あれは……しょうもないネタなので期待しないでお待ち下さい!
こっことの暮らしも早1年。
二人暮らしの頃もスッキリ暮らしていたとはいえない我が家でしたが、今はこっこのアイテムでますます賑やかな家となりました。
ということで、荒川家のお気に入りベビーグッズアワードを夫と作ってみましたのでご紹介。
まず生後4ヶ月時点で夫と話し合ったベビーグッズアワードは以下のとおり。
1 IKEAのカップとプレイジム
2 ハイローチェア
3 ベッドぬいぐるみ
4 スイマーバ
5 ボバラップ
6 Dimplexのオイルフリーヒーター
7 いのししブランケット
8 グロバッグ
そして1歳(現在)では、このランキングに
・フィッシャープライスのピアノジム
・OXOのストローマグ
・ののじの離乳食スプーン
・ポンチョ(外出用)
あと絵本が数冊入ったかんじとなりました。
1年を通して状況や意見も変わるかな、と2回アンケートを取ってみましたが、予想どおり「4ヶ月時点ではマストアイテムだったけれど、現在は全く使っていない」ものもけっこうあって。
なかなか目まぐるしい1年だったなあ、と振り返ってつくづく思います。
だからベビーグッズにはひとつひとつに家族の思い出というか、
喜びと苦難の道のりがたくさん詰まっていて……笑。
今回は「おもちゃ」、「抱っこ紐等の移動グッズ」、そして「寝具」のお気に入りグッズについて振り返っていきます。長くなって全部は書ききれなかった。
おもちゃ編
IKEAのカップのおもちゃ(MULA)とベビージム(LEKA)
こっこ選・栄えある1位(たぶん)は、IKEAのプラスチックのカップと木製のベビージム。
ベビーベッドを買った際に一緒に注文したもので、産前に唯一用意したおもちゃでした。なぜかというと、安くてかわいかったから……さすがIKEA。
カップ!
カップは生後1ヶ月の頃から触って遊ぶようになり、現在は積み重ねたり、ボールを入れてアイス屋さん(?)ごっこをしたり、人形を中に入れて「どっちに入っているかな」ゲームをしたり。
こっこが自分自身で遊び方を見つけて、ずっと楽しんでくれています。
コスパ最強(499円!!)、さすがIKEA!!
そしてベビージム。
ぶらさがりおもちゃ部分はプラスチックです
ベビージムのほうも、生後1ヶ月の頃からこっこのお気に入りに。
こっこにはまだジムは早そうだけど、カラフルだから眺めて遊べるかな〜、となんとなくジムをこっこの傍らに置いてオモチャをガシャガシャ鳴らしてみせたところ、両足をバタバタさせてすごく喜んで、そしてすぐ自分で脇のカラカラを回して遊び始めました。
手はまだ届かないけれどこんなに喜んでくれるなら、0ヶ月の頃からベッドに置いて遊ばせてあげればよかったなあ
生後2ヶ月の終わりには自分で手を伸ばしてぶら下がるおもちゃに触れられるようになり、生後4ヶ月には軽々掴めるようになり、しまいには曲芸のように足を輪にひっかけて遊ぶようになり……。
4ヶ月の頃にピアノジムを買ったのでメインおもちゃからは外れましたが、こっこの成長が一番わかりやすくて、親としても思い出深いおもちゃです。
ちなみに今はもう片手で持ち上げてぶん投げるまでできるようになりました笑。よくぞここまで力強く育ってくれた。
癒やしのベビー浮き輪、スイマーバ
こっこ生後3ヶ月のプレゼントとして購入。首にはめて顎を乗せて装着するベビー用浮き輪です。
生後3ヶ月のこっこです。顎が浮き輪に乗っかっているかんじがわかるでしょうか……(あまり目を凝らすと、夫のすね毛とヌードが見えてくる)
初めて付けたその日からお尻をフリフリしながらお風呂で一生懸命泳いでくれて、その姿に癒やされるアイテムでした。
親の心をわしづかみ
あまりにも上手に泳ぐので、「北島康介選手のご実家が荒川区にあるおかげでこっこも泳ぎが天才なのかもしれない」または「こっこは水の申し子かもしれない」と思ったほど。
