顔面に夫の尻ごとスマホが直撃しました。痛かった
終わりましたがメリークリスマス!
イベント気分は少し冷めましたが、わたしの上唇の裏側はまだ熱を持ったままです(腫れている)。
いつかふざけているうちに夫の尻につぶされて首の骨折ったりしそうな気がする……。
さて我が家では今年もクリスマスケーキを焼きました。口を切ったのはケーキを食べたあとだったので、ケーキは美味しくいただきました。
ショコラ生地に紅まどんなが入ったロールケーキ。
わたしはアシスタントで、ほとんど夫が作ってくれました。
レシピは自由が丘ロールの辻口博啓さんのレシピ本の「ショコラロール」より。
↑ こちらの本
なんとなんと、こちらのケーキは生地に小麦粉が入っていません!
ガトーショコラのような濃厚でほろ苦いココアの風味にほろほろとほどけるような食感。砂糖はてんさい糖で置き換えました。ガトーショコラ好きなので、すごく好みの味でした〜。
クリームがはみでた
小麦粉なしの生地のロールケーキなんて焼いたことがないので、さすがに初挑戦だと失敗するんじゃないかな〜と心配していましたが、夫が一発で焼きました。
たぶんこの生地はココアをちゃんと2回ふるって、メレンゲを入れる前の生地にココアをよく混ぜこむのがポイントかなあというかんじ。念のため型にふるった薄力粉がちょっと白く残っちゃいました。オーブンは200℃に予熱で190℃で焼成
分量や手順は本のとおりに作りましたが、生クリームには水切りヨーグルトを加えました。
少し酸味のきいたクリームが紅まどんなを引き立ててくれて素晴らしい。しかしレシピより勝手に増量したクリームとフルーツのせいでうまく巻けず。
パティシエ夫によると「いけると思ったが、よくばりすぎたわ」
きれいにロールするのが次回への課題となりましたが、欲張りサイズの美味しい手作りロールケーキを囲んで、楽しいクリスマスとなりました!
夫いわく「ぼくの実家では、クリスマスは母と妹とぼくでケーキを焼いて、父がローストチキンを焼くのが大切な家族の習慣だったんだ。自分もせっかくだからその習慣を受け継いで大切にしたいんだよねえ。いい話でしょう」とのこと。
わたしも素敵な思い出を作ってくれる夫に感謝です。
そんな夫ですが、クリスマス当日に買い物に出かけて、ちょっとクリスマスデートを気取って休憩がてら喫茶店に入った際にダウンを脱いだ夫を見ると寝間着!!(しかも高校の頃に買ったシャツ!!)
さらにその寝間着に歯みがき粉を垂らしてこぼした跡がついているのを発見。
イヤーー!!
逃げるようにお店を出ました。そのあと着替えろと言っても「めんどくさ〜い」と言って着替えないので、結局クリスマスは歯みがき粉のついた寝間着を着た夫がケーキを作り、歯みがき粉のついた寝間着の夫と乾杯して終わりました。
クリスマスを大切にしてるんだかしてないんだかわからん……。
▼去年のクリスマスの飾り。クリスマスグッズを買うと言ってましたが、今年もまた母からリースをもらったし、結局何も買ってなくておんなじです
▼そういえば夫のお菓子作りといえば、シュークリームを焼いたときも一発で成功してました。なにげにすごい。