夫にもボール詰めてニタニタしてました。そんな遊び、誰も教えてないのに……
こっこ1歳4ヶ月の成長ぷり。
歌ったり踊ったり、相変わらず陽気なこっこ。
自己主張がますます強くなり、自分の名前を舌足らずながら「こっちゃん(あだ名)」と言ったり、あと親の手を「あるくね!(歩け)」とぐいぐい引っ張って何かやりたいことのあるところへ連れて行ってくれたりするようになりました。
楽しいことを見つけたときもニコニコ駆け寄って「ママー! パパー!」とわたしたちの手を引いてくれて、赤ちゃんなりに共有しようとしてくれる心意気が嬉しい。
おしゃべりはまあとにかくよく喋るし、こちらが言ったこともすぐ反復して覚えているみたいです。口まわりの筋肉とかの発達がよいのでしょうねえ。
でもまあそれもそのはず、毎日こんだけわたしのおっぱいをメジャーリーガーにおけるガムか、というくらい吸いまくっていたらアゴの筋肉はムキムキになってそろそろアゴも割れてくるのでは。
しかもおっぱいを吸っているときに、もう片方の空いているほうのおっぱいのおびーちくも片手間にいじってくるので、おっぱいを飲みながら指先のトレーニングも常に忘れないアスリートぶり。
こっこにぱいを蹂躙されているあいだ、わたしは自分の人権についてボーッと思いを巡らせています。
これで将来こっこがノーベル賞でも取ったらわたしもドヤ顔で「ノーベル賞ママが実践! 痴育で脳を育てる108つの方法」とかハウツー本でも書くのでしょうが……。
今のところは「恐怖の変態赤ちゃん」でホラー小説の棚だろうな。
さてそんなこっこですが、興味があることはオシャレ。
気に入った服や新しい服を着ると「かわいいね〜」「きれいね〜」とはしゃぎます。特に好きなのが動物柄と花柄。
そして本人も自分で顔にシールをつけたり、首に紐をかけたりして赤ちゃんなりのオシャレを楽しんでいるもよう。
夫やわたしの首にも紐をかけては「かわいい〜」とか言ってくれます。何がかわいいのかはわからない
しかし手にはたいていおもちゃのハンマーと熊手というソ連みたいな組み合わせを持ってウロウロしているので(ソ連はハンマーとクワか)、オシャレコーデというよりちょっとした蛮族のようになってきました。
なかなか解決しない悩みは便秘。
病院で整腸薬とマグネシウムをもらっていますが、3〜4日に1回のペースでうんちが大量に出るかんじです。
今朝は朝ごはん中におむつを越えて椅子に漏れるほどのうんち爆発をして、大騒ぎ(親が)……。
便意を催したら「ぷぅ!」と言って知らせてくれるものの、便秘が続くとうんちが固くなるので、顔を真っ赤にしてふんばる姿はちとかわいそう。毎日ちょっとずつ出てくれればこっこも「うーん」と苦労しないで済むのにな。
牛乳をよく飲むようになって薬なしでも排便リズムが改善された気がしてたのですが、なかなか難しいです。
こっこ自身もうんちを出したくて「ぱい!」としつこくおっぱいをせがみ、ただただわたしが干からびるという。
やっぱり水分を多めに摂るとうんちの出がよくなるかんじですが、こっこはなぜかスーパーのショッピングカートのなかでやたらお茶を飲んでくれるので、子どもを乘せられるカートのあるちょっと遠いスーパーまでうんちのために遠征することも……。
そんな親の悩みはどこ吹く風で、こっこは胸にボールを詰めて「ぱいぱ〜い」と今日もニヤニヤ。
マイペースなふんづまり変態赤ちゃんです。
いったいどんな育て方をされたらこうなるのかしらね。
▼1歳の記録