チヤホヤされたいということなんだろうか
夫は映画『星の王子 ニューヨークへ行く』の、エディー・マーフィー演じる王子が歩くたびに従者によっていちいち花びらが道に撒かれるという設定がよほど大好きなようで(近々30年ぶりに続編が製作されるそうですね!)、「あれいいなぁ〜」とたまに言ってます。
バラの代わりに節分の豆じゃだめかと聞いたら、だめなんだそうです。
花は撒けないから、せめて夫の大大好物の納豆を使ったごはんを。
ということで先日の豪快な夜ごはんの記録。メインは「納豆ひき肉炒めレタス包み」。
わたしはレタスと餡を可愛く盛りつけるのをあきらめ、夫はピータン豆腐のピータンを刻むことをあきらめました。
逆インスタ映え!!
レタス包みといえば、新三河島駅そばの宮地交差点の近くに「銀龍」という中華料理店があって、15年くらい前に家族とよくごはんを食べに行ってました。
落語会の催しもあるようなお店で、餃子もなんでもおいしくて、そこのお店で初めて「納豆ひき肉炒めレタス包み」なる料理を食べてハマりました。
これを作るといつも「銀龍」のことを思い出します。
「銀龍」のレタス包みはちょっとスパイシーな香りがしていた気がするので、クミンを加えるのがこだわり。
ということで我が家でレタス包みを作るときに入れるものはこんなかんじ。
・豚ひき肉
・ひきわり納豆
・長ネギ
・たけのこ水煮
・戻した干ししいたけ
・おろしにんにく、おろししょうが
・豆板醤
・ごま油(こいくち)
・(目分量のタレ)醤油、酒、オイスターソース(ごく少々)、甜麺醤、クミン(粉)、てんさい糖(少々)
フライパンにごま油、おろしにんにく、おろししょうが、豆板醤を入れて軽く熱して(はねやすいので注意)、豚ひき肉を色が変わるまで炒め、長ネギとひきわり納豆を加えてよく炒める。小さく切ったたけのこ、しいたけを加えて炒め、タレを回し入れて混ぜて出来上がり。冷水にとってパリパリにしたレタスに包んで食べる!
「銀龍」はだいぶ前に閉店してしまい、居抜きで違う名前のお店をいくつか変遷したあとまた「銀龍」として復活しているみたい。今度行ってみようかな。
(追記:復活してなかった……)
ところでこの料理、コンロに納豆をこぼしやすいので台所は荒れます。
ウルシェエー!!