こっこもせっせと泳いで心地よい疲労感があるのか、入浴後の寝付きがちょっとよくなりました。
夫にお気に入りのベビーグッズを聞いたとき、いろいろ挙げるけれど最終的には「やっぱりスイマーバかなあ」としみじみ言うくらい、大好きなアイテムでした。
──こんなに大好きなアイテムなのに過去形なのは、もう使っていないから……。
こっこのたぷんたぷんの二重アゴのせいか笑、7ヶ月を過ぎた頃にはだんだんうまくつけられなくなりお蔵入り……。
一応11kgまで使えるみたいですが、もうお風呂のなかでたっちもできるようになったので出番はなさそうです。
でも使う期間は短かったですが、癒やし力は半端なかったです。
こっこが生後3ヶ月の頃といえば、わたしも産後の疲れが出てきて抜け毛が増えたり、体力的につらかった時期。
だけどスイマーバで泳ぐこっこを見ると、なんだかすごく元気になって自分を騙せました笑。
夫も仕事から急いで帰って、こっこをお風呂に入れるときが最高に幸せそうでした。
こっこがずっと水遊びが好き&顔に水がかかっても平気なのはスイマーバのおかげかもしれません。
あんよでキック!ピアノジム
生後4ヶ月の頃、こっこがあまりにも足をバッタバタしているので「じゃあ思う存分蹴ってみるがいいさ」と購入。
フィッシャープライスの「4WAYバイリンガルピアノジム」なるものです。
フィッシャープライス あんよでキック!4WAYバイリンガル・ピアノジム
こちらもすごく気に入ってくれて、毎日力強いキックでピアノを弾いてくれました。
ピアノの音が鳴るモードと、動物の鳴き声や色の名前などが日本語と英語で流れるおしゃべりモード、そして「♪そうさ君は紫のお猿さん」と、謎の歌が数曲流れるモードがあります。
こっこは歌も好きみたいで、フンフンと体を揺らして聴いています。
朝の日課
おすわりができるようになってからは手で鍵盤を弾くようになり、まだまだ長く使えそうなおもちゃです。最近は顔面で弾いてます……。
▼音は……まあまあ大きいです笑
移動グッズ編
革命が起きた。ハイローチェア
生後2ヶ月の頃に「あったほうが便利かもしれない」とハイローチェアを買ってから、革命的にこっこ@ねんね期との生活が楽になりました。
スライドしてゆらゆらできるアップリカのユラリズム。電動もありましたが、こっこはチェアに寝かせて揺らしても寝付くことはなかったので手動で事足りました
何が素晴らしかったかというと、こっこと2人きりでわたしの手が空かない状況の際にこっこの待機場所になってくれたこと!
たとえば入浴。
ハイローチェアを買うまでは、お風呂のときはおむつ一丁にしたこっこをタオルと毛布でくるんで、わたしが髪と体を洗っているあいだは脱衣所の床にこっこを置いていました。
でも冬で脱衣所が寒かったのもあって、こっこのおむつを取ってタオルから出したり入浴後にタオルで包むときはけっこう焦ってしまって。
ハイローチェアがあると、こっこをサッと置いてタオルで包んでから自分もバスローブを着たりする余裕が生まれたので、本当に助かりました。
ねんね期の入浴は浴室のドアを開け放ちつつまず自分がシャワーを浴びていたので、寒いは寒かったです。今はこっこも桶に入って水遊びしながら待っててくれるので、かなり楽になったー
ハイローチェアがあればこっこと一緒に移動できたので、台所で料理するときやトイレのときも近くにハイローチェアを持っていって、こっこに待機してもらえるように。
腰を浮かしつつ叫びながら用を足さなくてよくなったのでよかったよかった……。
以前はこんなかんじ
ハイローチェアはねんね期から離乳食が始まった頃まで使っていましたが、こっこがごはんをブーブー吹くようになると布の汚れが気になり、またおとなしく座ってくれなくなったので現在は使っていません。
もっと早く買って、使い倒せばよかった〜。
首座り前から使える、ボバラップ
