すごく受け身な夫だった
いまから数年前、夫と婚約中だった頃に、占い好きの友人に予約してもらって手相占いに行きました。ふだんはあんまり占いって気にしないのですが、人生初の本格対面占い(30分も個人鑑定してもらう!)はなかなか楽しい体験でした。
観ていただいた占い師さんは「ほぼ日」にもコーナーがある方で、ほわーんと優しい語り口と温かくてふわふわした手が印象的で、手に触れられたりお話している時間がとても心地よくて癒やされました。
夫のことは全く伏せておいて結婚や人生について伺ったところ
・来年以降に結婚したほうがいい ←結局そうなった
・受け身の性格の男性と縁がある ←そうなのだろう
と、なんだかんだ当たっていたかも? な結果となりました。
わたしも友人も特に差し迫ってご相談したいことはなかったので対面占いはそれきりですが、「運命の人は色黒でガッチリした体型、食の細い人です」とか夫と全然違うタイプの人のことを言われたらどうなっていただろうか……。
きっと「占いは占いだし」と無視したのでしょうが、迷いがほんの少しでもあったら「運命の人は違うのかも」と考えたりするのかも。
占いってなんだかんだ心にポチャンと石を投じられて、そこでの自分の心の波立ちかたを感じて自分の心と向き合うきっかけなのかしら〜。
ただ、いまだに夫が事あるごとに「受け身の優しい夫と結婚できてよかったねぇ〜」とうるさくて、わたしより夫への影響のほうが大きかったようです。