レストランのメニューの価格には驚きましたが、おいしかったのが救いでした……
前回
聞きしに勝る物価にびっくり
ホテルで一息
今回の宿泊先はHotel Fron(ホテルフロン)というレイキャヴィークの中心地にあるアパートメントタイプのホテル。
ミニキッチンもついていて、広くて過ごしやすかったです。日本から持ってきていたティーバッグのお茶を淹れて飲んで一息。
アイスランドは水道水がとても美味しくて(ミネラルウォーター!)、どこの家でもお湯は蛇口をひねると硫黄のにおいがする温泉水が出てきます。いいなあ〜温泉。
ほかにも火山の地熱エネルギーを利用して電気に使っていたり、温泉を循環させて暖房にしたり、エコな国なんだそうな。
カジュアルレストランで夕食
夕食はホテルの建物と繋がっているカジュアルな北欧料理レストラン「Skandinavian」にて、わたしはハンバーガー、夫は魚のソテーを頼んで二人でトラディショナル・ラムスープなる羊のスープをシェアすることに。
しかしアイスランドは物価が高いとは聞いていたものの、ビールがだいたい1400円、スープが2000円。メインの料理は最低でも4000円以上。ノンアルコールドリンクも1000円くらいで、さすがにびっくりしました。は、破産してしまう……。
肝心の料理は一皿がかなりのボリュームで、お腹いっぱい!
味も申し分なくて、レストランのホールの人も「口に合う?」と気遣ってくれて、サービスの良いお店でした。アイスランドで食べたものは基本的にはなんでもおいしくて、高くてマズイではなかったのが救い。
そうそう、アイスランドはほとんどの人に英語が通じるので、ホテルやお店、ガイドツアーでのコミュニケーションは英語。
アイスランド語を使う機会はありませんが、滞在中はせっかくなので「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」「おやすみなさい」を覚えました。でも寒い地方の言葉はもぐっとしているので発音が難しいですねえ。
「おいしかった」も覚えておけばよかったな
麦芽ジュース・モルトにハマる
アイスランド初日での素敵な出会い、それはモルトという飲み物!
黒い液体の甘い麦芽飲料で、アイスランドの伝統的な飲み物だとか。味や色は「気の抜けたルートビア」に少し似ているかな……。たぶんドクターペッパーとか、そういう味が好きな人は好きかも。旅行中は見つけたらガブガブ飲んでいました。また飲みたい。
これからアイスランドに行かれる予定の方は、ぜひぜひ試してみてください。
そんなこんなで食事を終え、バス疲れで夫婦ともにぐったり。
翌朝からは2泊3日のガイドツアーに出発の予定。朝8時にホテル近くのツアー会社のオフィスに集合なので、早起きせねばなりません。
新婚旅行ってハードだな。そんなものなのだろうか……?
次回、いったん普通の日記を挟んでようやく絶景へ!(絶景までの道のりが長すぎる!!)