荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

荒川区のゆりかご面接へ&母子手帳をもらいました

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大いにありうる……

 

母子手帳とゆりかご面接

妊娠11週のときに荒川区役所の裏にある荒川区保健所(がん予防・健康づくりセンター)へ母子手帳をもらいに行ってきました。 

以前は区役所でも手続きが出来たはずですが、2019年度からは妊娠届出書の提出と母子手帳の交付は保健所か区民事務所のみに。

そして保健師さんとの面接を強化するのか「保健所で面接をするとカタログギフトがもらえるよ!」という新サービスが始まっていました。

その変更をギリギリまで知らなかったので夫は残念ながら一緒に来れず(区役所の日曜開庁で手帳がもらえると思っていた)、今回はてくてくと平日に妻一人で。

 

手続きの流れ

わたしは保健所のほうに行ったので、まずは2階の健康推進課内にある母子保健の受付へ。

そちらで妊娠届出書とアンケートに記入します。写真付きの本人確認書類とマイナンバーが必要なので、交付カードを忘れずに。

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届け出をすることで荒川区から「子育て家庭」と認定され、母子手帳の交付、妊婦健診の助成のほか保健師さんとの面談や産後の訪問、出産一時金や児童手当などなど、区が育児を応援してくれる手厚いサービスを受ける&その準備をすることができます。

 

妊娠届に書く内容では、現在の妊娠週数と分娩予定日、診断を受けた病院名と医師名、所在地などが必要でした(病院の書類などは不要でした)。

アンケートは「妊娠がわかったときどう思ったか」「誰がサポートしてくれるか」「つらいとき誰に相談できるか」みたいな内容。

 

荒川区の母子手帳と保健バッグ 

届が受理され、母子手帳をいただきました。荒川区の手帳はミッフィーちゃんです。

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喜びもひとしお!

  

そして妊婦健診の補助券や出生通知票、マタニティバッジ、母子手帳の副読本などが入っている「母と子の保健バッグ」も一緒にいただきました。

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バッグというか封筒

 

荒川区の妊婦健診の補助券(健康診査受診票)は14回分、それに初期に使う子宮頸がん検査券1回分、中期以降に使う超音波検査券1回分、歯科検診の無料券、産後に使う聴覚スクリーニング検査券1回分が付いています。

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そういえば新年号切り替えのタイミングだったので、補助券含め公的な書類は「平成」のまま。いちいち打ち消して令和と書くのが地味に面倒くさいです。令和あるある

 

あとは子育て支援アプリの案内がありました。その名も「あらかわすくすく子育てアプリ」

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成長記録をつけたり、地域情報の配信などがあるらしいです。なかでも予防接種のスケジュールの案内が便利そう。無事に産めたら入れてみようかな。

▲ダウンロードはこちらから!

 

ゆりかご面接

続いて保健師さんによる「ゆりかご面接」へ。平日は受付時間内であれば予約なしでOKみたいです。

妊娠届の提出と面接は同じ日じゃなくても良いみたいですし、事前に電話予約をすれば土日も面接をしてくれるそうです。この日はつわりが我慢出来るくらいだったので、そのまま行きました。

 

ただ正直わたしは差し迫った相談事がなくて。

そもそも11週ってまだ妊娠継続できるかも微妙だしつわりもひどい頃なので、「オエー、赤子は元気なのか」以外何も考えていなかった……。

じっくり話したい相談事がある場合は、もうちょっとあとに日にちをずらしたほうが良さそう。

 

そもそも面接自体、カタログギフトがなければわざわざ受けていなかったと思います。ギフトの内容が気になっちゃって、完全にギフトに釣られました。はっはっは。

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しかしここ最近は特に子ども関連の悲しいニュースが相次いでいますし、荒川区といえば出産一時金を悪い外国人が不正受給しているのではないかというとんでもないニュースがありました。 

 

ゆりかご面接によって区が子育て家庭の状況をきちんと把握して、悲しい事件や不正受給の抑止になればよいなあと思います。

 

たとえ面接のきっかけがカタログギフトに釣られただけだったとしても、面接の効果はありそう!

 

面接は優しそうな保健師さんと別室でお話。面接時間は「30分」とありましたが、20分もかからなかったです。

家族のサポート体勢の確認とか、区が主催する母親&両親学級や近所の児童館の所在地の案内に時間がけっこう割かれたかんじでした。

また、荒川区の地域ボランティアさんと首都大学東京の学生ボランティアさんが連携して子育て家庭の支援活動をしている「35サポネットin荒川」で赤ちゃんをみてもらえるサポートについても案内がありました。

いろんな支援があるなあ

 

ゆりかご面接は、たぶんよそから荒川区に越してきたばかりだとか、お医者さんにかかるほどでもないようなちょっとしたことを相談したいだとか、産休までの体調管理のスケジュールを組んでみたいとか、すぐ保育園を探したいとか、里帰り出産をするから健診や助成などをどう手続きしたらいいのか、とかそういう質問がある人ほど有用な時間を過ごせるんじゃないかなと思います。

わたしも一応この面接で「荒川区によるサポートプラン・荒川区ゆりかごプラン」なる紙を作っていただいたのですが、相談事がなかったせいかサポートしがいのなさそうなプランができた……。

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保育園探しについては妊娠届を出したときの担当の方もちらっと聞いてきたような。

荒川区はずいぶん待機児童を減らす努力をしているみたいなので、そのへんもいろいろ相談の窓口やサービスがあるんでしょうね。

 

そしてこちらがカタログギフト。

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”子どもは明日の荒川区を支える貴重な宝”!

 

内容はベビーケアグッズやおもちゃ、調理器具、家事代行サービスなどいろいろ。ふっふっふっ。

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申込期限はカタログ受取から6ヶ月以内とのこと

 

こんなプレゼントを荒川区民の皆さまからいただけるなんて、ありがたいです。 

がんばろう。

 

と、手続きや面接はこんなかんじでした。

いろいろな自治体が個性的な子育て支援をしていますが、荒川区も手厚い!

区だけでなく荒川区の企業やお店も子育て支援活動をなさっているところがたくさんあって、それはいただいた「あらかわ子育て応援ブック」にリストがありました。

一番「おおー」と思ったのは、抱っこひもの会社が「荒川区民割引」をやっていることを知ったことかしら笑。なんと子育て応援ブックにクーポンコードが載ってます。

日本人の体型に合ったベビーキャリーらしいです。となると、タタール兵のようなガッチリ体型のわたしには合わないのか

 

このまま無事に荒川区の子どもとして末永くよろしくお願いできる日が来ますように!

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そうだそうだ、今から行くぞーという方は、A4サイズが入るくらいのカバンや紙袋を持っていったほうが良いと思います(保健バッグやギフトはポンと封筒に入れてそのまま渡されるので、ちと帰り道では持ちづらかったです)。

 

▼区のホームページ

 ▼元気がよかったらアップルパイ買って帰りたかった

▼産後。カタログギフトの反省(哺乳瓶セットをいただきました)

▼住んで楽しい荒川区