人でえっちらおっちら歩いていると、こっこがブンブン手を振る先に夫がいました。
夫はわたしたちに全然気がついていなくて、なんというか小難しいような何も考えていないような複雑な表情で歩いていました。
ノソリ……ノソリ……
家族の存在を意識していない素の顔の夫を見ることが出来て大変面白かったです(夫いわく「二人が迎えに来てるなんて思いもしなかったから、考え事しながら歩いてたんだよ。何考えてたかは忘れたけど」とのこと)。
それにしてもこっこがまだお腹にいるときは、生まれてくる赤ちゃんにはいずれパパっ子になってほしいなあと思っていましたが、なるものですねパパっ子。
切迫早産のときに必死で抱卵活動してくれたり、産後もずっとお風呂係をしてくれていた夫の努力の結果なのかしら。
ちなみにこっこがチューしたりギューしたりする夫の写真はもちろん誕生日に額装したコレ↓です。
あの、無駄オブthe無駄みたいな写真はすっかりこっこの大事なアイテムになりました……よかったね。
そういえば、こっこが最初に言った挨拶言葉は「こんにちは」でも「ありがとう」でもなく、帰宅した夫に言った「おかえり」でした。
しかし「おかえり」の言い方が「思春期の娘が面倒そうに父親に挨拶するようなニュアンス」で、あまり感動的な場面にはなりませんでしたが……。
そのあと覚えた挨拶言葉がこれまた夫に向けた「乾杯!」なので、こっこは本当にパパ大好きっ子です。
そしてパパといえばカレー。
カレー好き夫に好評の「ジャーマン鮭じゃが」を、今月に入ってすでに2回も作りました。
レシピはこちら。
冷蔵庫によくある野菜ですぐ出来て、かつボリュームのあるおかずなので数年前からちょくちょく作っています。
レシピでは塩鮭ですが、今回は生鮭を使用。
あとこだわりとしてはカレー風味のオクラが大好きなので、オクラが出回る季節はオクラ入りにしています。
我が家はレシピより野菜多めに作りますが、カレー粉の分量はMDHのキッチンキングとチキンカレーマサラを大さじ1ずつ(いつものインド食材店で調達)でいいかんじ。
キッチンキングはじゃがいもやナスなど野菜との相性が抜群のマサラです〜。しかしなかなか使い切れない
塩鮭で作ってももちろん美味しいです。おすすめ!
でもビール飲みたくなってつらい。
夫の遺伝なのか、こっこもカレー好きです。
我々がジャーマン鮭じゃがの日は赤ちゃん用カレーで鮭オクラカレーを作ると、「カレェ〜!」と叫びながら嬉しそうにパクパク食べます。写真を撮り忘れたのでこれはまた別の日のズッキーニ鮭カレーです。白菜とおろしれんこん、玉ねぎ、にんじん、かぼちゃ入りで正直美味しいのかはわからない。
以前の日記でこっこのカレーは「キャニオン」というメーカーのカレールウ(ミニ)を使っていると書きましたが、こっことカレーをさまよった結果が以下のようなかんじになりました。
バーモント→顆粒タイプ。甘いものが苦手なこっこに不評(わたしはおいしかった)
星の王子さま→顆粒タイプ。味はこっこに好評でしたが、あまり量を使わないので顆粒タイプだとだいぶ余らせて処分することになりもったいない……。(ルウタイプもあるみたいですが売っているのを見たことがないのでいまだ試せず)
ということでルウを小さく切って冷凍保存しておけるキャニオンがやはり重宝しています。
そういえば初めてこっこの胎動を感じた日もカレーを作っていたんだったなあ。
パパと一緒にカレーを食べているこっこはとても楽しそうです。
カレー好きの血が騒ぐね。
▼カレーでぽこぽこ。こっこの胎動は激しかったですが、生まれてからもずっと足癖が悪くてキック力はギロチンのようです
▼夫の抱卵