荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

追い詰められた夫の脅し

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散らかすのはやめようと思いました

 

靴下を「暑い」と思った瞬間にその場でポイと足で脱いだり(そして放置)、冬は温まった布団のなかで靴下を脱ぐことになんともいえない快感と背徳感を覚える悪癖があります。

冬の冷え性対策の重ねばき靴下も、脱ぐために履いているようなもの……。 

ただ夏は小さなスニーカーソックスやフットカバーを履くので、なんかいつのまにか靴下があっちゃこっちゃ行ってどこかに消えている。

ロボット掃除機がソファーの下からわたしの靴下を抱えて出てきたりして。

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こういうことをしていると、洗濯してもだんだん靴下が揃わなくなってきます。

先日も出がけの急いでいるときに靴下が見つからなくて、どうせ靴は脱がないからいいやとバラバラの色の靴下で病院の健診に行ったところ、いつもと違う先生だったので「ちょっと体重測ってください」と突然言われて、色の違う靴下を披露する羽目になりました。

ここ最近の「落ちてたら靴下嗅いでやるからね! つらいでしょ、ぼくもつらいんだよ!」と追い詰められた夫の様子とも合わせて、さすがに反省し始めた今日この頃。

と書きつつまた靴下を机の下に脱ぎました。やめられない……。

 

靴下と関係ないけれど月1回くらい夫と「グラタンデー」を設けていて、「ミニアスパラとほたてのグラタン」を作りました。グラタンデー楽しいです。

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まずはホワイトソース作り。耐熱ボウルにバター35gと薄力粉大さじ3を入れてラップはせずレンジで1分半チン。泡立て器でよーくかき混ぜたところに牛乳300ccを入れてまたかき混ぜ、ふんわりラップをしてレンジで2分半。再び泡立て器でよくかき混ぜて(ラップを外すときの蒸気に注意)レンジに2分半かけ、塩、黒コショウなどで味をつける。

フライパンで玉ねぎを透き通るまでソテーして、ミニアスパラ、ほたて貝柱を加えサッと炒め塩コショウしたら、耐熱皿へ。

ホワイトソースをかけて、とろけるチーズ(我が家はモッツアレラ)をたっぷり、パルメザンチーズをたっぷり振りかけたら200℃に予熱したオーブンで15分くらい焼いて出来上がり〜。

ホワイトソースがあっさりしているので、ほたての旨味が引き立つような。

レンジでソースを作っちゃうので簡単だし、夏に熱々のグラタンもオツなものです。

 

そうだそうだ、夫がせっせと収穫しては干している赤唐辛子もだいぶたまってきました。

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夫はわたしが押し付けた女物のTシャツ↑を愛用しすぎな気がしてきた

 

唐辛子を使った料理もそろそろ食べたいものだ!

 

▼この5月の連休中に植えた唐辛子が育ちました〜

道化と大麦粉パン

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うるさい男である

 

夫はわたしが怒ると「ほ〜らほらほら、踊る夫ですよ」と頼んでもないのに踊ってごまかそうとしがち。

しかもひとしきり踊ったあと「ぼくは家でも外でも、どうせ道化者なのさ」と落ち込みだすので面倒くさいです。

 

さて、今日は大事な弟分だったインコの17回めの命日。彼もまたオスのくせに無駄に尻のでかいインコでした。

恒例のお供えパンを焼きました。

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いつもは強力粉300gで食パンを作るところを、今回は大麦粉110g強力粉190gの配合にして「大麦パン」に挑戦。

大麦にはグルテンがないので見た目はライ麦パンに似たずっしり系ですが、食べてみるとあっさりしっとり、大麦の甘みを感じられるパンになりました。後味もさっぱりしていてよいかも。

トーストせずに食べてみたところ、夫からも「おいしい!」と好評。これ以上大麦の割合を増やすと夫はブーブー言いそう。

 

大麦は白米の約10倍の食物繊維。血糖値の上昇を抑える作用もあるので、おめでた中の朝食パンにいいかもしれない。

ということでダイエットにも良さそうなパンなので、牛乳とシャンテワインビネガーで作った即席カッテージチーズを添え、はちみつもたっぷりかけました。

ナイスカロリー!(掛け声)

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カッテージチーズは小鍋で50℃くらいに沸かした牛乳300mlに対してワインビネガー小さじ3、ざるで水気を切ったあと生クリームまたはヨーグルト大さじ1くらい

 

食物繊維でお通じもよくなるはずなので、天国でいっぱいフンしておくれ!

