荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

二人暮らし夫婦、我が家の家計管理方法&寄稿のお知らせ

二人暮らし夫婦の家計管理

2018年の冷蔵庫の話を書いたときにちらっと触れた、evernoteを使った家計管理方法の話の続きです(のんびり書いてたら1年越しに)。

↑ こちらの日記で書いた冷蔵庫の食材の管理方法と合わせて、自分のなかではベストな家計簿の付け方を見つけることができました。あくまでわたしに便利な方法なので、他の方がどうなのかはわかりませんが……。

 

「二人暮らし夫婦・荒川家の家計管理方法はこんなかんじです」というものを書き綴っていこうと思います(長い記事です!) 。

まず、わたしにとって家計簿つけとは修行!!!

1日5分の家計簿修行で1年で1億円貯まった!ら!いいな!

 

家計簿をつける第一の目的は「節約」というよりは、「別の場所で安く売ってるものを考えなしに高く買ってしまって、あとで気づいて悔しくなるのがやだ」というせこい動機が大きいので、とにかく「モノの相場を身につける、外出先でもすぐ調べることができる家計簿」作りを心がけています。

 

しかし何かを身につけ、記憶するにはそれなりの苦労と反復がつきもの。たとえそれが白菜やほうれん草の値段ひとつだったとしても。

ということで家計簿も歯を食いしばり、ペンを握った拳から血を吹き出しながら書く必要がありますが、

ブシャー

 

今はevernoteを始めいろいろ便利なアプリがあるのでそれを駆使しています。

血は吹き出さない。

 

新婚時代:飽き性の家計簿、挫折の歴史

家計簿はだいたい毎日つけなければならないものですが、自分の性格的に毎日コツコツ続けるものはできれば5分くらいで終わらせないと絶対すぐ飽きる。

ということで、まずはこれぞという家計管理方法を見つけるまでの挑戦と挫折の歴史から。

 

挫折1:市販の家計簿ノート

新婚時代にいざ家計簿をつけようと意気揚々と買って早々に挫折したのは市販の家計簿です。

コクヨ 家計簿 ツインリングとじ B5 64枚 クリヤーポケット 2枚付 赤 スイ-T210R / 5セット

こういうかんじの家計簿を書店で購入

 

一般的な家計簿だと、「ガソリン代」とか「教育費」とか、新婚当時の我が家に必要ない項目が多くて少々使いづらかった。

そして買った商品と値段をひとつひとつ書こうにも、邪魔な項目のせいで枠が足りない。思い通りにならないのが気に食わなくて、やる気が起こらずやめました。

あとやっぱり手書きだと書くのに時間がかかって……

 

挫折2:ノートにレシートを貼る

次に挫折したのは、毎日ノートにレシートを貼っていく方法。

2015年につけた家計簿ノート

 

学生時代にひとり暮らししていたときもノートに支出の記録を作っていたので、慣れた方法ではありました。

食べたごはんやちょっとしたメモと合わせて昼休みや寝る前などにこつこつ書いていましたが、

挫折した一番のポイントは

 

・ノートだと必要な情報がすぐ取り出せないこと!

 

持ち歩いていたとしても、「醤油の値段、違う店はどうだっけ」とスーパーの棚の前で図鑑のごとく過去のレシートを探して開くのはちと恥ずかしいし時間がかかる……。

そして税抜価格表示のレシートだとぱっと見で税込の値段がわからないので、暗算が苦手なわたしの「相場を身につけたい」目的には不向き。

買ったものと値段を全部ノートに書き写す方法もやってみましたが、宅配野菜で1週間分の野菜をたくさん買った日なんかは面倒。

毎日続けるのが苦痛になりそうだったので、1冊書き終えたところでやめました。

 

挫折3:レシートを撮影して記録するアプリ

レシートをスマホのカメラで撮影すると自動的に入力してくれるアプリも試したことがありますが、文字化けにキェー! となって一瞬でやめました。

今はもっと進化したのかなあ

 

番外:1ヶ月の生活費を箱に分ける、袋に分ける

家計簿ではないですがひと月ぶんの生活費を封筒やケースに分ける家計管理方法。

なかなか良さげと思って家にある封筒を出して並べてうなってみましたが、そもそもわたしはクレジットカードが使える支払いは全部カードを使うのだった。

そして一番の「相場を覚える」ことにもちょっとずれていたので、こちらもパスしました。

 

相場感を身につけるための家計簿作り!