ボバラップは伸縮性のある長い一枚布を体に巻き付け、そのなかに赤ちゃんを入れるベビーラップタイプの抱っこ紐です。なんと新生児から15kgまで対応。
ぜひ着用画像で紹介したいのですが、あまりユーザーのいなそうな柄を買ったためイラストで失礼
夜寝ないこっこをずっと抱っこするのがつらくて、少しでも楽になるように&抱っこしながら家事がしたいと思い、生後1ヶ月半の頃にamazonで買ってみました。
最初のうちはこっこもちっちゃくてフニャフニャだったので怖くて装着に難儀しましたが、3回くらい試すとなんとか慣れました。
お気に入りポイントは、なんといっても密着度。
こっこは11月生まれだったので、お散歩はベビーカーで10分程度の外出から慣らしていって、抱っこ紐での長いお散歩に行くようになったのは12月下旬という寒さ真っ盛りの季節。
ボバラップだと赤ちゃんをすっぽり包み込んで密着できるので、母子がお互いの体温でポカポカしながら散歩ができました。
また、一枚布なのでアウターに響かないのも素晴らしい。
ボバで散歩するとこっこもすやすや寝てくれて、こっこがお腹にいるときの感覚を思い出してこちらもリラックスできました。
ただ、寝てくれてもうまくズルンとベッドに出すのが難しくて。結局起きるまでずっと抱っこしてました笑。
あと欠点は、長い布なので外出先で布を地面につけずにうまく装着するにはコツと練習がいるということでしょうか……。
両手が空くので家事もできるかなと期待しましたが、こっこをくっつけていると洗濯のときにかがんだりするのが難しかったので(我が家はドラム式なのもあり)、家事にはなんだかんだハイローチェアのほうが便利でした。
とはいえボバラップは本当に買ってよかったアイテムで、ずっとボバラップを使っていたので、他の抱っこ紐やおんぶ紐を試したときに肩が凝ってびっくりしました。
ボバラップは密着するぶん赤ちゃんの重さが肩や腰にほとんどかからなくて、産後のダメージの残る体にも負担なく使えてちょうどよかったです。
生後2ヶ月から始まった予防接種や健診もこれで行きました。
外の気温が23℃を超えたあたりから暑くて使いませんでしたが(密着度が高いゆえ……)、こっこが1歳になった現在もベビーカーで出かけるときは畳んでカバンに入れて、緊急用アイテムにしています。
あとおっぱいに白斑が出来たとき、おっぱいを飲ませたあとにこっこをボバに入れているとうまく胸が圧迫されるのか、白斑がすぐ治ったことがありました。
秋冬生まれの赤ちゃんにおすすめしたいアイテムです!
寝具編
寝相悪い赤ちゃんに最高、グロバッグ
グロバッグ(grobag)はイギリス生まれの赤ちゃん用スリーピングバッグ。いわば綿入りの寝袋的な寝具です。
よくこっこの周りに置いてある黄色い小さいブツは、無印で買った温湿計です
こっこは入院中から「足癖がすごい」と看護師さんにも言われていましたが、寝ているときもすぐブランケットや布団をバタバタ蹴飛ばしてしまい、気づけばおなかもあんよも丸出し……。
風邪も心配だし、布団が顔にかかって窒息したらどうしようと、毎晩気が気じゃありませんでした。
そこで寝具は新生児の頃からコットンのスリーパーを使っていましたが、たまたまファスナーが壊れてしまったのと、また朝方の冷えが気になって生後3ヶ月からグロバッグを使い始めました。
グロバッグには0〜6ヶ月用サイズと6〜18ヶ月用サイズがありますが、こっこは生後3ヶ月時点で体重がほぼ6kg、そして顔がパンパンなうえ肩幅も広いのでまぁいけるだろうと(ごめんこっこ)、大きめの6〜18ヶ月用サイズにしました。
▼楽天のこちらのお店がよく50%オフをしているので狙い目です笑。
春になって室内の温度が朝方でも20℃を超えるようになってからはグロバッグはお休みして、最近また寒くなったので復活しました。
1歳になったこっこは180°回転したり、ますます寝相が悪くなっているのでグロバッグが大正解……。
