目標はゆっくり丁寧に、あとはまぁ臨機応変に……
生後百日のお祝いとお食い初めの思い出。
(昨年の2月に書いた日記です)
生後百日!
こっこが生まれてきてくれて、いま一緒に暮らしていることがまるで夢みたいで、本当に嬉しいです。
お食い初めですが、描いていた理想の日とはちょっと違うバタバタになってしまいました。
こっこが寝たあとにゆっくりと作るつもりが、急な予定変更でいつもの夜ごはんのような「ざっぱで早い」ごはんに……。
それでもやはり魚屋さんに焼いてもらった鯛が燦然と輝いているおかげで立派なお膳になった気がする
それにしても魚屋さんって、調理までしてくれるんですね(わたしたちが買ったお店だけなのかな)。
夫いわく「お頭付きで、という意味で”お食い初め用の鯛です"って予約したんだけど、まさか焼いてくれるとは……」ということで、まさかのお食い初め予定日前日の夜にほっくほくに焼かれた鯛をもらってしまい笑。
自分たちで焼くよりそりゃあプロに焼いていただくほうが美味しいので結果的にはありがたかったですが、びっくりしました(魚屋さんはぜんぜん悪くないです、わたしたちの確認不足でした)。
鯛を受け取ってからはバタバタで、「うぎゃー!」と夫と叫びながら他の品を用意しました。特に煮物の飾り切りが面倒なところに、夫が「人参をねじり梅にしたいのに、桜になってしまう!!」と大騒ぎでした。桜のほうが難しいのでは。
そうして両親が必死に作ったお膳に、こっこも大喜び。
鯛の塩焼き、大根と人参のなます。
お赤飯!
鶏と根菜とこんにゃくの煮物も。
はまぐりの潮汁には三つ葉と鞠麩入り。
歯固めの石で、立派な歯が生えますように!
大喜び!
へい、おつかれ様ーこっこ。
首が座ってないのでベビードレスに埋もれて憮然としている赤ちゃん
お食い初めの儀式って不思議ですね。
赤ちゃんのための儀式なのに、肝心の赤ちゃんは何も食べられないので、わたしたちがただただモッシャモッシャ食べるという……。
大変おいしかったです
ちなみにお赤飯は自分で炊くのを早めにあきらめたので「おこわ米八」のレトルトパックお赤飯を取り寄せていました。
歯固め石はわたしたちが結婚式を挙げた神社の境内(お宮参りもこちらの神社)から拝借。
お食い初めの食器は母が「こっこちゃんが家に遊びにきたときに使うの」と買った笠間焼・小島英一さんのひよこの食器セットを借りました。食べ物をのせると肝心のひよこが見えない……。
そういえばスサノオ神社でお宮参りをするとお食い初めの食器セットがいただけるんですよね〜。
鯛には2018年の秋から育てている南天の葉っぱを敷きました。
何か実のなる木でも欲しいなあと、鳥が運んだこぼれ種が庭で育ったという南天をいただいて、30センチくらいだったのが今ではわたしの胸の高さまで育っております。
こっこもすくすく、難を転じて育っておくれ。そしておめでたい女の子になってね。
急ごしらえになったけれど、楽しい百日祝いでした!
▼こっこの成長記録
▼夫が鯛を釣るとかいう話もあったけれど無理でした。夫は鯛の骨に気をつけてちゃんと食べた