つっこんだら負けだ、といつも流し聴いてるんですが、たまに思わず「おっとって一体何なの!?」とつっこんでしまいます。「おっと」がゲシュタルト崩壊する
夫はいつも家では歌ってるか踊っているか、その両方か。騒がしい男です。
しかし歌う歌は「あなた」「わたし」、しまいには出てくる名詞などをすべて「おっと(夫の名前)」に変えるという自己主張の強い替え歌なので、登場人物が夫しかいないという状況になって、どんな名曲の世界観もめちゃくちゃになっています。
わけがわからない
ラブソングなんかも「♪おっとのような おっとの笑顔守りたい おっとが〜」みたいな歌詞になって、どんな切ない曲も夫が一人で右往左往しているだけの曲に。
真剣に聴いているとだんだん頭が痛くなってくるので、がんばって無視しています。
一人暮らしをしていたときも、家でいつもこうして歌っていたの? と聞いたら
「うん、前はずっと一人で歌っていたけれど、いまはぼくの歌をあなたが聴いててくれるから……ぼくの美声を毎日聴けてよかったねェ」
と、傲慢なストリートミュージシャンみたいなことを言われました。頼んでない。
▼トイレでふんばるときは妻の名を歌う夫