昼も夜も、いつも楽しい時間をありがとう一合!!
お盆休み前に夫が有給を取ったので、平日にしか出来ない何かとっておきのことをしようと話し合いました。
すると夫からの一言めが「西日暮里の居酒屋さん、一合(いちごう)でランチを食べてみたい……」とのこと。ランチね!
西日暮里駅前の居酒屋「一合」でランチ!
西日暮里駅からすぐの開成学園の向かいにある「酒処・一合」は、我が家も友人や親戚が遊びに来たときなどに利用させていただいたりして、 人を連れていって「うちの徒歩圏内にはこんないい居酒屋さんがあるんだぜ?」と自慢したくなるようなお店。
こちらが平日のみランチ営業をしていることを知り、以前も有給を取った日の13時すぎくらいに行ったら食べたかったものがもう品切れ&満席で、泣く泣く帰ったのだった。
今回は同じ轍は踏まぬと12時に着くようにお店へ。みるみるうちに埋まる店内。
このへんで働いている人が心底羨ましい。
ランチメニューは定番の親子丼800円、お肉の日替わり定食、焼き魚定食、数量限定特別メニューの4種類(だったような。日によって違うかも)。
親子丼はぷりっぷりの鶏にふわふわとろとろ卵が幸せな味。しかもボリューミー!
サラダやお味噌汁もついて、お腹いっぱい。むしろごはん少なめでオーダーすればよかったくらいごはんの盛りがよかった。
お通しが美味しい居酒屋さんは大好きだ!
親子丼は夜メニューにもありますが、夜は焼き鳥をたらふく食べちゃうので親子丼までたどり着けない……。こんなに美味しいなら、また一合ランチして食べたいな。
夫も「おいし〜い、来れてよかったね!」と嬉しそう。
最近は仕事に家事にと忙しくがんばってくれていた夫。
大好きな居酒屋さんで久しぶりに二人で外ランチを食べて、幸先のいい休日のスタートとなりました!
夜も楽しい
もちろんこちらの居酒屋さん、夜も楽しいのは言わずもがな。
団体さん用お座敷の3階席まである大きなお店ですが、まずキビキビ動く店長さんや店員さんたちの接客が素晴らしい。落ち着いていてそれでいて活気もある雰囲気が心の底からちょうどよいです。客層もわりと穏やか。
そして一合の何が一番好きかというと、料理がちゃんと美味しいところ。
岩手県産地鶏を炭火でじっくり焼きあげた焼き鳥と新鮮なお刺身にお酒も進みます。
夫婦のお気に入り串はふっくらつくね。ジューシーで美味しいです。
つくねはタレでツヤツヤにしてほしい派
ほかにも味噌キャベツのお味噌が自家製、お漬物も自家製などなど料理へのこだわりを随所に感じられます。
また日替わり(週替り?)のメニューでは旬の食材を生かした料理を楽しめます。
料亭のコースに出てきそうな凝った一品もあれば、料理人の食への探究心を感じさせるチャレンジングなメニューもあったりするので日々見逃せない!
ああ、そうだ。一合ってなんだか地方の温泉旅館の食事処でまったり食事やお酒を楽しんでいるような気持ちになる瞬間があるかも……。
だからここで飲んでいると家に帰るのがだいぶ億劫になるのか。
1階のカウンター席だと調理場も見えて、自分の頼んだ串が焼けていくのを見守りながら飲むのもまたオツです。
「わたしたちのねぎま」とか言ってて違う席に運ばれていったときが切ない
お酒メニューも青森の田酒や東北の日本酒を中心に充実しています。女性受けの良い鳳凰美田の果実酒や焼酎、サワーなども。
飲み放題つきコースもありますが、せっかくなので単品で注文して焼き物や旬のメニューを存分に楽しむことをおすすめします!!
1品にわりとボリュームがあるので、焼き物を3種類くらい、お刺身、旬のメニュー2品くらい、そして〆に1品頼めば胃拡張気味のわたしたち夫婦もサクッと食べて飲めてお腹も満たされ大満足。
お店は19時〜20時頃は満席で入れなかったり、遅く行くと旬メニューが品切れになっちゃったりしているので「今日は絶対一合!」という日はできれば早めの時間に予約したほうがいいかも。
そしてなぜか店内にはサブちゃんのポスターがところどころ貼ってあるのがずっと気になっています。何かサブちゃんと関係があるお店なのだろうか。
サブちゃんのおかげで悪酔いしないような。守り神……?
◯酒処 一合
◯荒川区西日暮里3丁目6−12
◯道灌山方面をツタヤを越えて歩いていく。ポポーの隣、開成学園の向かい。
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