せめて「オ」じゃないだろうか
なんだか秋を通り越して冬の気温になってきました。
こないだの3連休に浜離宮までピクニックに行ったのですが、あの日の30℃近い暑さが最後だったのかな……。
ほんとに暑かった
バルコニーで香っていた金木犀もそろそろ終わり。
去年は咲いた途端に台風で散って、今年は雹で枝葉がかなり落ちたという踏んだり蹴ったりな金木犀ですが、たくさん花をつけてくれていました
寒くなってきたらお鍋が楽しい季節!
さっそく鍋奉行の夫がいろいろ作ってくれたので記録。
よしながふみさんのマンガ『きのう何食べた?』の13巻に載っていた水炊き。
「きのう何食べた?」は夫の愛読書
レシピは夫アレンジで、洗ったお米と鶏もも、手羽先、にんにく、昆布、ネギの青い部分を圧力鍋で煮込んで、それを漉したスープを鍋に移し、鶏ももとキャベツ、豆腐、豆苗、椎茸、ネギを具にしていただきます。タレはゴマダレとゆずポン酢にしました。お米が入ることでスープがよりトロトロと濃厚になって美味しかった!!
ちょっと味を変えたくなったときに欠かせないのが、新宿の中華料理店「花彫酒家」の本ラー油。
お店か新宿伊勢丹で買えます。お店の小籠包や担々麺もすごくおいしい!
唐辛子のビリッとした刺激と、香り高いスパイスが癖になる大人の味。ほんのひとかけで料理が”本格中華”になります!
こないだ豚汁に多めに入れて食べたら、目に汗が入るくらい顔汗が止まらなくなりました……。恐るべし花彫ラー油。
こちらは別の日のしじみタジン鍋。
副菜のにんじんの余りを鍋に追加したら、ちょっとにんじんだらけになっちゃった by夫
しじみ鍋は、オリーブ塩で食べるという本家のピカ子さんレシピと、そのアレンジの草なぎくんレシピがありますが、卵をつけて食べる草なぎくんレシピを今回はタジン鍋で。
〆のリゾットのため気持ち多めの水を鍋に入れて、にんにくを丸のまま6個くらい、しじみ(180gの冷凍しじみパックを2袋)、昆布を入れて煮立たせしじみの口が開いたら、キャベツ、長ネギ、椎茸、水菜、豚肉など具材を入れ、蓋をして弱火で蒸します。
濃厚〜なしじみ出汁が染み込んだお肉と蒸し野菜を卵とポン酢、柚子胡椒、ラー油などでいただきます。
いつもは具は白菜と豚だけでしゃぶしゃぶするかんじですが、今回は野菜をたくさん食べたかったのでいろいろ入れました。これはこれで美味しかった!
そして最後は余ったしじみの身をちまちまと取って、残ったスープを小鍋に濾して、ごはん、チーズ、卵黄、オリーブオイルを入れてリゾット風に。レモンを絞ってさっぱりさせつつも濃厚〜なお味。
貝ダシのリゾットが好きな夫、「我ながらこりゃたまらん」とご満悦でした
やっぱり鍋はいい!