書いてて「3時間半もかかったかな、記憶のなかで盛りすぎてないかな」と確認したのですが、バスが出るときに親に「アイスランド到着、今から街へ向かうよ」とメールを打って、その後の「ホテルに今着いた」というメールがやっぱり3時間半後でした……
前回
アイスランドに到着するも
ホテルへの長い旅
アイスランド航空→flybusに乗る
アイスランド航空のフライトで、ようやくアイスランドへ!
空港からレイキャヴィーク市内へは、事前にネット予約していた空港と街を結ぶシャトルバス「Flybus」へバウチャーを見せて乗りました。
しかし、レイキャヴィークのバスターミナルで降ろされるのかなと思いきや「乗客全員をそれぞれのホテル前へ送ります」とのこと。
それはもちろんありがたいけれど、バスは普通に観光用の大型バスだし満員だし、同じ方角のホテルの客で集められているわけでもない。
大丈夫なんだろうか、と心配していたら案の定、街の外れをしばらく行ったり来たりぐるぐるしてポロポロと数人の客を降ろしたたあとに運転手が「みなさんを送るのは無理です……」と疲れた声でアナウンス。
他の乗客からも「とりあえず街でおろしてくれ……」との声が
空港からレイキャヴィークへの所要時間は約45分のはずだったのに、その後バスターミナルでホテルの方角ごとに手配されたマイクロバスに乗り換え、また各人のホテルをうろうろ回ってようやくわたしたちの宿泊先に到着したのは空港を出発してから3時間半後でした。ヒィー。
バス疲れた
いったいなぜこんな面倒くさいことになったのか謎なのですが(しかも事前に乗客の宿泊先を把握していたわけではなく、ホテルの近くに行ったら「○○ホテルに泊まる人〜?」と挙手で確認)、何度も同じ道を行ったり来たりしていたので運転手さんが道に慣れてなかったのかな……。天気が悪かったり事故で渋滞していたわけでもなかったので謎は深まるばかり。
わたしはぼんやり「バイキングの習慣説」とかを考えていましたが、わたしたちのバスがたまたまだったみたいです。
このバスでの出来事のおかげでアイスランドの人は親切でのんびりしているのかな、という第一印象になりました。
ホテルに着いたら街を少し散歩したいと思っていましたが、バス疲れしたのですぐ食事に行くことに。
なかなか納涼な風景の日記が書けぬまま、次回へとつづく。