 

(メモ)

強力粉(春よ恋) 190g

大麦粉(細挽き) 110g

てんさい糖 25g

塩 4g

ドライイースト 4g

ぬるめ牛乳 220g

無塩バター 30g(今回は32g入れた)

冷房の効いてない部屋(夜)で1次発酵60分、ベンチタイム15分、成形して2次発酵35℃35分 

予熱230℃、焼成(スチーム)200℃ 21分

 

▼過去の供えパン

しゃっくり夫とドイツ週間

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しゃっくりは止まってた

 

夫が本当に腰くだけになってヘナヘナと床にへたりこんだので、驚かせたこちらもびっくりしました……。

夫はわたしのことを驚かそうとするわりに、自分が一番びっくり系に弱い男です。

 

最近の夫ごはんの記録。

夫が「シュバイネブラーテン(Schweinebraten)」というドイツ料理を作ってくれました。ドイツのご家庭では定番のドイツ風ローストポークとのこと。

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作り方はとてもシンプル。

塩コショウやハーブ(クミン、タイム)をもみこんでしばらく置いた豚のかたまり肉をフライパンで両面焼きつけて、香味野菜(玉ねぎ、セロリ、人参)とビールと一緒にオーブンに入れてじっくりロースト。

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冷蔵庫にあったごぼうも香味野菜として追加。意外と合う

 

お肉を取り出し、野菜と煮汁を煮詰めて味を整えてソース作り。最後に濾すかミキサーにかけたほうが良いみたいですが、食物繊維を摂取すべく野菜ゴロゴロバージョンとなりました。

香ばしくてコクがあって、お肉もやわらか!

野菜がなんとなくデミグラスソースのような深い香り。

卵入りのもちもちマッシュポテトボール(クヌーデル)にソースを絡め、お肉に載せて食べたらもう止まらず。あっという間に完食してしまいました。美味しかったー!

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でもなんで急にビール煮を作ってくれたのかなあと思ったら、「つまちゃん、最近シードル飲みたいだのワイン飲みたいだのブツブツ言ってたでしょ……。せめて気分だけでもビールだよ。よかったね」と夫。

いや、わたしそんなアル中じゃない……笑。

 

ちなみにこのドイツ料理を食べながら楽しむのはNetflixのドイツドラマ、「ダーク」。セカンドシーズンを終えたところですが、夫婦でハマってずっと配信を楽しみにしていました。

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いろんなフィクションに見る「とにかく大変そうな主人公」ランキング1位を彼が更新した

 

まずサントラがベン・フロスト! オープニングテーマがapparat!! 

と、個人的に好きなアーティストが参加しているので観始めました。

ベン・フロストの『Aurora』というアルバムが、これがもう不穏で苦しくて荒々しくもがいているかんじが大っ好きなのですが(名盤!!)、ダークのサントラはまさにそのベン・フロストの曲の醸し出す不穏さ、苦しさ、焦燥感がドラマのストーリーとぴったりで!! 

わたしのなかの「サントラとドラマがぴったりで賞」に勝手にノミネートしているお気に入りドラマです。

ベン・フロストも貼っておこう。音量注意です。

肝心の物語の内容は、ドイツのある小さな町を舞台に、消える子どもや家族たちの問題に(登場人物はみんな暗い)100年近く前にも遡る過去の3つの時間軸で起きた様々な事件の因縁が現在進行形で関わってくるという複雑なストーリーです。ネタバレをせずに書くのが難しい。Netflixに入っていて未見の方はぜひチェックしてみてください。

 

ホラーではなくSFスリラーのジャンルですが、たまにびっくりする場面があるのでそのたび夫がおならしながら飛び上がっています。

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おならして体重を軽くすることで逃げ足を早めようという本能なんだろうか。

 

▼最終シーズンまで観ました!

 ▼夫はオーブン料理やでっかいお肉を扱う料理が好きなようだ

夫、探検隊になる

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なんなんだそれは……

 

ああ〜、ぶっとい太ももをねじると出てしまうアレの存在が、一番知られたくない相手にバレてしまった……。

 

夫は目を輝かせて「何これェ!」と人の足をねじり、

「まだあるかもしれないから探してあげようか! 今日からぼかぁセルライト探検隊だ!

と、追い打ちをかけてきました。

その妙にキャッチーな響きにも腹が立ちますが、そんな探検隊、遭難してしまえ。

 

乙女心が傷ついたのでごはん作りを拒否。夫が贖罪のグリーンカレーを作ってくれました。

MAE PLOY(メープロイ)のカレーペーストとココナッツミルク缶と鶏ももを買って、あとは家にあった茄子やピーマンなどの野菜で。

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トマトはあとのせ(わたしが食べたくて勝手にのっけちゃいました)

 

家グリーンカレーは初めてでしたが、こんなにお手軽で美味しいとは!!