家計管理用の口座を作る

まず始めたのは、家計管理専用の口座を作ること。

たまたま使っていない銀行口座が一つあったので、毎月同じ日に1ヶ月ぶんの生活費のみを同じ額で振り込むようにして、こちらを生活費等の支払いに使っているメインのクレジットカードの引き落とし先に設定しました。

食費、生活用品費、医療費、光熱費、服飾費、わたしの交通費、通信費、娯楽費、被服、外食費、趣味のものなどなど全てこちらから〜

 

夫のランチや交際費、家のローン(住居費)、夫の交通費、夫が独身時代から加入している株だの保険だのは夫の管理(夫のカードと夫名義の口座から引き落とし)なので夫に任せています。本来経済やら金融やらは夫の得意分野なので家計管理も全部任せたいのですが、めんどくさいそうで。

 

こうして家計管理専用の口座を作ったことで「1ヶ月にどれくらいの生活費が必要か」の目安や生活費の目標を立てやすくなりました。

といっても始めの頃はそれこそ使いすぎたりして引き落とし日はかつかつでしたが、家計簿が習慣になってだんだん支出のリズムや無駄がわかると、今は同じ生活費の設定でもだいたい余るようになっています。

余剰金はそのまま貯金として同じ口座に残していますが(翌月も生活費は一定の額を振り込む)、ちょっとしたものを買ったり、最近は医療費がかかる時期なので手術だったり検査だったりの突発的な出費もそこからまかなってます。 

 

先にも書きましたがほとんどをカード支払いにしているので、現金を使うのはお肉やさん、お魚やさん、少し遠い八百屋さん、お豆腐やさん、コーヒー豆やさんでの買い物くらい。

たださすがに現金を持たないでいると困る場面もあるので(バスのチャージとか)、現金は必ずお財布に入れています。 

 

「money forward」か「zaim」か

さて、家計管理用の口座を作ったことで圧倒的に管理が楽になるのは、クラウド家計管理サービスです。

 

こちらに

・家計管理用の銀行口座

・メインのクレジットカード

・ルミネカード(サブ&わたしの交通費用)

のみを連携させることで、純粋に毎月の家計管理用として使うことができます。

 

まず使い始めたのはクラウド家計管理サービスの「money forward(マネーフォワード)」。スマホでもパソコンでも使えます。無料!

こちらのアプリに金融機関を連携させると自動的に買い物の記録と項目が入力されて便利。

 

スマホ版の画面だとこんなかんじ。

amazonの買い物だと商品名ごとに記録されてさらに便利。ただポイントやクーポンの割引価格は反映されていないので見づらいこともある

 

わたしはスマホ入力よりパソコン入力のほうが好きなので、パソコンでもスマホでも使えるし最高じゃないの……と思いきや 

しかし!!

 

money forwardの場合、手入力でも支出の記録ができるものの、スーパーで何をいくらで買ったのかが一気に入力できない。

こんなかんじ。

品目ごとに入力できないので使いづらい〜

 

家計簿をつける目的は何度も言いますが単純に節約や家計管理をするのではなく、「◯◯スーパーで去年の12月に買った白菜は148円だったが、今年の12月に✕✕スーパーで買った白菜は118円かあ〜、へぇ〜今年はたくさん白菜採れたのかね」と家計簿を通してもののあはれを感じ、そして「わーいお得に買えた〜」と小市民的な幸せを得ること。

 

買うものすべての値段チェックはさすがにしませんが、いつも醤油は◯◯スーパーで買っているところ、ふと✕✕スーパーを訪れて「あれ、醤油が安い!?」となってしまって値段を比べたい場面っていうのもたまにあるんです……。

夫の「考えてるんだねェ〜」には「ぼくはそこまでやらないけどねェ〜」のニュアンスが含まれている

 

ということでmoney forwardは大まかな資産管理やクレカ使用履歴の確認には便利ですが、「白菜の値段をさかのぼりたい」「◯◯スーパーと✕✕スーパーの値段を比較したい」ような家計簿には向かないと思いました。

 

「zaim」で税込み価格の家計簿を手入力する

そこでたどり着いたのが同じくクラウドで家計管理ができる「zaim(ザイム)」というサービス。こちらも無料、そしてスマホとパソコンで使えます。

こちらがzaimの管理画面トップページ(パソコン版)。

月の予算や使った金額の内訳などが表示されます。

カード払いをメインにするとどれだけ使ったかわからなくなると言いますが、月の予算を設定しておけば使ったぶんだけ「1日に使える金額はあとこれくらいだよ!」と表示してくれます。

 

ここでの注意は

金融機関連携機能はzaimに入れないこと(買ったものが自動入力されちゃうので)。

あくまで手入力!!

