すごく真剣な顔で辺りを窺っている(わたしがいないかどうかを窺っている)様子が、なんか見てるわたしのほうが恥ずかしかったです。
楽しい夏休みのあとは、夫は可哀想に仕事関係の試験があります。
それなのに、此の期に及んでまだ遊びたがる夫。
夫の好きな木彫作家さんたちの企画展が都美館で開催中でした。
さすがにやばいんじゃないかなあ、とちょっと本気で心配していたところ、今週から1時間早く起きて”朝勉強”を復活した夫。
わたしもなんでか一緒に起こされるので(迷惑)、先週焼いて失敗したスコーンの修行を始めました。パン作りも好きだけど、手早く作れるものをマスターしたいなと思って。
しかし、
栗原はるみさんのレシピで焼いていますが、うまく膨らまなくて苦戦中。
勉強に飽きた夫が調べてくれた「スコーンが膨らむコツ」によると
・材料は冷やしておく
・オーブンの温度は高めに設定
ということなので、朝の時短にもなるし、寝る前に材料はすべて計量して粉類も冷蔵庫に入れて冷やしておいて、はるみさんレシピでは170〜180℃で焼きますが、200℃で焼いてみました。
すると、右のスコーンは膨らんで割れた「オオカミの口」が心なしかできました。左はいつもどおりに失敗……。
同じ生地なのに、どうしてこんなに違うのかなあと考えてみましたが、右は一番最初に型抜きしたものなんですよね。膨らまなかったほうは、型抜きしたときに生地がうまく外れなかったもの。
ちなみに型抜きに使ったのはモロゾフのプリン容器。
なんか型抜きの工程あたりに、失敗の原因がちょっとある気がします。
朝早く起きたぶん、掃除でもすればいいのだろうけど、それは嫌……。
研究せねば。