口当たりは甘いのに後味がしっかり辛くて、食べているうちにじんわり汗をかきました。この夏は家グリーンカレーにハマりそうです。

 

夫いわく「以前買った他社のグリーンカレーペーストがいまいちで、それ以来あまり家で作ろうとは思っていなかったんだけど、このペーストは辛口で美味しいわあ〜」とのこと。

グリーンカレーが美味しかったので、夫のことはいったん許します。

 

日暮里〜西日暮里エリアはインドやベトナム、中国系のアジアン食材屋さんがちらほらあるので、カレーペーストやココナッツミルク缶もけっこう安く買えます。三河島のほうに行けば韓国食材が豊富だし、国際都市・荒川区様々です。

 

辛いもの食べたら血行が良くなってセルライトも消えるといいな……。

夫は猫またぎ

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と書きましたが、魚をきれいに食べられる人は本当に尊敬します!

 

夫は魚が大好きで、焼き魚も頭の骨の一番硬いところと、背骨と尾っぽ以外はほぼ残さないくらいきれい〜に平らげます。ほんとに見事です。

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アジの干物は塩分が気になるのでたまの楽しみ。この日の他のおかずは冷奴にモロヘイヤとオクラと梅を叩いてのせたもの、アスパラと新ジャガのきんぴら、椎茸と玉ねぎのお味噌汁にしました。減塩むずかしい

 

わたしは魚をきれいに食べるのが苦手なので、身をチマチマ味わうので精一杯。

しかも夫がジーッと目を見開いて、わたしがお皿の隅にのけた骨などを「まだ食べるとこあるのに……目玉がおいしいのに……」と言いながら見てきて、その視線がつらい。

最終的にはわたしが食べたあとの魚を「ちょうだい」と夫がボリボリきれいに食べてくれます。

さすがに外ではやりませんが、こういうときになんか「家族になったなあ」と思います……。

 

「猫またぎ」

①「猫もまたいで無視するほど不味い魚」

②「猫が食べるところもないほどきれいに食べられた魚」

という2つの意味がある言葉ですが、夫が「ぼかぁ猫またぎなのさ」と言うと、近所の猫に「ニャー」とちょっかいをかけるも毎度無視されている夫の姿を思い出します。

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夫は鳩にもしつこくちょっかいをかけて、たまにキレた鳩に襲われてます。

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夫の実家にはペリカンに追いかけられて泣いている幼き日の夫の写真もありました。

やはり夫がしつこくちょっかいをかけてイライラしたペリカンにどつかれたらしい。

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ペリカンもよほど腹に据えかねたのだろう

 

基本的に夫と動物の相性は悪いです。

わかったような口をきく夫とアスパラ祭り2019

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そう言ってていざすっぴんでいると「なんか今日、すっごく顔疲れてない?」と言ってくる夫。つらい……

 

とりあえず口紅だけ、とかそういうのはどこで覚えてくるんでしょう。

そして「あなたはすっぴんでもきれいよ!」と褒められているはずなのに全然嬉しくないのはなぜだ。

 

さて話は変わりまして、前回はナス祭りでしたが現在はアスパラ祭り開催中の荒川家。

毎年恒例で祖母が夏のギフトに送ってくれました。

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さっそく夫がバルコニーで採れた青唐辛子や夏野菜と共にオーブン焼きを作ってくれました。

今回はロース切り身2枚で豪華。

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でーん。いっぱい作ったほうがやっぱり見栄えはいいな〜

 

しかし大食漢夫婦といえど、この量は一度には食べきれませんでした。

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奥にあるのはごはんがわりに付け合わせにした「クスクス」

 

翌日スープカレーにリメイク。蒸し焼きのアスパラとズッキーニはあとのせ。 

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あっ、グリーンアスパラが沈んじゃってた

 

オーブン焼きのあまりでスープカレーは夫のナイスアイデアです。すごく美味しかったので、また次も多めに作ってやりたい!

 

そして「ホワイトアスパラのオランデーズソース」にも挑戦。

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ドイツの春を楽しむ名物料理だとか

 

夫が突然早く帰ってきたのでごはん支度が間に合わず、ギャーギャー慌てていたらオランデーズソースは夫が作ってくれました。

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エアリズムシェフ

 

レモンとバターと卵黄の濃厚ソース、とても美味しかったです!

