荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

小遊三・円楽二人会に行ってきたよ

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小遊三さんと円楽さんの二人会を見に、大規模改修工事を終えて間もないサンパール荒川まで行ってきました。(荒川区の区民ホールです)。
280525  円楽・小遊三二人会(1)
2月くらいから、こちらのポスターが町の掲示板にいっぱい貼ってあって、発売日にチケット買いました! 円楽さん黒い。

夫は笑点メンバーの落語を見るのが初めてというので、生小遊三さんと生円楽さんにはしゃいでいました。

お二人とも、笑点の番宣関係でご多忙のようで、ちょっとお疲れ気味のように見えました。(というか「もー、疲れてんですよー! 明日も生放送だし!!」と言っていた)。

前座の「子ほめ」のあと、円楽さんが登場。
本題に入る前のマクラはやはり、テレビでもお話されていた、「駅のホームで歌丸師匠の車椅子を引いていたときにうっかり手を離しちゃって、新幹線が入ってきたときに離せばよかった」という話や、歌丸さんは高座にあがるときも車椅子で移動されるということで、「今は歌丸師匠の入り出でなく、もう歌丸師匠の搬入搬出と言ってるんですよ」などなど、歌丸さんづくし。円楽さんは本当に歌丸さんが好きねえ、というかんじで、会場じゅうドッカンドッカン笑っていました。そして円楽さんも前期高齢者になったという話から始まる病院や検診ネタ(お年寄りたちが大ウケしていた)、お馴染みの友達いない話をしたあとの本題は「行たり来たり」。ある男がペットを飼い始めて、その動物はこちらから見れば「行ったり来たり」しているのだけれど、向こうから見れば「出たり入ったり」している。つまり物事はそれぞれの立場というものがあって、両方から見てみないといけないんだよお、という聞いてて途中まではすっごくわけわからん話だったのが、終わってみると「いい話だったな」と思うような、ちょっと説法っぽい話が、インテリキャラの円楽さんっぽくてとても楽しかったです。終わってはけるときに、しきりに首を傾げていたけど、なんか納得いかなかったのかなー。

そして仲入り(休憩)明け、翁家勝丸さんの太神楽(曲芸)のあと、福山雅治がでてきたと思ったら小遊三さんだわ!
マクラはもちろん歌丸さんについて。「楽屋で歌丸師匠が寝ている姿はまるで生ミイラです」など、毒舌です。そして笑点の新メンバーについても言及。新メンバーを知りたければ特別に、楽屋に100万円持ってきたら教えますよ、で会場の笑いを取っていました。
司会が昇太さんになったのにも驚いたけど、新メンバーが三平さんになったのも、驚きました。まあ、誰がなっても私は驚いたのだろうけれど……。
それにしても小遊三さんの、たまたま町屋で飲んでたからひょこひょこ通りすがりに高座に出てきたような、力の抜けたナチュラル感は素晴らしいです。
演目は「鮑のし」。小遊三さんの長屋噺、やっぱり楽しかった!! 主人公であるアホの甚兵衛さん、しっかりしたおかみさん、べらんめえな魚屋さんなどなど、それぞれのキャラクターが一瞬一瞬で憑依するかのようにパッ、パッと演じ分けされるので、会話のテンポが良くて私たちのような初心者にもわかりやすいです。
「鮑のし」は、アホな甚兵衛さんが、奥さんに言われて、長屋の大家さんのせがれの結婚式のお祝いに50銭のあわびを持って行って、太っ腹な大家さんからそのお礼として1円せしめて儲けようとするのですが、挨拶がうまく言えずに思惑がバレて怒らせてしまい、「あわびは片思いの貝(片貝)だから縁起が悪い! こんなもんいらん!」と追い返されます。そこで魚屋さんの入れ知恵で、そもそも「のし」はあわびが原料なんだから、のしは受け取ってもあわびは受け取らない大家さんのほうがおかしい、と「のし」の由来について理論武装して大家さんのところへ戻り、大家さんを感心させるのですが、最後に「杖をついたような”乃し”と書かれたものの由来は何だね?」と聞かれて、困った挙句に「それは杖をついた鮑のおじいさんです!」でオチのところを、「そりゃー、鮑の歌丸さんです!」となんと最後の最後にまた歌丸さん。会場大爆笑。

歌丸さんに始まり歌丸さんで〆る、という会でした。

2時間ずっと夫とヒーヒー笑いっぱなしで、とても楽しかったです。曲芸もすごかったし!

そもそものしの原料が、もともとは薄く切ったあわびというのは知らなかったので、勉強になりました。
また落語行きたいなー!!

 

▼その後の落語鑑賞記録