夫とバルコニーのウッドデッキの塗り替えをしました。
並べてみると、かなりちがう
デッキの塗り替えを考えている方がいらっしゃるかもしれないので、備忘録を兼ねて我が家はこうだったよ〜という話を詳しく書いていきたいと思います。
用意したもの
道具は作業する人数分用意が吉
まず、用意した道具はこちら。2人で同時に作業したかったので、ブロックサンダーやコテバケは2人ぶんずつ揃えました。
道具を載せているのは、植木鉢などを載せて一番ボロボロだったデッキです。緑色……。
・軍手、マスク
・雑巾
・ダイソーのブロックサンダー 4個(木工用2個、仕上げ用2個)
・コテバケセット 2本
・刷毛
・オスモカラーウッドステインプロテクター
・2Lペットボトルを半分に切ったもの(コテバケの受け皿として)
・養生用シート(ではなく、amazonの梱包に使われていた紙を敷きました)
・ドライバー
塗料について
塗料はドイツ製の「オスモカラー ウッドステインプロテクター3L缶」にしました。
使う前に割り箸で混ぜているところ
いろいろ塗料を調べた結果選んだのですが、これがすっごく使いやすかった〜。
オスモカラーにしてよかったこと
・着色も防水も防腐処理も、1種類で済む。
・液がシャバシャバしていて半透明なので、ムラになりにくい。凹凸面も塗りやすい。
・作業中や乾燥中も匂いが気にならない!
・ステインだけど拭き取り作業がなくて楽ちん。
・2年後の塗り替え時にヤスリをかけずに上塗りして良いらしい。
という理由で、おすすめしておきます!
3L缶は多いかなと思ったのですが、90cm×90cmのデッキ6台(シダー材)とステップを塗っておよそ半分の量を使ったので、我が家にはちょうどよい量でした。
色はデッキの元の木の色が影響したのか、webで見た色見本より渋めに仕上がりました。
オスモカラーの公式HPにあった色見本 #728 レッドシーダー
我が家の仕上がり(2週間後)
塗って5日くらいはムラっぽくテカってましたが、2週間も経てば馴染んで、どこがテカってたのかわからなくなりました。
仕上がりの色などが心配な方は、オスモカラーの会社に使用する木材の見本を送ると、指定の色で塗って返してくれるサービスがあるそうです〜。
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ウッドステインプロテクターはamazonやハンズより楽天で買ったほうが安かったので、こちらで買いました。
コテバケは必須
コテバケはオスモカラーの純正品もありましたが、ちょっと安かったハンディ・クラウンの150mmのセットを用意しました。
買って大正解! スイスイ塗れて、楽しく作業できました。
広い面はこちらで、小さい部分は刷毛で
受け皿は2リットルのペットボトルを半分に切って、受け皿代わりにしました。
道具について特筆すべき話はこれくらいかな……。
DIY用品ってうちは滅多に使わないので、わざわざ買うのも保管するのもなかなかおっくうなのですが、ブロックサンダーとコテバテはすごく便利だった!
作業の流れ
(前日、元気があれば当日でも)デッキの下などの掃き掃除
↓
デッキの下に汚れ防止の養生シートを敷く
↓
デッキの拭き掃除(固く絞った雑巾で泥を落とす。これも前日にやっておけばよかったかも)
↓
乾燥
↓
やすりがけ
↓
再び拭き掃除
↓
ゆるんでいるネジなどをドライバーで締め直す
↓
しっかり乾燥
↓
オスモカラー塗り 1度目
↓
乾燥 4時間
↓
オスモカラー塗り 2度目
↓
乾燥(朝まで)&道具の後片付け
後片付けでは、塗料がついた紙や雑巾、コテハケのスポンジを念のため水で濡らして処分。
からっとした天気の日だったので、1日で終わりました。
かかった費用
オスモカラーが11800円ほど。軍手やらは元々家にあったもの、刷毛とブロックサンダーは100均のものにしたので、あと買ったのはコテバケセットくらい。全部合わせて13500円くらいでした。
感想&反省
作業はスイスイできたので、反省は特になし。雨風に晒されている場所と、そうでない場所で色に違いがあったので、均一になったおかげでバルコニーが広く見えます。(念のためボロいところを踏み抜かないように気をつけないと)。
デッキに塗料が染み込むことで丈夫になったのか、乗ったときのきしみもなくなりました。新品のようにピカピカになったデッキにクッションを置いて寝転がってみたり、楽しいです。
デッキはあと2年での塗替えが推奨されているのと、塗料の消費期限が開封後2年なので、とりあえずまた2年後に塗り替えをしようと思います!