しかし「ホワイトアスパラのオランデーズソース」をおかずにするときの献立って迷いますね。夫は「納豆ごはんも食べたい」とか言うし。

ドイツ料理風に叩いたお肉のカツでも作るか考えて、結局面倒くさくなってメインは牛肉とグリーンアスパラのオイスター炒めというアスパラ祭りな献立にしました。

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いつもなら最後にパルメザンチーズをかけますが、カロリーが怖くてやめました。ほかはスイスチャードのサラダ、大根と人参と玉ねぎのコンソメスープと相成りました

 

↓ 昨年作ったものですが、グリーンアスパラとナスを素揚げしてめんつゆと酢と豆板醤に漬ける簡単揚げびたしも好き!

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あとは実家で食べて以来大好物のホワイトアスパラのきんぴら(硬いものは軽く蒸したあと 黒ごま油・醤油・酒・てんさい糖少々で炒める。みりんがあればみりんも。うちは料理酒が濃ゆいのでみりんは省略)を作れば、もらったアスパラ全部食べ尽くしです! 

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シャキシャキ食感!

 

といっても、今年は祖母の元気がなくてアスパラの注文に行けないかもしれない……ということだったので自分でもアスパラを注文してしまい、また今週末もどっさりアスパラが来る予定です……。しばらく続くぞアスパラ祭り。

 

そしてアスパラといえば。

アスパラは美味しくて大好きなのですが、トイレがくさくなるんですよねえ。

この、アスパラを食べたあとのおトイレでの臭いを感じられる人は遺伝子変異か何かの関係で意外と少なく、全人口の約20%なんだそうです。夫も「感じる」派。

ただ、その能力があるからといって特に何かあるわけでもなく、「くさっ」と思うだけなんだそうです。それなら何か別の能力が欲しかった。

幻のナス・佐土原ナスに舌鼓

「佐土原(さどわら)ナス」という宮崎の伝統野菜を初めて買いました。

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大きい! 25cmのザルにぱんぱんです

 

佐土原ナスは江戸時代に佐土原藩で盛んに栽培されていたものの、病害虫に弱く栽培が難しいことや形が不揃いなことから生産者が減り、「幻の野菜」となってしまった赤ナス。

それを2000年代に入ってから、たった4粒だけ残っていた種から復活させたものだとか。

現在も「佐土原ナス研究会」の方々が消費者の手においしいナスが届くように、この伝統野菜の保存と栽培面積拡大に取り組んでいらっしゃるそうです。

 

夫もわたしも野菜のなかでは1,2を争うほどナスが大好き。お店でそのつややかな姿を見た瞬間、「なななんて美味しそうなナス!!」と興奮してカゴに入れていました。

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さっそく食べてみます。

焼くか揚げるか迷いましたが、ナスのはさみ揚げにしてみました。

ナスが主役なのでタネはあっさりめに。鶏胸のひき肉と湯がいて刻んだおかひじきに醤油とおろししょうがと塩コショウで味付けして片栗粉を加えてこねて、ナスはぶ厚めに切って切れ目を入れ、切った面に小麦粉をはたいてタネを挟み込んでみました。

天ぷら衣にくぐらせて揚げればで〜きた〜。

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この日の他のおかずはナスがボリューミーなので、じゅんさいの酢の物、リーフサラダ、しじみのお味噌汁とヘルシーにしてみました。でも夫の胸肉もなんかボリューミー……

 

がぶっと食べてみると、もう甘くてトロットロ!!!!

ナスの入っていた袋に「忘れられない味」と書いてありましたが、本当にそうだ!!!!

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夫と最後に半分こしたちっちゃいやつを切ってみました。うーん、写真じゃうまくトロトロ具合が撮れない! もどかしい!!

 

夫も「これは凄いごちそうー!!」と大興奮していました。

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もう、お店で10袋くらい買ってくればよかった。このナスに囲まれたい。

 

夫いわく「ぼくは一度炉端焼きのお店で佐土原ナスの焼きナスを食べたことがあったけど、揚げたほうが個人的に好みかも。でもステーキやグラタンとかも試したい〜」とのこと。わたしはホイルにくるんで焼きナスで次は食べてみたいなあ。

 

──ああ、幸せなひとときだった……。

見かけたらぜひぜひ買ってみてください。これは美味しい!

 

珍しい野菜は千駄木駅からすぐの「はぎわら青果」さんで買います。うちからちょっと遠いので毎日は行けないですが、品揃えも吟味されていて豊富で、どの野菜も果物も新鮮でおいしくて、活気があってとても大好きな八百屋さん。

また佐土原ナス買いに行かねば。 

 

▼漬物にしても美味しいらしい。うちのぬかでやってみようかな……