 

買い物をしたら、レシート片手にさっそくzaimにポチポチと入力。

商品ごとに税込の価格で入力して統一します。

税込価格で書いてくれているレシートだとありがたいですが、そうでなければ電卓で1.08を掛けて税込価格を計算して手打ちで入力します。小数点がついちゃってもそのまま入力。 

そうそうこれ、これがやりたかったのよ

 

この作業というより修行を続けていると、だんだんスーパーで税抜価格表示を見てもパッと税込価格を思い出せるようになります。税抜218、税込235!!とか。

zaimもスマホ版からだとレシートを撮ることで自動入力ができますが、「相場感」は自動入力では絶対身につかないので、手間ですがちまちまと手入力します。

スポーツも外国語も家計簿もなんだかんだ反復練習が必要!

ただ1日1回でも入力すればそんな負担にはなりませんが、溜めこむとだいぶ悲惨に……。

入力は毎日やれば5分くらいで済みます。夫が夜にお風呂入っているときとかにやります

 

ということで、

money forwardはクレジット支払い履歴やsuicaのオートチャージの確認も兼ねたサブ家計簿として、zaimは手入力で「生活費の管理と値段の相場を覚える修行」用のメイン家計簿に使うことにしました。

どちらのアプリも好きなので、電車での移動中や病院の待ち時間はいつも暇つぶしに家計簿を眺めてニヤニヤしています。

 

重要!!「evernote」連携で検索機能強化

この家計管理方法で一番重要なところ、それはノートアプリ「evernote」との連携

食材管理&献立ノートでもevernoteが活躍していますが、今回もevernote頼み!

こちらもパソコン・スマホ両方で使えるサービスです

 

zaimは無料会員だとデータの保存期間が短いですが、evernoteを連携させておくとzaimで入力したデータを勝手にevernoteで保存してくれます(※1年ごとにzaim側で連携の更新が必要なので注意!)。

 

これにて外出先で「む、これ安いかも?」みたいなものがあったときにスマホのevernoteから商品名を検索すれば、その商品を過去に買った場所と値段をすぐチェックすることができるようになりました。

醤油の値段も遡り放題です。

同じく光熱費なんかも入れておくと一気に遡れて便利

 

zaimだけでは商品名での検索ができないので、evernoteに保存することで初めてこの家計簿が意味を持ちます!!

 

そしてzaimで1年ごとくらいのタイミングでcsvデータをダウンロードして、エクセルではなくテキストエディットなどで開くと、こういう見づらいデータファイルが出るので

モザイクがかかっているのは店名の部分で、モザイクが必要なものを買ったわけではないですよ

 

「(プレミアム会員で表示)」や商品の値段についた「0,」など不要な文字を置換で消して整えてから、evernoteのノートにたとえば2018年1/1〜12/31のデータなら「2018」と題名をつけてコピペで保存します。

するとevernoteの「ノート内を検索」機能でより探しやすいノートが作れたりします。

 

底値ノートも作る

ついでに「これ底値で買えたんじゃないかムフフ」という生活用品の底値をevernoteに作った底値ノートに逐一メモしています。

これも商品名を検索すればzaimでの家計簿と一緒に検索にひっかかるので便利。

 

zaimはカテゴリーを変更できるのが便利

もうひとつzaimの便利なところ。

アナログな家計簿だと邪魔に感じた「家計簿のいらない項目」。

我が家の場合だと車がないので「自動車ローン」とか「ガソリン代」とか、そういう項目ですね。

zaimだと項目名を「カテゴリ設定」から変更できるので、たとえば「食費」の大項目の内訳のデフォルトに入っていて不要だった「カフェ代」を「健康食品」に変更したり、「住まい」のところに「キッチン用品・食器」や「ガーデニング用品」などなどを入れてカスタマイズしています。

他にもzaimには家計を年、月、日ごとに分析しグラフ化してくれる機能もあるので、家計の視覚化にもとても便利。

 

プレミアム機能は大抵いらない

zaimに限らず家計管理アプリ系は300円くらいの月額料金でプレミアム会員になると「節約アドバイス」「理想の家計」などを出してくれるサービスがありますが、各家庭で何に重きを置くかの価値観はバラバラなので、たとえば「食費を1万円減らすと理想の家計!」と一概に言われても「うちは生鮮食品はこだわってるからその食費は無理だな」などなど、数字だけで判断できないことが多く、なんかあんまり役に立たない気がします……。

ということでどのサービスも有料会員にはなっていません。

プレミアムだとデータの保存期間が長いというメリットもありますが、どんなサービスも突然消えたりすることもあるし、こまめに自分でダウンロードしておくのが良いような。

でもたまに無料で良いサービスを使わせてもらっていることに良心の呵責があるので、広告を踏んだりしています。

 

消耗品管理はアナログの在庫表で

ここまで家計管理や食材管理など、生活のほとんどをevernoteに頼っている話でしたが、唯一アナログな方法に落ち着いたのが消耗品の管理です。

うちは洗剤やトイレットペーパーなどは業務用サイズをまとめ買いしたり、お得なときにダース単位で買うことが多いので、「何があとどれくらいある」を把握するのは大事。

それこそevernoteとかエクセルとかを試してみましたが、結局落ち着いたのは

 

「在庫表を作り、消せるペンでちまちまと紙に書く」でした!