おやすみ前の絵本を読んで、「ねんねの服着るよ〜」と言いながらグロバッグのファスナーを閉めると「ねんねの時間だ」とこっこもわかってくれるようです(わかってくれるけれど、すぐ寝るとは限らない)。
ひとつ欠点といえば、夜泣きしたときに抱きあげようとすると丈が長いので、バッサバサすることかしら……笑。
おっぱいの際に左と右で体勢を変えるときもバッサバサする
とりあえずこっこは生まれてから現在までまだ風邪やら熱を出したことが一切ないので、グロバッグが彼女の体温調節にはちょうどよかったのではないでしょうか。
寝相悪い母に最高、ベッドバンパーぬいぐるみ
当初こっこはベビーベッドで寝てもらう予定でしたが、吐き戻しが心配で添い寝にすることにしたわたしたち。
しかし添い寝で心配だったのが、こっこを親の寝返りで潰してしまったり、親の掛け布団がこっこの顔にかかってしまわないかということ。
添い寝アイテムといえば赤ちゃん用の小さなマットレスを乗せるベッドインベッドと迷いましたが、そちらは使える期間が短そうだったのでベッドバンパーぬいぐるみにしました。
こんなかんじで囲んでます。グロバッグの項で書いた「ファスナーが壊れたスリーパー」は↑でこっこが着ているスワドルデザインズのものでした。気に入っていたのに寂しい
こちらも本当に買ってよかった。自分とこっことの間にこのぬいぐるみがあることで、安心感がもう全然違います!
また我が家はベッドを2つ並べているので、ベッドとベッドの隙間も埋めてくれてありがたい。
そして新生児〜1ヶ月の頃の日中はずっとソファーに寝かせていたので、そのときもガードとして使っていました。
洗濯機で丸洗いできるので、衛生面も安心。これはかなりのお気に入りアイテムです!
こっこのお気に入り、いのししブランケット
夫が「やだぁこれかわいいんだけど〜」とはしゃいでふるさと納税でいただいたブランケット。亥年デザインです。
cofucuという富士吉田市のメーカーのものです。
ねんね期の頃のこっこはいろんな布を触るのが好きで、そのなかでも特に気に入っていたのがこちらでした。
外界に出て1、2ヶ月そこらの赤ちゃんなりに肌触りに明確な好みが生まれるとは
毎朝おむつ一丁にして軽く手足の運動をさせるとき、最後にこのブランケットで巻いてあげるとニコニコはしゃいで遊んでいました。
柔らかくて、幸せな触り心地です(楽天にもお店があります〜)。
わたしも自分用に欲しい……。
意外と使いみちが多い、トッポンチーノ
産前に夫とカバーを作った、赤ちゃん用布団トッポンチーノ。
抱っこ布団としてはわたしはあまり使いませんでしたが、夫は「ぼく体温高いから、こっことぼくの腕がくっつくと汗かいちゃうんだよね……」と抱っこ時にずっと愛用。
また、日中ソファーにいるときも常にこっこの下にはトッポンチーノを敷いていました。
なつかしい、青いドーナツクッション。産後1ヶ月はこれがないともうまったく座れませんでした……
だけどこっこもおすわりやハイハイができるようになると、トッポンチーノの出番はだんだんと無くなって。
はみだしとるし
そろそろ他の使いみちを探そうかなと考え始めた11ヶ月の頃。
こっこがベビーチェアの腰ベルトをすり抜けて、椅子の上で立ち上がって遊ぶようになりました……。
そこで座面にトッポンチーノを敷いたところ、立ち上がれなくなったようで落ち着いてごはんを食べてくれるようになりました。
封じられし暴れ赤ちゃん
まさかこんなところまで役に立つとは思わなんだ!
ほんと作ってよかったトッポンチーノ。
以上、ここまででもすでに長い記事になってしまったので、食事アイテムや絵本、家電についてはまた別の記事を設けようと思います。
そして夫的1位の「あれ」とは一体なんなんだ!!
つづく。
退院して1週間めの新生児こっこと同じ顔で寝る夫
▼ベビーチェアは、↓の日記で書いたカフェで座らせてもらった椅子が可愛くて買いました。
カトージです。
ベルトがねぇ〜。