もちろんこっこからのお手紙はデスクに飾ったそうな
先日こっこが夫のお弁当作りに挑戦しました!
献立を決めて、買い物をして、せっせと下ごしらえから調理、最後はお弁当箱に詰めるまでやり遂げました。
「全部自分でやる!」とうるさいのでほっといたがんばりました。
調理中のフライパンは念のためわたしが持ち手をおさえております
こっこが決めたメニューは
・かぼちゃの煮物
・春菊の胡麻和え
・うずらの卵のめんつゆ炒め
・きんぴらごぼう
・ブロッコリーの煮びたしと枝豆
・ポークチャップ
「自分の得意料理」と「お弁当に入っていて嬉しいもの」を考えたそうですが、我が娘ながらわりと手堅いおかずのチョイスでした。
こっこに「お弁当で好きなおかずは何?」と聞いたらたいてい「エビグラタン(冷凍食品)」と言うのに、こういうときは入れないんだな……
完成したお弁当がこちら。パパのために一生懸命作りました!
調理中にくしゃみしまくって鼻水入ってたけどそれもまたいい隠し味になったはず。
ミニトマトも入れる予定でしたがうっかり入れ忘れまして、こっこがあとで気づいて悔しがっていました。あとはおにぎりとミカン
「あっち!(熱い)!!」と叫びながら炒め物もがんばって、熱い熱いと煮物も作り、熱い熱いと叫びながらおにぎりもラップで握り。
「子どもってまだ背がちっちゃいからフライパンも近いしさあ! お肌も弱いからさあ! お料理って熱いわ!」とこっこ。確かにそうなんだよねー。
味付けなども、「失敗しててもそれはそれで面白いだろう」とこっこに味見を一任しましたが、なかなかにおいしいお弁当が出来上がっておりました。すごいな5歳は。
献立作り、メインを何にするかなど悩んで3パターンくらい考えました
お弁当を作り終えたこっこはパパを送り出すと、「つかれたー、二度寝しようかな」とヘトヘトでした(でもまあその後お友達と遊びに行った)。
がんばったよこっこ!
余ったお弁当のおかずはわたしたちもお昼に食べました。
こっこ自身も
「このきんぴらごぼう、もしかしていつものお弁当よりこっちゃんが作ったほうがおいしいんじゃない?」
と得意料理が増えて自信をつけたもよう。
確かにわたしはいつも手抜きで切りごぼうとにんじんの野菜パックを使っちゃうので、ちゃんと野菜を切って作ったこっこのきんぴらのほうがおいしかったと思う。
その後、幼稚園でもお友達にパパお弁当作りの話をしたらしく
「○ちゃんに”こっちゃん本物のお弁当作れるの?”って聞かれたから”もちろん!”って答えた。危ないところはママがやるけどね、って言ったけどね!」
とのこと。
鼻ふくらませて答えている姿が浮かぶわ笑。
思えば小さな頃からお料理好きのこっこ。
自分用の包丁を手に入れてからは野菜を切るお手伝いをしてくれたり、
ちなみに今回使っていたのも↑で買った包丁です。
それから2歳半くらいからは魚のピカタを作る係をしてくれたり。
IKEAで買ったミニトングがこっこにも使いやすくて便利でした
ちょっと前にニンジンの皮むきで失敗してピーラーでけっこうざっくり指を切ってしまって、「それはパパがわたしから目を離していたせいだったよね」と言って怒りつつも、お料理への情熱は失わなかったこっこ先生。
お弁当を1人で作れるくらいに大きくなってくれて、すごいぞ5歳。やったぞ5歳。
そして夫もよかったね。
<こっこ先生のポークチャップのメモ>
ビニール袋に豚切り落とし、片栗粉、酒、生塩麹を入れてよくもむ。豚を色がかわるまでしっかり炒め、切った玉ねぎを加えて炒める(玉ねぎは幼児包丁で切りづらいので親監督のもと普通の包丁で、冷蔵庫がくさくなるけど前日に切っておくのが◎)。ソース、ケチャップ、てんさい糖をよく混ぜて作ったソースを加えて炒める。できあがり。