こんなかんじ

 

消耗品の在庫表を洗面所の棚のところにペンと一緒にぶらさげて、何かを補充したり使ったら消したり書いたりして残りの数を記入。洗剤は詰め替えるたびに日付をメモしています。

この方法のおかげで無駄買いや、せっかく安く買える方法があるのに急に在庫を切らして慌てて高いものを買う、なんてことがゼロになりました。もちろん買い物時は先ほどの底値ノートが活躍。

 

ぼろぼろになってきたら表ごと書き直します。

下水道ツアーでもらったペンさ

 

わたしが春につわりでダウンしていたときも、夫が何のストックがどれくらいあるかをこの表で把握してくれていたので、「そろそろキッチンペーパーなくなりそうだから買ってこようか? どのお店で買う?」など聞いてくれてだいぶ助かりました。

 

そうだそうだ、amazonでのダース買いには、価格変動を調べるブラウザ用拡張機能が便利です。

 

▼keepa(amazonの商品の価格変動を表示)

パソコン版google chrome用です。

こちらをブラウザに入れておくだけで、amazonの商品ページを開くと価格の推移グラフを確認できます。

買わない商品でも価格の推移を眺めるのが楽しいですし、タイムセール中に「これ安い!? まとめ買いしなきゃ!」みたいなものもよくみたら「なんだいつもこの値段やん」なことがあるので、ぜひ入れておくべきです!

 

まとめ&節約コラムを寄稿させていただきました

以上、我が家の家計管理方法でした。

 

あたいは頑張ってる主婦なのよ的に偉そうに書きつづりましたが、結婚した当初は外食抜きの食費だけで20万近くに達し(入籍お披露目ホームパーティーを何回かしたのでお酒代などもかさんでその出費なのですが)、もちろん考えなしに買った食材も全然使い切れなくてダメにしてしまいました。

食費がそんな額になったのが恥ずかしくて夫に言い出せず、こっそり自分の貯金から補填してごまかしましたが、こんな体たらくでは主婦闇金の世界にまっしぐらだわと家計と食材管理の大切さを思い知りました。

このような経緯で家計簿アプリをインストールしたのが2015年の秋なので、 白菜の値段の変動データもだいぶ溜まってきたし、物価が上がってるなあというのもつくづく感じます。

しかし家計は無駄がなくなってきているし、買った食材を廃棄することも一切ないので、なかなか我が家も洗練されてきたのでは……と自己満足。現在の家計管理方法&食材管理方法にしてから貯金も増えました。

 

とはいえ荒川家もこれから家族が増えるので、日々の家計管理を厳しく考えないといけません。

でも夫もわたしも美味しいものを食べることが一番の幸せと考えているので、そのへんはうまく調整して今後もなんとか今の生活費に収めていきたいな。

やっぱり生活していて「うちは毎日楽しいな、恵まれてるな」と夫や子どもが思ってくれるやりくりが出来るのが理想だな〜と思います。

 

一番の理想はうちの母で、実家にいたときは母が作ってくれる「もやし卵チャーハン」と「キャベツと海苔と卵の中華スープ」が大好きで「作って!」とよくリクエストしていました。しかしわたしがそれを「最後の晩餐に食べたいメニュー」に選んで堂々と学校で発表したとき、それらは「給料日前の節約ごはん」だったと母に打ち明けられ愕然としました。あんなに美味しいごちそうなのに……。

母のように節約を家族に感じさせない技を磨きたいです。

がんばろう!

 

ということで、家計について考えている今日この頃。

先日も寄稿させていただきましたが、再びいろんなブロガーさんの「節約」や「お金の使い方」がテーマの記事を集めたサイト「お金借りるトリセツ」さんに寄稿させていただきました。

夫婦円満であることが家計のスリム化に繋がるのではないだろうかという、トンデモ説です。 

記事の作成にあたってとても良い経験をさせていただきました。お声かけいただきありがとうございました!

 

そうそう、記事のなかで我が家は電車に乗って出かけたり、カフェにあんまり行かないので娯楽費や交通費が少なめと書いていますが、そういうこと自体が嫌いなわけでは全然ないです。

メリハリが!! 大事!!!

 

心は石油王のごとく、お財布はきっちり&食材を無駄にせず生きていきたいなあと思います。

 

▼evernoteを使った冷蔵庫の食材管理方法はこちら。