つづく(↑つまはブーツを脱ぐのに時間がかかっています)
前回▼
わたしの両親と夫の初対面の日。場所は近所の居酒屋さん。
家に行くわけでないので手土産はいいよ、と言ったのに、夫が気を使って神田に寄って「庄之助最中」を買ってきてくれました。パリパリの皮に、もちっとした餡がおいしい最中です。
夫は緊張していたのか、ずっと最中の説明をしていて、「こちらの最中にあやかり、私も今日という勝負に勝ちたいという願いを込めまして」とか、目を泳がせながら棒読みでウニャウニャ言ってました。たぶん電車の中で何かうまいことを言おうと、挨拶を考えていたのだろうな……でもうちの両親に会った瞬間に何言おうとしてたのか忘れたんだろうな……。
「娘さんを〜」が間に合わなかったので、つづきます。
▼次回